ミーロの日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴っています。

父、再び入院

2017-04-23 16:32:18 | 介護
父のいる高齢者住宅から電話があり、父が数日前から熱が出たり下がったりの状況が続いているとのことだった。

しかし食欲はいつも通りあるので、このまま様子を見ますとのこと。

ところで最近の父はベッドの中で眠っていることが多くなって、先日も父の様子を見に行ったのだが、声をかけても起きなかったので、そのまま帰ってきたことがあった。

先月の入院以来、臀部にできた床ずれの為、車いすに長く座っていることができなくなり、寝かせていることが多くなったことで、ますます筋力がなくなって意識の混濁も進んだのかもしれない。

それにしても39度台の熱が出たり下がったりしていることは、とても気になった。

「誤嚥性肺炎」という病名が頭の中に浮かんだ。高齢者の死亡原因として、この病名を聞くことが多い。
嫌な予感がした。

そこで高齢者住宅の看護師さんに聞いてみると、父の様子から「誤嚥性肺炎ではない」とおっしゃって、熱が下がったのでもう少しこのまま様子をみてもいいでしょうと言われた。

しかし、どうしても嫌な予感が拭えず、妹と相談して病院で父を診てもらうことにした。

先週末、熱は平熱になっていたものの意識朦朧としている父を病院へ連れて行ったのだが、診断結果は心配した通りの誤嚥性肺炎だった。

CTに映し出された父の肺には白い影がいくつも映っていた。

熱は平熱であり、咳をするわけでもなく、食欲もあって顔色も悪くはないのだが、医師によると「重症」の誤嚥性肺炎ということだった。

一見すると、そんな重症だとは思えないのだが、高齢者の誤嚥性肺炎の場合、普通の肺炎と違って症状があまり出ないのだそうだ。

しかし父の様子を見ていると、時々食べ物にむせることがあり、のどの奥がゴロゴロと鳴っていることがあった。
これだけでは大したことは無いと思われてしまうので、重症と言われるまで進んでしまったのかもしれない。

やはり胸騒ぎに従って病院へ連れて行ってよかった。

というわけで、父はそのまま入院となり、今年に入ってから二度目の入院となったが、今回は医師から今後の想定として三パターンがあるとのお話を聞いた。

「一つは誤嚥性肺炎が治って、また食事が口から取れるようになること、二つめは食事を口から取ることができなくなってチューブで栄養を送る胃ろうになること、三つめは残念ながら亡くなるかもしれないこと」だった。

二つ目の胃ろうについては、以前から姉弟の間で父には胃ろうはしないでおこうという話し合いになっているので、二つ目の選択になった時にはまた医師との話し合いが持たれると思う。

「これまで何度も危機を乗り越えてきたお父さんなので、今回もまた乗り越えてくれるでしょう」と最後にお医者さんがおっしゃってくれた。

そう・・・父は介護が必要になってからの4年近く、膀胱にあったかもしれない腫瘍の検査入院や(なぜか消えたのが)、心拍数の低下で危険な状態になり、間一髪の所でペースメーカーを入れて元気になったり、大腸がんが発見されての手術と、本当にいろいろな危機を乗り越えてきた。

今回も乗り越えてほしいと願っているが、何せ年齢が86歳と高齢な上にずいぶん弱っているので心配はある。

父が入院した翌日、妹が父の見舞いに行ったとメールで知らせがきた。

妹のメールには「お父さん、とても元気になってる!」という文があった。

急いで妹に電話をかけてみたら「そうなの!入院するまでは意識朦朧としていたのに、今日は意識がはっきりしていて暇だ~暇だ~と言ってる」と教えてくれた。

暇だ~なんて、まるで元気な人みたいなことを言っていると可笑しかった。





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