北山・京の鄙の里・田舎暮らし

北山、京の北に拡がる山々、その山里での生活を楽しんでいます。

京都新聞で連載小説「オイッチニのサン」が始まった

2006-11-17 23:15:36 | 人物
今朝、昨日の京都新聞朝刊の連載小説の欄に目をやると、「オイッチニのサン」作・高野澄 画・池田良則とあり、そこに「山国」というタイトルに気づきました.なになに?と読んでいく.

>父が息子をさそった.「時代祭、観にゆこうやないか」と.
と始まり、読みすすむと、時代祭、山国隊、という言葉が出てきます.きれいな挿絵に続いて、マキノ省三・藤野斎という名も.おいおい、え~!という気持ち.

そして今朝の新聞でその続きを読んでみる.ここでは父・牧野省三、息子・牧野雅弘という設定で話が進んでいく.おじいさんは当然、藤野斎(イツキ).

今日の第二話の最後は;
>―わしの、本物のおじいさんは、どこにいるんや.どういうひとなんや?
で結ばれている.

おいおい、これはもしかして「山国隊」の小説とちゃうやろか??と胸が弾んでくる.

作者の高野澄(きよし)という名は初めて聞いた.さっそく調べると
>1938年、埼玉県生まれ.同志社大学文学部卒業(新聞学)。
>立命館大学大学院文学研究科修了(近代史)。立命館大学助手
>を経て歴史小説作家に、
であるという.

氏の過去の作品から考えると、この小説のテーマはきっと「山国隊」だ!そうあって欲しい!

楽しみである\(^O^)/


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