ブログの更新が滞っています・・・。
壱岐に行ったのもずいぶん前のことになりつつありますが、忘れないうちに、方言のことも書いておこうと思います。
私は日本語を外国人に教えるための資格の学校に行っていたりした関係上、日本語に関して、時々敏感に反応をします。
壱岐の人たちの方言は大変難しかったのですが、気が付いたことは
① 「~て」を「~ち」と言う。
【東京方言】ご飯を食べて、お風呂に入って
→
【壱岐語】ご飯を食べち、お風呂に入っち
【東京方言】韓国語ではこれは何て言うの?
→
【壱岐語】韓国語ではこれは何ち言うと?
② 「~さす」「させる」が、不思議な使い方をされている
普通に東京方言で、「食べる」と言えば良い事をを壱岐では「食べさす」のように使役のような形で使われていました。
たとえば、
ウニが大好きなウチの親族のお姉さまが、ご飯をお代わりしてウニを食べていたときのこと。。
「普段はこんなに食べないんよ。あっちに帰ってから、壱岐のお姉さんすごくよく『食べさす』って言ったらいかんよ」
のように言われました。
これは、「私がすごく良く食べるってことを言わないでよ」
って意味なんでしょうけど、どうして「食べさす」という使役のような形になってあらわれるんでしょうか。。
私は、「めぐみさんにこんなに食べろって勧めたことを言ったらいけない」って意味かと思ってしばらく考えてしまいましたが、違いましたね。
もしかしたらこれは、大阪弁の「壱岐のお姉さんはよく『食べはる』って言ったらだめよ」のような尊敬動詞として使われているんでしょうか?
沖縄のような所に行くと、沖縄方言辞書なども売っているようなんですが、壱岐は辞書はないんでしょうかね。
非常に興味深い日本語でした。
以上二点は、やっと気が付けた壱岐語の法則で、他の言葉は早くて、助詞などが「ん」に変わることが多く、聞き取れない場合も多々ありました。
壱岐に行ったのもずいぶん前のことになりつつありますが、忘れないうちに、方言のことも書いておこうと思います。
私は日本語を外国人に教えるための資格の学校に行っていたりした関係上、日本語に関して、時々敏感に反応をします。
壱岐の人たちの方言は大変難しかったのですが、気が付いたことは
① 「~て」を「~ち」と言う。
【東京方言】ご飯を食べて、お風呂に入って
→
【壱岐語】ご飯を食べち、お風呂に入っち
【東京方言】韓国語ではこれは何て言うの?
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【壱岐語】韓国語ではこれは何ち言うと?
② 「~さす」「させる」が、不思議な使い方をされている
普通に東京方言で、「食べる」と言えば良い事をを壱岐では「食べさす」のように使役のような形で使われていました。
たとえば、
ウニが大好きなウチの親族のお姉さまが、ご飯をお代わりしてウニを食べていたときのこと。。
「普段はこんなに食べないんよ。あっちに帰ってから、壱岐のお姉さんすごくよく『食べさす』って言ったらいかんよ」
のように言われました。
これは、「私がすごく良く食べるってことを言わないでよ」
って意味なんでしょうけど、どうして「食べさす」という使役のような形になってあらわれるんでしょうか。。
私は、「めぐみさんにこんなに食べろって勧めたことを言ったらいけない」って意味かと思ってしばらく考えてしまいましたが、違いましたね。
もしかしたらこれは、大阪弁の「壱岐のお姉さんはよく『食べはる』って言ったらだめよ」のような尊敬動詞として使われているんでしょうか?
沖縄のような所に行くと、沖縄方言辞書なども売っているようなんですが、壱岐は辞書はないんでしょうかね。
非常に興味深い日本語でした。
以上二点は、やっと気が付けた壱岐語の法則で、他の言葉は早くて、助詞などが「ん」に変わることが多く、聞き取れない場合も多々ありました。