いやはや、我が家は皆勤賞ものかもしれない。
誕生日といえば、メタ坊もしくは妻が誕生日だったら、みなとみらい辺りのホテルで、フレンチのフルコースディナーとしゃれこんでいたものだったが、さすがに歳なのか、どうもホテルのフルコースが辛くなってきた。
やっとメインの肉料理にたどり着く頃には、お腹がパンパンで、ついつい残すようになった。
よく行く千葉勝浦のブルーベリーヒルにしても、いささか量も味付けも軽めに作ってくれるから助かっている。
子どもたちにとってみれば、大好きな回転寿司が誕生日の晩餐だったらよいのにと思っているに違いないが、成人あるいはもうすぐ二十歳という年齢を考えれば、ナイフとフォークぐらい流暢に使えた方がいい。
そこで手頃なのが、ご近所の「サンマルク」なのだ。
会社の友人にそういうと、みな、今どき、サンマルクは流行らないから、ファミレス志向が強いという。
年回りでいうとメタ坊世代もいないし、瀬谷在住という位置的な同調者もいないから仕様がない。
でも、瀬谷人にとっては、数少ないナイフとフォークでフルコース的な料理が食べられる貴重な店なのである。
だから、今、我が家は“誕生日”となると、サンマルクから送られてくる案内状を持って、誕生日ディナーを食べる。
5人家族だから、やはりサンマルクから皆勤賞はもらえる?かもしれない。
ワンドリンクサービスは、ぶどうジュースにした。
コーンポタージュスープ。あれれ?かなり少ないぞ!底が見えるほどだ。
サラダもまばらにそっと盛り付けられている。
伊勢海老のムースだったっけ?これは、まぁ、いけるけど、なんか料理っぽくない。
若鶏のソテー。これだけは実に料理らしくて、メインかなと思わせる一品。
そして、デザート。誕生日だから、ろうそくと、パンナコッタ(写真右)がおまけ。
パンは、いつもどおり。出来たてで、種類の違うものが次々に運ばれてくる。
夜は、ピアノの生演奏がある。誕生日の人には、決められた曲の中から1曲ご指名できる。
ただ、なんの前触れもなく演奏するし、淡々と鍵盤を叩くので、せっかくの生演奏が心に響かないのは残念だ。
土・日は、並んでいるお客さんも見かけるけれど、さすがに平日となると、アニバーサリー系に偏る傾向がある。
がんばれ、瀬谷のサンマルク!
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日本大通りと富士山を被写体として、定点観測中です。
前回の記録は、ランチコース。どんな違いがあるかな?
スープ
ワンプレートの前菜
ポークソテー?だった気がする。
そして、デザート
パンは食べ放題。
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