最近では、マハゼの次に餌をよく食べるカレイくん
本日、第一水槽の黒鯛の幼魚と一番小さいカサゴを、海にリリースした。
白点病の疑いがある為だ。
身体に白点がある訳ではない。
目視できる白点が付いる頃には、白点病後期~末期だと思う。
さらに、身体に白点が付く前に死んでしまうことも多い。
白点病の怖いところは、身体中に白点虫が取り付いて衰弱死することではない。
鰓に取り付き破壊し、魚を窒息死させてしまうことだ。
早期発見後、早期リリース。
自分は5つの状態を発見した場合、初期白点病と推測し水槽より隔離、海へリリースしている。
1.餌を食べなくなる
2.警戒心が無くなる(飼育に慣れて薄くなるのではなく)
3.口が半開きになる
4.水面を泳ぐようになる
5.鰓を擦りつける仕草をするようになる
水槽底より空気に常に触れている水面の方が、酸素が濃い。
鰓が欠損し、普段生活してる水槽底や隠れ家内では酸素が薄くて息苦しいから水面に浮く。
鰓の間の隙間だけでは息苦しく、口を空けて少しでも酸素を供給する。
どれか一つ二つなら、気紛れとか軽い体調不良とかですむのだが。。。
今回の2匹。
黒鯛の幼魚は全て当てはまり、カサゴは1~3に該当した。
警戒心強い黒鯛の幼魚が、口をパクパクさせながら水面を泳いでいた。
カサゴの方は、片方の胸鰭が損傷していた。
オイラが見えないところで、5.鰓を~していた可能性が高い。
この2匹、捕まえる際もバシャバシャ泳ぎまくって捕らえるのに苦労した。
まだまだ余力はある、自然界なら生き延びられる可能性が高い。
閉鎖された水槽世界では、ジリ貧だ。
白点病は完治しない病気だし、水槽内の白点虫を0にすることもできないから。
一番大きいカサゴくんは、どれも当てはまらない。
他2匹のカサゴくんは、1のみ当てはまる。
もう一週間の断食だからなぁ。
この2匹も心配である。
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我が家の近海魚君達も、ついこの間、白点病を発症してしまいました
その際、前から気になっていた、ICHという白点病治療を、朝晩投薬した所、一週間ほどで白点も消え、元の通りになりました。主成分は、アクリノールらしいですが、傷から、腫瘍になっていた所まで、きれいに完治しました。規定量の倍入れましたが、特に問題ありませんでした。
効果がないという方もいるそうですが、我が家は大丈夫でした。
参考までに、もし良かったら試してみて下さい
過酸化水素(オキシドール)の間違えでした
ICHですね?
http://www.morizo.net/hakuten/hakuten.html
ICH-Xtinguisherという薬を試してみようかな?と考えたことがありますね。
近所ではまず売っていない為、ネット通販で購入しないといけませんが。。。
皮膚に付いた白点虫の場合、試してみたいと思います。
今回は呼吸不全・・・鰓に付いたと思われる状況でした。
仮に白点虫が排除できても、鰓機能が回復するかはわかりませんでした。
例えて言えば、胃癌で胃を半分切除しましたな感じ。
水槽内の白点虫は根絶させることは不可能と考えで、
再発リスクを考慮し、元居た海に戻すことにしました。