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米国に住む我が家の日々の生活と、娘たちの成長日記  By あきこ

もうどうにでもして~♪(ぴちょんくん風に)

2007年05月31日 | 育児

この頃、親には全く理解できないちゃっぷなりのこだわりが増えてきて往生している。

朝起きたとたんに、まずオムツの模様(エルモかドラか)から始まり、服、髪留め、
牛乳を飲むコップの色、フルーツを食べるフォークの模様・・・と
とにかく気に入ったものにしてもらえないと、叫んだり泣いたり転げまわったり。

ようやく仕度を終えて(←この時点で母は1日分のエネルギーを使い果たした感)
さあ出かけようと思うと今度は靴が気に入らない。
そして、ちゃっぷが履きたい靴は決まってその日の服とはどう考えてもミスマッチ。
エメラルドグリーンのTシャツなのに、赤のブーツとか。
その上黄色のカバンを握り締め放さなかったり。

もう時間がないので着いてから履かせる事にし、裸足のままチャイルドシートに放り込む。
(もちろん着くまで「あか~!くちゅ~!いや~!」と泣き喚く)

ようやく車に乗せても、すぐには発車できない。
何故ならチャイルドシートのバックルを自分で締めないと気がすまないのだ。

そう、これも魔の2歳児の典型、『じぶんで症候群』。
「イヤ」や「NO」に次いで今ちゃっぷが最も良く発する言葉は「じぶん」。
急ぐから私がシートに座らせバックルを締めようとすると「じぶん~!じぶん~!」と
仰け反って足をバタバタ。
諦めて「はいはい、じゃあ自分でやって」と半分締めたバックルをはずすと、
わざわざシートから降りて乗り込むところからやり直す。

「じぶんで症候群」はもちろんバックルに限らず、着替えの時も食事の時も発症するし
私の掃除している箒を取り上げて「じぶん」、ベビーカーに乗せようとしたら「じぶん!」
(自分で押すってこと。何の為のデビーカーだか?)

やる気があるのは結構だが、もちろんまだ上手にできるわけでもなく、
うまくいかないと、すぐに「きない~っ!!(出来ない)」と癇癪を起こす。

こんな2歳児に付き合っていると「もうどうにでもして~」と一日の終わりには
思考も止まってしまうほど疲れ切る。

そんなわけで、このところ更新鈍っております。

ここ2週間の写真集

@ Indian Event

 
    インディアンの踊り               コーンまるかぶり初体験

@ 〇〇〇〇〇〇(ダンナの会社名) Festival   (地域奉仕のための盆踊り大会。全て無料。太っ腹!)
    
      

       Happy Coat を着てBon Danceを踊り狂うアメリカ人
       ↑踊った人は無料でもらえる

     
        
      気球にも乗れます。これもタダ。
      
    食べ物や子供向けのアトラクションも全て無料とあって
    「この田舎にこんなに人がいたのか!」と驚くほどの大混雑。





休みが欲しい・・・

2007年05月13日 | アメリカ生活

日本はGWも終わり「あ~、5月病だ~」なんて言ってる頃でしょうか?
何となく皆さんはアメリカは日本よりも休日が多くて長期のバケーションもバンバン取れちゃう
イメージを持っていませんか?
夏休みは3ヶ月近くあるし、学生に休みが多いのは事実。
でも祝日は日本より断然少ないし、有給の日数も(ダンナの会社は)日本の半分くらい。
その上(日系企業で働く)日本人はアメリカ人のように4時半でさっさと帰る訳にもいかず
日本に居る時と変らぬ残業の日々。
そして、インターネットの普及のお陰(せい)で、家に帰ってからも時差のある日本から
どしどしメールが届くので、息を抜く暇がない。
そしてうちのダンナはこちらに来てからも出張が多く先週は日曜~金曜とNY。
今日(日曜)の夕方からブラジルへと飛び立って行った。
帰りは土曜日の予定。
翌日日曜は接待ゴルフがあるらいい。

ブラジルはちょと(かなり)羨ましいけど、でも、誰か、お父ちゃんに休暇をやってください。
そして365日、母業に休みのない私にも休暇をください!切実に!!

でも、夏休みが近付き(今月末から夏休みです!学生は。)色々と楽しげなイベントが増えてきたので、
1日しかない週末の休みだけど、先週今週となかなか充実していたのでご報告。

先週は車で30分ほどの小さな町のStrawberry & Antique Festivalへ。

       

旬を迎えたイチゴにちなんだローカルなお祭りだ。
アメリカのイチゴは日本のものより大粒で色鮮やかだが、固いしすっぱいし、
正直あまりおいしくない。
でもイチゴシェイクや、イチゴパイ、イチゴファッジなど、イチゴを使った食べ物のお店や

       
                こ~んなにでっかい何でしょう?


               ポテトチップス!!のお店や

         

アンティークとは名ばかりのがらくたのお店が林の中に立ち並び
ブランド物や美しい装飾品よりも、ちょっとイビツだけど味があってかわいいモノが大好きな
私にとっては、大興奮の楽しいお祭りだった。

戦利品はちょっと錆びているけど色使いがなんともかわいいイギリスのクッキーの空き缶と
(すみません。写真ありません。)
メキシコで買い付けているというアイアンの小物3点。
  
  手押し車型花台(ちゃんと押せる)         にわとり                     ミツバチ

このお店、アイアン好きの私は店ごと買い占めたくなるほど、もうラブリーなものばかりでさんざん迷って
日本にも持ち帰れそうなこの3つを選んだのだが、
あ~~、ほんっとかわいかったなぁぁ。
(私の好みを知る人は、私の興奮振り、分かるでしょ?)

そして今週末はこれまた車で30分ほどの別の小さな町Mooresvilleへ。
この町はアラバマ州で最古の郵便局や古い家並みが残り、人々も何代にも渡って同じ家族が
古い家を守り住み続ける小さな小さな町。
昨日は年に一度だけ、その古い家の中が公開される日。

      
           AL最古の郵便局前            郵便物の仕分け棚                

この町の人たちは今でも仕分けされた自分宛ての手紙を、わざわざ郵便局まで取りに行っている。

 古い消防車の手回し式のサイレンを「ウ~ウ~」 

             木々の生い茂る庭を散策


短いけれど楽しい休日を満喫し、また一週間ガンバルぞ。
でもやっぱり休みが欲しい・・・。







 


イヤイヤ期終了

2007年05月06日 | 日本語&英語 同時習得状況

ちゃっぷ、2歳1ヶ月にしてイヤイヤ期終了。

すごい!早い!!
半月前の「イヤ」と言う回数を100としたら、今は5くらい。
確実に終了だ!!!

て、魔の2歳児、そんなに簡単に母を解放してくれる訳がない!!

確かに、「イヤ」はとんと耳にしなくなった。
けど、95%を占めていた「イヤ」に取って代わり"No"が95%になっただけ。

「イヤイヤ」とどれだけ叫んでいても、アメリカ人には聞き流されていたが、
"Non! Non! Non! Non! NOOOOOOOO!!!!
"
と、外で叫んでいると、皆の注目を浴び、たまに面白がって
"Yes! Yes! Yes! Yes! YeeeeeeeeeeeS!!!!"
と叫び返されたりする。
母にとっては笑い事じゃない。

Noの他にも動物や色の名前、食べ物の名前などちらほら英語も覚え始めたし、
Day-careの帰りの車の中では、なにやらゴニョゴニョ英語っぽい響きで色々おしゃべりもし始めた。
でも、イヤを止めてNoと言い始めたのは、英語が自然に口に出始めたというよりも
頻繁に使うこの拒絶の言葉を二文字じゃなく一文字で、更に激しく強調したいだけだろう。
「イヤ」と5回言う時間で"No"は10回言えるからね・・・。