ちゃっぷはクリスマスや誕生日に何が欲しいのか聞くと、「新しい水筒!」とか「かわいいノート♪」とか
拍子抜けするくらい、安価なものばかりをリクエストする。
スイミングで進級したご褒美に、おじいちゃんにトイザらスに連れて行ってもらい
「好きなものを買ってあげる(でも、あんまり高いのは無理やで~)」と言われたときも
店をぐるぐる回って1時間ほど散々悩んだ挙句、結局選んだのは入り口付近に並んでいるガチャガチャだったり(笑)
先週の7歳の誕生日も、「あのさぁ、実はさぁ、二つも欲しいものがあるねん」とねだったのは
ルービックキューブとけん玉。(昭和か!!!!)
物欲がないというか、そもそも何が高いか安いか、物の価値がわかってないんだろう。
まぁ、何でもかんでも金額に換算する計算高い一年生よりはいいかな・・・
と思っていたら、そんなちゃっぷならではのお願い事に、ここ数日頭を悩ましている。
先日二本目の乳歯が抜けたことを書いたが、すでに次の二本がぐらぐらし始めており、
毎日何度も、グラグラ度合いのチェックに余念が無い。
そして、ここ何日かグラグラチェックの後に必ず
「あ~ぁ、トゥースフェアリーは(抜けた歯と引き換えに)100円じゃなくて、トゥースフェアリーの絵のコインとかをくれたらいいのになぁ」
とつぶやく。
最初は「ホンマやなぁ」と適当に流して乗り切る作戦に出ていたが
「そうや!次に抜けたら手紙書いて、トゥースフェアリーのかわいいコインに換えてくださいってお願いしたらいいんや!」
と言い出した。
「でもさぁ、100円やったら好きなもの買えるけど、トゥースフェアリーのコインは使われへんから、100円でいいんちゃう?」
と誘導作戦に切り替えたが
「使われへんでいいやん!せっかくトゥースフェアリーがくれたコインやねんもん。」
ここまで信じてくれていたら、和製トゥースフェアリーであっても何とかせなばなるまい。
昨晩、この無理難題を解決すべく気合を入れて "tooth fairy coins" で検索をかけてみたら、
なんと、山ほど希望の品がヒット。
銀製で一枚50ドルくらいする高価なモノもあるが、20枚セットで25ドルとお手ごろなコインを発見!
http://toothfairycoin.com/index.html
チャッキーチーズ(アメリカのゲーセン)のコイン並みにちゃっちい感じだけど、ちゃっぷの願いには十分応えられる。
問い合わせてみたら、日本にも発送してくれて、しかも送料はたったの5ドル。
こんなにあっけなく解決するとは。
だからネットショッピングはやめられないのよね
さて、「やっぱり現金がいい」と言い出すのは、何本目の歯が抜けた頃になるだろう・・・
ま、余ったらちっぴーに使えばいいし。
(ちっぴーは最初から現金と言いそうな気配が既にプンプンしてるけど)