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米国に住む我が家の日々の生活と、娘たちの成長日記  By あきこ

断乳後のお買い物♪

2006年06月30日 | 母乳育児・断乳

バーゲンの季節です。

一昨年は妊娠発覚直後。
夏はバーゲンどころじゃなかった。
冬は当然普通の服は着られず試着もできず、バーゲンは素通り。
去年は授乳中の為いつでもパッと胸元を開けるように、また乳が漏れたり吐かれたりしても
ザブザブ洗えるようにかなり服装が制限されていた。

でも、今年は断乳もしたし、やっと普通の服が着れるわ~♪ワンピースワンピース♪
と思ったら、なんだか3年前着ていた服はどれもウェスト周りが若干窮屈。
それにデザインが古いぞ・・・。
しかし、いざ買い物に行くとどれもこれも子育てには不向きに見え、
バーゲンでさえ無職の身には高価に思える。
それにちゃっぷ連れではゆっくり選んだり試着するのは不可能だ。
だからせっかく買い物に行っても気付いたら可愛くてお手頃なちゃっぷのものばかりを見てしまう。

しかしこの度あるものを思い切って総入換えしてみた。
下着だ。
先日2年間封印していた妊娠前の下着(主にブラ)の箱を開けてビックリ。
なんてみすぼらしいんだ・・・。
私はそれほど胸も大きくないしスタイルに自信もない。
しかも結婚してけっこう年数が経っているので、誰に見て欲しいわけでもない。
(ゴメンよダンナ様・・・・)
そう、もともと下着に凝るタイプではなかった。
でも、それにしても、これは女としてあんまりだよ~!!と自分でつっこみたくなるくらい
どれも悲しくなるほどヨレヨレなのだ。
かつては淡いピンクや水色だったはずのレースも全部グレーになっている。
思い返してみるとかれこれ5年ほど新しい下着を買った覚えがない。
中には結婚前のものも数点ある。
もう捨てようかと何度も思いながらもまだ使えるから踏ん切りがつかないまま10年も経った代物だ。
よし、この機会に捨てなければ、きっとまた何年も捨てられない!
と一念発起し一気に7~8枚処分。
そして買っちゃいました。上下セットで5着も♪
流石に総入換えとまでは行かないが、かなりの心機一転だ。

しかし抱っこしたり、走り回ったり、高い高いしたり、踊ったり・・・という今の日常を考えると
せっかく下着売り場へ行ってもレースの美しいブラやパンティーには目もくれず
結局手にするのは洗濯が利き、動き易く、Tシャツに透けず、お腹もしっかりカバー♪の
シンプルなコットンのものばかり。

色気もクソモありゃしない。
ま、いっか。誰に見せるわけでもないし。



トリップトラップ

2006年06月28日 | 育児


 昨日から食事用の椅子トリップトラップに自分でよじ登るようになった。
しかし登ることはできるが、自分で降りられない。
もう降りたいと訴えるから降ろしてやったのに、またすぐ登るの繰り返し。
そういえば寝返りをし始めた頃、自分でうつ伏せから元に戻れず苦しくて泣くくせに
仰向けにもどしてやったら2~3分後にはまたすぐゴロン。
寝返る→ひっくりかえすの作業を一日中やっていたのを思い出した。
それも1週間ほどで終わったから今回もすぐに出来るようになるんだろう。

ウェスト部分のガードは足がひっかかってかえって危険なので、
とりあえず今日にでもはずさなければ。
このガード『ベビーガード』が正式名称。
やはり“ベビー”の時期は終わったということね。

トリップトラップは成長に合わせて座面や足置きの位置を動かせるのが特長。
これから座面の高さを変える度に我が子の成長を実感するんだろう。

それにしてもこの椅子に登れるようになったということはつまり、
高いところに手を伸ばす格好の踏み台ができてしまったということだ。
ソファーの上、サイドテーブルの上、ダイニングテーブルの上、カウンターの上・・・と
これまでちゃっぷにさわって欲しくないものは徐々に高く上がって行ったが、
この踏み台さえあれば、ほぼどこにでも手が届く。
私自身背が低いのであまり高い所に置くと自分が届かなくなるからなぁ。
取りたい物の場所まで椅子を移動させるという知恵がつく日が
当分来ない事を祈るばかりだ。





服部緑地

2006年06月22日 | 育児
こないだの日曜日、何年か振りに服部緑地へ。

まずは芝生でお弁当を食べてからボール遊び。
3ヶ月前の万博公園ではまだ歩けなかったし、芝の感触が嫌で泣いていたちゃっぷだが
芝生恐怖症もすっかり克服し上機嫌。
  
成長したなぁ。

服部緑地は家族で、遠足で、デートで、これまで何度も訪れた公園だが、
久々に行って遊具の充実振りにビックリ。いつ出来たんだろう。
ちゃっぷくらいの小さな子どもから遊べる遊具も多いのが嬉しい。
もう少し大きくなったら1日楽しめそうだ。

  

  

入園料もいらないし、お近くの方はかなりオススメです。

見ての通りこの日は父の日のプレゼントに買った親子3人お揃いのTシャツ。
いかにも!でハズカシイが何だか幸せ♪
ちなみに、ジイジもお揃いだ!(喜んでたよん)

先週1週間、夜は信じられないくらいあっさりと寝付いてくれた。
思いっきり遊んだし今日の夜もぐっすりだろうと期待していた
(というか、それを目的に連れて行った)にもかかわらず、1週間振りに夜中のお散歩をするハメに。
興奮させすぎたんだろうか。
そして今週に入ってからは毎晩ベビーカーで寝かしつけが続いている。
ムズカシイ・・・。





トイレトレーニング

2006年06月16日 | 育児

今月号のこどもちゃれんじはトイレ一色だ。
「ト~イレトイレ♪」と歌いながらビデオでも絵本でも
“トイレのドアをノックし入って便器に座る
”という流れを
しまじろうやこどもたち、動物たちがやってみせる。
今月はまずトイレに座ることを目標にし、8月号でもう1歩進んだトレーニングをするようだ。

ちゃっぷも最近私の後についてトイレに入って来て、やたら嬉しそうに私の一連の動作を見ているし、
歌にあわせて「トントント~ン」とドアをノックしたりし始めた。
出産祝いで頂いたおまるがあるし、いい機会だからトイレトレーニングしてみようか・・・
いやいやまだ1歳になったばかりだし早すぎるよな・・・とこのところちょっと迷っていた。
先日、ちゃっぷと同月齢くらいの子を試しにトイレに座らせたら1回目からうんちが出てその後毎朝
できるようになったという魅力的な話を友だちから聞いたので、昨日の朝食後ちょっくら座らせてみた。

 

かなり喜んでいる。が、2分で飽きた。もちろん何も出ていない。
続いてリビングでテレビを見せながらおまるに座らせてみた。
しばらくはじっと座っているが、そのうちお尻丸出しでウロウロ遊び出す。
でもニューアイテムであるおまるにはかなり気を惹かれるようで、途中なんども座りにくる。



おしいっ!便器の中に足つっこんでるぞ~。
しばらく様子を見たが床の上でおもらしされる恐怖に耐え切れず、
10分ほどでオムツをはかせてしまった。
すると3分もしないうちに、プップとちーちー。
あ~、あとちょっと根気が足りなかったぁ。

今朝再度トライ。
15分ねばってみたが成果なし。
そしてオムツをはかせたら、またしても1分でプップとちーちー。

うんち率の高い夕食後にまた座らせようと思ってたら、お得意の食べながらのうんちんぐタイム。
フライングはやめてくれ!
この習性があるかぎり、ちゃっぷのトイレトレーニングの道は険しいかも。
さすがに食べながら座らせるのはね・・・。

ま、まずは楽しくトイレに座る練習。
時間がある日だけ気楽にやっていきましょう♪

ところで、おまると言えば私の時代はアヒルだったが、最近売ってないね、ガーガのおまる。






ヘタレちゃっぷ

2006年06月13日 | 育児

今日は断乳開始から11日目、2回目のおっぱいマッサージの日だ。
最初の3日あんなにカンカンに張って痛かった私のおっぱいは、1回目のマッサージ以降
拍子抜けするほど張らなくなった。
言いつけどおりというか、もう張るのが怖くて節制したせいかもしれないが
この1週間は一度も搾乳することなく、抱っこもスリングも余裕でできる回復振り。

痛くなくなったのは嬉しいけど1年3ヶ月供給し続けた母乳、
たった3日止めただけであっさり出なくなってしまうのか?
風呂に入る前恐る恐る搾ってみるとジワっとあふれ出てきた。
もう出てくる必要はないし早くきっぱり止まってくれた方がいいのだが
まだ製造されていることに何故かホッとしたりする複雑な母心。

実家にちゃっぷを預けマッサージに行く時も、
(出かける前にしっかりおっぱい飲んでもらわなあかんわ・・・)
と、ついつい習慣で思ってしまう。

おっぱいマッサージでそんな気持ちを話していると
「お母さんの方がまだまだ乳離れできてませんね~」と笑われた。
だが私だけじゃない、実はちゃっぷも完全には卒乳できていないのだ。

断乳3日目から出始めたちゃっぷの熱はその後4日間続き、下がり始めた頃に発疹と下痢。
結局突発性発疹だった。
熱が高い割りに元気なのが突発の特徴らしいが、ちゃっぷの場合おっぱいが飲めないストレスと
4日間続いた39度近い発熱のWパンチで、手がつけられないほど機嫌が悪くなってしまった。
とにかく少しでも気に入らない事があると大声で泣き叫ぶ。
「う・・・・うっ・・・うっ」と顔をまっかにして私の注意が自分に向くまでこれ見よがしに溜めをしてから
「うわぁぁぁぁん!」と腹の底からの大絶叫。
おもちゃに手が届かないと言っては泣き、飲んでた牛乳がなくなったと言っては泣き、
滑ってこけかけただけで泣き・・・箸が転がっただけでも泣きたくなる年頃か?
そして一旦泣き始めたが最後、何をやっても泣き止まない。
いざと言うときのおっぱい兵器がないのがこんなに辛いこととは・・・。
もうこれ以外になす術はなく一晩に4~5回、朝5時までベビーカーで近所を歩き回った日は
こっちが泣きたくなった。
突発は2歳までにほとんどの子がかかるというが、よりによってこんな時に発病しなくてもいいのにさ。

週末に入った頃から体調は元に戻ったが、機嫌は回復していない。
日に何度か「ぱっぱ、ないな~」と言いながら私の服の裾をつかんでぐずぐず。
お友だちと遊んでいても、オモチャをとられたと泣き、オモチャを貸してくれないと泣き。
まだまだ「ちょうだい」「ど~ぞ」のやりとりが出来ない年代なので取り合いになるのは仕方ない。
でも毎回泣き落としは卑怯だよちゃっぷ。

夕方マンション内の外遊びの最中も、少し大きいお兄ちゃんがちゃっぷの傍を駆け抜けたことに、
びっくりして勝手にヨロめいて泣き、心配した他の子が顔を覗き込んだだけで泣き・・・。
これじゃあミナミで肩が触れただけで「われ~どこ見て歩いとんじゃぁ!」といちゃもんつけたり、
目が合っただけで「何ガン飛ばしとんねんっ」と絡んでくるヤ○ザと同じ。

ちゃっぷが泣くもんだから、現場を見ていなかった相手の子は
「ごめんね~。○○!ちゃっぷちゃんにあやまりなさい!!」とママに叱られる。
いい迷惑だ。
こんな調子が続いたらそのうちみんな遊んでくれなくなるかもね・・・。
今日は「あれ~ちゃっぷちゃん、また泣いてる~」と言われたし、
少なくともマンションのママ達には『ちゃっぷ=泣き虫』のイメージが定着しつつある。

「こいつほんまヘタレやな~」が最近の私たち夫婦の口癖。
ストレスと体調不良による一時的なものなのか、はたまた本来の性格か。
(私と違って)おっとりした優しい女の子になって欲しいと思っていたが、
泣き虫でウジウジした女はゴメンだ。

そんな折、ネットで“真実の性格”という占いサイト発見。

以下私の占い結果

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なんていうか…いろいろと複雑な奴だよな、おまえは。
いや、基本的に明るくて、華があって、いい奴だと思うぜ!!
リーダーシップがあって、まわりにいる奴らをグイグイと引っ張っていく力があるしな。
根性が座っているから、人から頼られることも多いんじゃねーか?
でも本当は、そんな自分を演出していたり、実はひとりでいるのが大嫌いな
淋しがり屋だったりすることもありそうだぜ。
プライドが高いので、まわりの奴らにはそんなこと、おくびにも見せないけどな!!
でもオレは、おまえの人気運が、おまえの見えないところの努力によってあるってことがわかってる。
どこか本音の部分で素直になりきれないってこともな。
影の苦労性かも知れないな!!
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過大評価ながら、なかなか的を得ているかも。
そして次はちゃっぷの占い結果。

============================================================

はっきり言って、おまえは細かい!!
それがおまえのいいところであり、悪いところでもあるぜ。
その細かさが仕事や人間関係で発揮されれば「気配りの行き届いたできる奴だ」と
思われるだろうが、その一方で、どうでもいいことが気になったり、
人のちょっとした癖が目についたりして、イライラすることはないか?
あんまり細かいことを気にしすぎていると、胃が痛くなったり、早くハゲてきたりするぜ。

それからおまえはどうも、根が暗いところがあるんだよな。
なにか未来の出来事を考えるとき、まず、悪い結果から想像するだろ?
「うまくいかないんじゃないか」とか「きっと失敗する」とか、そんなことばっかり思っていると、
本当にその通りになっちゃうもんだぜ!!

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う~む、やはりヘタレか?!







 


カフェエプロン

2006年06月08日 | ハンドメイド

私より早くに子どもを持った友人の口から良く聞くのは
「やっぱり昔からの友だちはママ友と違うわ~。何か心置きなく色んな話ができて嬉しい。」
という言葉。
確かに、どうしても子どもの月齢や性別、もう少ししたら子ども同士の相性なんかを重視して
おつきあいすることになるから、昔からの友だち同士のようにはいかないのも当然かもしれない。
でもこれから新たに出来る友人は、ママ友が中心になるわけだから
子ども同士も母親同士も楽しくつきあえる人とたくさん出会えたらいいなと思う今日このごろ。

私にとっての初めてのママ友は、ここにも良くコメントをくれるあっかちゃん。
彼女とは病院の両親学級で妊娠中に知り合い、奇遇にも同じ日に隣同士の分娩室で
10分違いに出産し、病室も同じだったことが縁で友達になった。
丸2日間の分娩(彼女は3日!)と、入院中のスパルタ式育児指導を一緒に過ごしたからか
退院する頃には既に共に戦った同志のような感覚に。
これまた偶然にも同い年で、結婚した頃も同じ、学歴や感覚も似ていて
他にも挙げだすとキリがないほどシンクロしている部分が多いことがつきあっていくうちに発覚した。
まだ1年ちょっとなのに、まるで長年の友人のように家族ぐるみで親しくおつきあいさせてもらっている。

今日はそのあっかちゃんの誕生日。
そして出産直後から彼女がずっと勉強してきた“製菓衛生師”の資格試験の合格発表日でもある。
4月の私の誕生日には愛を感じるプレゼントとメッセージを贈ってくれたので、
あれこれ私も悩んだのだが、僭越ながら手作りのカフェエプロンをプレゼントすることにした。


水玉コットンの生地に
タックを入れたリネンのポケットをつけて。
久々のミシン、お揃いで私のも一緒に楽しみながら作りました。
ハギレで何をつくろうか・・・と考えるのもまた楽しい♪

それにしても、初めての育児だけでもてんてこまいの毎日なのに、
その合間を縫って通信教育とスクーリングでの勉強を続けてきた彼女はすごい!
私は妊娠中に1次試験だけパスしているインテリアコーディネーターの2次試験を
「育児が大変で勉強なんてできないわ~」と去年は受験を見送った。
一次合格後3年は受験資格があるものの、育児は今年も来年も中断できない。
おまけに育児は年々大変度合いが増していくというのに。
もう1次の時に一夜漬けで覚えたことはすっかり忘却の彼方・・・
要するに「やる気」の問題なのだ。
毎晩1時間の試験勉強を続けた彼女の頑張りを見ていると、
今年も願書提出期限が迫っているのにまだぐずぐず迷っている怠け者の自分が恥ずかしい・・・。

そして先ほどあっかちゃんから見事合格のメールが。
あっかちゃん、Wでおめでとう!!
おいしいお菓子やパンをdai-kingにたくさん作ってあげてね~。
ときどき私とちゃっぷにも♪



断乳4日目

2006年06月06日 | 母乳育児・断乳

今日は待ちに待った断乳後1回目のおっぱいマッサージ。

朝起きてもまだ37.5度ほど熱があるちゃっぷの事が気になるものの、とりあえず元気そうだし
痛みは引いたがこの凝り固まったおっぱいをこれ以上放置するのはかなり危険。
予定通り朝から実家にちゃっぷを預けて私は病院へ。

いつもは30分ほどで終わるマッサージだが今日は何と1時間半。
何しろ3日分だ。あきれるほど溜まっている。
その後仕上げに自分でも搾って終わるまでに2時間もかかった。
「私の体がこれを製造してるんだよね・・・」と洗面器の底に溜まった母乳を見ていると、
今更ながら生命の神秘を感じてしまった。

まだこんなに溢れてくるのだ。
今ならまたちゃっぷを抱いて授乳することだってできる。
でも断乳してしまったのだ。
いつもは一緒に連れてきているちゃっぷが今日はいない。
待合でまだ首の据わらない赤ちゃんを授乳しているお母さんを目にしたり、
隣のブースから聞こえる新生児の泣き声なんかを聞いていると
同じ場所にいながら、もう自分は別の世界の人のような感じがしてきた。

思えば出産翌日から容赦ないおっぱい指導に始まり、退院後は月1回のマッサージ通い。
面倒臭いと思ったり、桶谷式の狂信的とも言えるおっぱい崇拝に正直嫌気がさしたりしたこともあった。

私は出産するまで桶谷のおの字も知らなかったし、北野病院が母乳外来を持つほど熱心に
母乳育児に取り組む病院だと知らずに出産した。
何となく母乳で育てたいという希望はあったものの、きっと多くの妊婦がそうだと思うが
妊娠期間中は“分娩”のことばかりに気をとられて産んでからのことまでは手が回っていなかった。
でも、産んだ瞬間から初心者なのにいきなり母となり子育ては始まる。
しかも私は里帰りせずダンナは長期出張中で、のっけから一人でちゃっぷに向き合わねばならなかった。
母乳育児だけでなく全てにおいて相当厳しい北野病院の方針に、当時は反発を覚えたりしていたが
その指導があったからこそ、いきなり一人でも何とかやっていけたのだろう。
それに母乳の出は病院のお陰で最初から良かったものの、ちゃっぷは小さめで生まれたこともあり
飲むのが下手で入院中要注意勧告が出るほど体重が増えなかった。
退院後も続く熱心な母乳指導がなければ、もしかすると母乳はとっくにあきらめていて
今日の私はなかったかもしれない。
一度もトラブルなく授乳の幸せを1年2ヶ月存分に味合うことができた私は
本当に恵まれていたと思うし、感謝している。

私の母乳育児は修了する。
ここでは敢えて“終了”ではなく“修了”と言いたい。
桶谷式については賛否両論あるだろうが、母乳育児を終えようとしている今、
やはりこの病院で出産できて良かったと心から思う


次のマッサージは1週間後。
暴飲暴食しない限り、もう一昨日のような張りはないらしい。
ホッとしたけど、やはり寂しい。

そうそう、携帯で撮った『猫と宇宙人』の写真を見せたら次回プリントしたのを欲しいと言われた。
左右違う絵を描く人はレアなんだって。
それにしても北野病院にはどうやら秘蔵コレクションがあるようだ。
かなり見てみたいゾ。

実家に戻るとちゃっぷはおばあちゃんにおんぶ紐(私も負ぶわれていた時代がある代物)で
おんぶされてようやく寝たところ。
やはり熱は下がっていない。
ひいばあちゃん曰く“知恵熱”。
「この時期の子は知恵熱が出るたびにやることがどんどん変わっていくねんで」とのこと。
「ふ~ん、赤ちゃん卒業のためのイニシエーションみたいなものかも」と妙に納得

夕方実家から帰ると、更に熱くなっている気がする。
38.9度の高熱。
やはり熱以外の症状はないものの、さすがに心配になって急いで小児科へ行った。
「土曜日から断乳しているので、ストレスで知恵熱でしょうか?」と聞くと
「あぁ、昔の人はよくそういうこと言うけど、このぐらいの子は良く熱しか出ない風邪をひくんですよ。
 もしくは突発性発疹かどっちかですね。週末人ごみとか出かけました?座薬出しときましょう。」

確かに2日連続ショッピングモールへは行ったけど、ウィルス感染説よりも
私としては断乳による知恵熱説の方が納得感高いんだけどなぁ。

そしてちゃっぷは今日も座薬であっさり就寝。
私もおっぱいすっきりで、久しぶりに平和な夜?であってくれ・・・



断乳3日目

2006年06月05日 | 母乳育児・断乳
断乳3日目の朝。
目覚めると既に8時半。ダンナは出張に出かけた後だった。
ちゃっぷもさすがに疲れたのか、まだ寝ている。

そして意外な事に、おっぱいの痛みがほとんどなくなっているじゃないか!
相変わらずカンカンに張ってはいるものの、「私のおっぱい一体どうなっちゃうの~っ」
という昨晩の恐怖が嘘のようだ。
今日もあの状況が続いていたら実家にSOSを頼むしかないが実家まで車を運転する自信がない・・・
と悩んでいたのだが、ありがたいことに杞憂に終わった。
これなら明日のマッサージまで持ちこたえられる!峠を越したのだ!!

高熱が出ようが身内に不幸があろうが一日たりとも育児を休業できないのが母の辛さ。
これからも何度かこういう試練が襲ってくるんだろう。

午前中、前職の会社の社長と同僚が突然尋ねてくるというサプライズがあったが
(同じマンション内にお客さんがいたらしい)痛みが引いていたお陰で笑顔で迎えることが出来た。
その後平日の日課である公園でのお砂場遊びにも連れ出すことができ
帰ってからは疲れて勝手にお昼寝してくれるし、今日は何だか良い感じ♪

と思っていたら、夕方オムツ替えをしているとちゃっぷが妙に熱い。
もしやと測って見るとやはり37.8度。
一難去ってまた一難。
育児に休日はないのだ。

他に風邪らしき症状は全くなく、若干動きが鈍いものの本人はいたって元気。
それほど高熱でもないので今日のところは病院へは行かず様子を見ることに。
念のため解熱剤(座薬)のストックをチェックし、冷却シートとイオン飲料を冷蔵庫にスタンバイ。
夜になると案の定熱が上がってきた。
そこで座薬挿入。
発熱も数回経験すると慣れたものだ。
しかも座薬の効果で寝かしつけの苦労もないというオマケつき。
ちゃっぷには悪いがタナボタな気分。

しかしこの発熱、断乳が原因?
だとしたら、何て気の毒なちゃっぷ・・・。

断乳2日目~母の長い長い一日~

2006年06月04日 | 母乳育児・断乳

断乳2日目の恐怖は未明から始まった。

寝かしつけには手こずったものの、これまで何度も耳にした
“断乳したとたん朝までぐっすり” “夜毎のおっぱい攻撃が嘘のよう”
なんていう話に「これで1年3ヶ月振りに朝までゆっくり眠れるかも♪」と期待は膨らむ。
(でももし起きたら・・・)という不安は心の隅に追いやり、自分たちも眠りについた。

午前2時、ベビーベットから「ふぇ~ん」という恐怖の泣き声が。
いつもならこの夢うつつの泣き声の時点ですかさずおっぱいを吸わせて、
またすぐに夢の中(ダンナは泣いたことすら気付かない)となるところ。
しかし今日は抱っこでオロオロと歩き回っている間に泣き声がどんどん大きくなり、
ついに「うわぁぁ~ん」と本泣きに。
お茶を飲ませたり、牛乳を飲ませたり、ベランダへ出たり、またしても色々試みたが失敗。
不本意ながら再度ベビーカーで夜中の散歩30分(お父ちゃんご苦労っ!)で、
ようやく寝てくれた。

毎晩こんなことしてられないよ~

そして夜中に起こされた頃から私の胸が尋常じゃない大きさと硬さに。
「こ、これが噂に聞く叶姉妹もびっくりの断乳ボインか~」とこの時はまだ俄か巨乳を楽しんでいた。
しかし、これが第二の恐怖の始まりだったのだ。

朝、胸の痛みで目が覚めてみると、おっそろしいほどガチゴチに。
『猫と宇宙人』も膨張して更に凄みを増している。

「何じゃこりゃぁぁ」と叫びたいほどだ。
それでも午前中はダンナがちゃぷを公園へ連れて行ってくれてる間に
掃除や洗濯をする余裕があった。
しかし昼ごはんを作り始めた頃には、もう手を肩から上に上げられないほどの張りと痛み。
泣きそうになりながら焼き飯を炒めたが、自分は食欲もなく吐き気すらしてきた。
胸の奥にでっかい虫歯があってズッキンズッキンと脈打つ感じ。
胸だけでなく肩までカッチンコッチンでついに頭痛まで始まった。
その固さときたら触ったダンナがギョッとして腕を引っ込めるほどの岩状態。
叶姉妹の巨乳は間違ってもこんなに硬くはないはずだ。
しかもびっくりするほど熱くなっている。

できるだけ我慢して溜め乳をと聞いていたが、きっともう「どうしても我慢できなければ」の
状態に達しているだろうと、言われたようにおちょこ一杯分だけ搾乳してみた。

はっきり言って「このままだとおっぱいが爆発するんじゃないか」と思うほどの状態なのに
おちょこ一杯の量なんてたかが知れている。
変に触ったことでよけいに痛くなった気すらする。
「そういえば冷やすといいと聞いてたんだ!」と今度は冷却シート(熱冷まシート)を貼ってみた。

焼けチチに水


ダンナにちゃっぷを任せられるのを幸い、食後3時間ほどソファでぐったりと横たわっていたが
おっぱいの状況は一向に改善しない。
何もしなくても痛い上に何かがちょっと当たっただけで「ギャツ」と悲鳴が出るほど。
抱っこはおろか、もう歩く事すら辛くなってきた。
でも夜に備えてもう少しちゃっぷを運動させておきたいし、夕食作る気力も体力もないし
力を振り絞って夕方から近所のサティへ出かけることにした。

簡単に済ませようとフードコートで讃岐うどんの夕食。
その後私はもう思考能力すら衰えてきて、ダンナがちゃっぷの手を引いてサティの中を歩き回る
様子を約1時間ぼ~っと眺めて過ごした。

「帰りの車で寝たところをそのままベッドへ」というのが今日の作戦。
昨日の教訓を踏まえ出かける前にちゃっぷをお風呂に入れてきたし、
ほどよい運動で眠そうに目をこすり始めたし、もうよかろうとチャイルドシートに乗せてサティを後にした。
といっても我が家からサティまでは車で5分程度。
いざとなったら万博の外周でもぐるぐるまわる覚悟だったが、駐車場を出るまでにもうご就寝。
しめしめ、思惑通りだわ~♪と無事ベッドへの移し替えも成功し、
ホッと一息ついたのが午後8時。
相変わらずおっぱいは爆発寸前だしとうとう37度ほど熱まで出てきたけど
とりあえず寝てくれたことで気が楽になった。

昨日と打って変って今日のちゃっぷはおっぱいに執着も見せず朝からゴキゲンだった。
おっぱいを指差して「ないな~い」とか言っちゃうほど。
一度だけ欲しそうに寄ってきたので、『猫と宇宙人』を見せると
着ていたTシャツをめくって、自分のおっぱいにも絵があるのか確認したり。

「おっぱいは死ぬほど痛いが、ちゃっぷの機嫌が治って救われたわ~。
 たった1日であっさり止められちゃうなんて、ちょっと拍子抜け」と思いつつ
昨日の寝不足もあったし、今日は私たちも早めに寝ようと10時には床に就いた。

しかし意識が遠のき始めた頃に、あの「ふぇっふぇっ」という恐怖の声が・・・
「ウソやろ~。まだ2時間しかたってないやん!たのむ、そのまま持ちこたえてくれ~っっ」
という必死の願いも虚しく、やはり本泣きに突入。
昨日と同様牛乳を飲ませたり抱っこしたり一通りやってみたが、結局ベビーカーコースに。
ダンナは明日出張なので、睡眠不足は申し訳なく今回は私が外へ連れ出した。
30分以上マンションの敷地内をぐるぐる周ってようやく家に帰り着いたのは11時。
ベッドにうつして、私は再度おちょこ1杯の搾乳後トイレへ行って寝ようとしたら
また泣き声が。

今度は手のつけられない大泣きでとうとう「ぱっぱっ」と言いながら必死で私にすがりついてきた。
痛い~来ないで~というのが本音だが、あまりにかわいそうで微妙に遠ざけつつも抱きしめて
「ごめんねちゃっぷ、おっぱいはもうないないやねん。」と言うと
「ないない~、うぇぇぇん」と足をバタバタさせて転げまわって泣き喚く。
そのキックが見事に私のおっぱいを直撃。
あまりの痛さとかわいそうさで私まで泣けてきた。
ないのはわかっていても、おっぱいなしでどうやって寝たらいいのかがわからないのだろう。
ちょっと吸わせてあげたら二人とも楽になれるのに。
お互いこんなに辛い思いをしてまで、今断乳する必要があるんだろうか・・・
と本気で挫けそうになる。

いやいや、みんないずれは通る道。
ここが正念場だ!
と思い直し(おっぱいに当たらないよう)ちゃっぷを片手で小脇に抱えてリビングへ。
一旦気持ちをリセットさせようと、ちゃっぷの好きなTeletubbiesのビデオをかける。
ようやく泣き止んだものの完全覚醒し、それから2時間たっても寝る気配はない。
私は痛みと寝不足でくらくら。
もう寝てもらわないことには私がもたない。
また今晩も2度目のベビーカー登場となった。
結局寝たのは午前2時。

明日はダンナがいないのに、私一人でどうやって乗り切ればいいんだ・・・


断乳初日~ちゃっぷの長い長い一日~

2006年06月03日 | 母乳育児・断乳

そしてついにその日はやってきた。
断乳初日・・・・

まずは、先週おっぱいマッサージ(桶谷式)で教えてもらった断乳の手順を説明しておこう。

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【前日まで】
準備は特になし。特に変わらずいつものペースでしっかり授乳。

【断乳当日】
①朝起きたら1回目の授乳をする。
②乳房に絵を描く。ポイントは乳頭を黒く塗りつぶすこと。子どもが見ていないところで描くこと。
  ※乳頭を鼻に見立てて左右にアンパンマンやミッキーを描く人が多いらしい。
③2回目の授乳の頃に「バァ」とおっぱいの絵を見せる。
 (→すると「おっぱいがなくなってしまった」と思うらしい)
④その後欲しがる度におっぱいの絵を見せ絶対に授乳はしない。
⑤極力搾乳は避け「溜め乳」をする。
 
どうしても痛くて我慢できない時だけおちょこ1杯分ほど搾る。

【断乳2~3目】
④~⑤を続ける。

【断乳4日目】
朝一番におっぱいマッサージへ行き、一旦しっかり搾乳する。

その後もまた④~⑤を続け、マッサージへ行く間隔は1週間後、3週間後、1ヵ月後・・・
と空けていく。

成功の秘訣は、代わりの水分補給をしてあげながら思い切り遊ばせて疲れさせ、おっぱいから
注意をそらせてあげること。
母親の方はおっぱいが張らないように、カロリーの低い食事を心がけること。

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~ちゃっぷの長い長い一日~

朝8時、泣いても笑っても最後の授乳。
「おいしい~?」「おっぱいぱい、もう最後だよ~」「しっかり味わって飲めよ~」などと話しかけながら
ダンナはちゃっぷの姿をしっかりと目に焼きつけ、私はその感覚をしみじみ“胸に”焼き付けた。

最後の授乳が終わったら次はいよいよ乳房ペインティング。
我が家では本人の希望により、ダンナが担当。
先週おっぱいマッサージでもらったインクを綿棒に浸して描く。
このインクは口に入っても大丈夫なものらしい。青紫色だからヨードチンキ系の薬のようだ。
(なければ食紅や水性マジックなどでも良いらしい)

うちのダンナはなかなか味のある良い絵を描くのだが、子ども向きの絵としては
 如何せん
渋味が強すぎてかわいさがない。ていうか、怖いのだ。
洗面所で嬉しそうに妻の胸に絵を描く夫の図も、人には決して見せられないヤバイ光景だが、
出来上がった絵はもっとヤバかった・・・。
画伯曰く題は『猫と宇宙人』。
ここに写真をペッタンしたいのは山山だが、さすがに世界中に(原型を留めていないとはいえ)
私のおっぱいとダンナのヤバイ絵を公開するわけにはいかないのでやめておこう。

そしてお昼前、ちゃっぷがいつものように「ぱっぱっ」(おっぱいぱいの意)と言いながら私の服を
捲り上げようとした。
今だ!(この瞬間はめっちゃワクワクする)と思い、『猫と宇宙人とちゃっぷ』のご対面。
「・・・・。」
そして3歩後ずさってビックリした顔でマジマジと眺める。
泣くのかと思いきや「おっぱいナイね。ナイナイね~」と私が言うと
しばらくして悲しそうに去って行った。

ただしその場では泣かなかったものの、その後超不機嫌状態に突入。
昼頃から伊丹のダイヤモンドシティへ行ったのだが、ちょっとのことで泣くというより大絶叫。
いつもなら抱っこで治まるのだが効果なし。
抱っこしても仰け反って泣くので手がつけられず、順番に外のデッキで遊ばせながら何とか
必要な買い物を済ませた。
そしてグズる度に寄ってきて訴えかけるように私の目を覗き込む。
その目は紛れもなく“おっぱい”と訴えているのに、
いつものように「ぱっぱっ」と言わないところを見ると
もうないことはわかっているのだろう。

辛いんだろうな~。
ちょっと吸うだけで気持ちが安らいで楽になるんだろうな~。
お父さんもお母さんもそれで楽になるんだけどな~。
涙を湛えたうるうるの目に見つめられるたび、そろそろ乳が溜まって張り始めた私の胸が
“二重の意味で”うずく。

こうして親子3人ぐったり疲れて帰路に着いた。
外出中は行きの車とベビーカーで少し昼寝をしただけ。
昼寝を長くさせすぎると夜が大変と聞いていたので「これは良いペースかも♪」と思い
帰りの車の中でも寝させないよう囃し立てながら帰宅した。が、甘かった。

断乳にあたって最も心配だったのは、どうやって夜寝かしつけるのか。
既に断乳を済ませた友人に聞くと決まって「おっぱいなくても案外あっさり寝てくれたよ」
「止めた途端に朝までぐっすり寝るようになった」などの答えが返ってくる。
けど“どうやっておっぱいなしで寝かしつけたか”という肝心のところに言及してくれた人がいない。
てことはつまり、そんなに苦労なく寝てくれるものなのかも・・・と期待していたのだがなぁ。

帰ってすぐに入浴。
(昼に汗びっしょりになってなかったら、車で寝たらそのままベッドに直行できたんだけど。)
これだけ遊んで疲れた夜は普段なら風呂上り1回の授乳で簡単に寝てくれる。
しかし今日はその手は使えない。
おっぱいの代わりに牛乳を飲ませてみた。変化なし。

次に絵本を読んであげた。
“Roo's Bedtime Story”というまさに打って付けの絵本だ。効果なし。

抱っこしながらいつもの子守唄を歌ってみる。
“抱っこ+子守唄+おっぱい” 最後の一つが欠けたら意味がないようだ。

ちゃっぷ自身も寝たいらしく、キキちゃんを抱っこしながら「ごろ~ん。ごろ~ん。」と言いつつ
健気に寝返りをくりかえして彼女なりの努力をしている。でも寝れない。
しまいに自分でもどうして良いかわからなくなり、近所中に響き渡る声で喚き始めた。

「お母さんもどうしていいかわからないのよ~っっ」と私も泣きたい気分だ。
夜風にあたれば気持ちも落ち着くかと思い抱っこでベランダへ。
泣き止んだのはいいが覚醒しておしゃべりが始まってしまった。

おっぱいという最終兵器を持たないダンナは、いつもなら寝かしつけに出る幕はない。
しかし今日からは立場は同じだ。
というより、おっぱいの張りが強くなってきたので抱っこが辛くなってきたし、
私が抱っこすると余計におっぱいへの欲求不満を爆発させることになりそうだから
反ってダンナの方がうまくいくかもしれない。
そこで仕切りなおし。
振り出しに戻ってまた牛乳を飲ませ、お父ちゃんにバトンタッチした。

抱っこで家中をウロウロしてみたが、やはりダメ。
結局はベビーカーに乗せて近所をぐるぐる。
約20分後、目じりに涙を溜めて眠るちゃっぷと共にげっそりしたお父ちゃん帰宅。
こうして『ちゃっぷの長い長い一日』はようやく幕を閉じた。

しかし恐怖は終わりではなかったのだ。

断乳2日目へ
つづく・・・