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「新巨人の星&Ⅱ」 ちょっとZガンダム感ある続編巨人の星! 今更だけどやっと見たレトロアニメ!

2023-04-11 | one of my favorite




とくのうです。


前の記事でも書いたけど、
ここ2〜3年になってはじめてちゃんとアニメを見るようになったんです。

最新のものも、見るようになったのですが、
旧作でみてないものを知ることも多くて、
自分の中で欠けていたものが
50代になって取り戻せてる気がするんですよ!

今回は「新巨人の星」と「新巨人の星2」

子供の頃、最終回だけちらっとみて、
飛雄馬がなんで右投げなの?
って思った記憶があるだけで、追求しなかったのね。

でも、僕は当時、プロ野球すごいみてて
(団塊ジュニア世代は野球ぐらいしか娯楽なかった)
絵に描いたような巨人ファンだったので、
Youtubeとかで昔のジャイアンツの動画とかみると
暑くなって、巨人の星見たくなったんですよね。

当時、僕はもちろん長嶋監督を応援してて、
巨人の選手全部背番号覚えてるくらいでした。
(見事にメディアに洗脳されてる訳だけどねw)

だた、ファーストシリーズは、流石に絵が古いのと
表現が初期のアニメなので、ちょっとハマらなかった、

ある日、
でも、レンタル店に「新巨人の星」があるのをみつけて
全巻レンタルしたんですよ。

そうしたら、当時のプロ野球の状況知ってると
なかなか面白くて・・・

ところが、「新巨人の星2」がどこにも置いてなくて
僕はサブスク契約してないので、見るすべがなかったのですが、
トムズエンタテインメントさんのサイトで
期間限定無料配信してたので、
やっとコンプリートできたんです!

ネタバレになるので、あまり言わないですが
(ていうか、すでに古典なのでみんな内容知ってると思うが)

この比喩がまちがってるかもしれないけど
最初の「巨人の星」がファーストガンダムだとすると
「新巨人の星」シリーズはZガンダムっぽい感じするんですよね。

もちろん主人公のCVが古谷徹さんだったり、
ミライさんの白石冬美さんが出てたりすることがあるんだけども。

ファーストの最後で、大リーグボール3号で完全試合をしたゲームで
左腕が使えなくなってしまった星飛雄馬が
左打者の代打で長嶋監督に認められて巨人に入団し
右投手として再起をかけるストーリー。
巨人も川上監督から長嶋監督になっていて
最下位にあえぐ球団を憂いて、


1年戦争が終わって数年たって、
エウーゴとティターンズの地球連邦の内部の争いになって
モビルスーツもリニューアルされて、
もはや主人公ではないけれど、
大人になってちょっと腐ってたアムロレイと

多摩川の草野球で1打席3万円で
代打屋をやってた星飛雄馬が
同じ古谷徹さんが声優を演じていて
それがすごく似てて。


ライバルのシャア・アズナブルがクワトロ大尉として
一緒に戦って、政治的な活動もしてたりして、

こちらも、ライバルの花形満が姉の明子と結婚して
(義理の兄ってわけか?)
会社の重役になってる状況とか。

そして両作品二人とも作画もちょっとかっこよくなってる。


作画とか、他球団の選手や、状況も当時の史実に合わせて
実名で出演してるんです。これが、子供の頃が懐かしくなる。

そして、作画がかなり綺麗になっていて。
ライバルの花形や左門も成長していて
野球に対する情熱、負けたくない気持ち
その背後にあるお互いの友情とリスペクトが
描かれているのですが

スポ根という部分よりも
人間ドラマの部分も深掘りされてて
心地いい感じなんですよね。

そして
主題歌もいい感じでリニューアルされてるんですよね。
3rd(新巨人の星2のこと)に関しては、
水木一郎さんが歌ってる主題歌で、
またこれが、当時の日テレの番組の主題歌っぽくてw

最後はすごいシリアスな話なんだけれど、
3rdできっちり完結する作品です。
(3rdが逆襲のシャアっぽい感じもする)

江川や中畑や山倉(名前だけ)もちょっと登場します。


そして、
実は僕はファースト巨人の星を見てなくて、
全く話がわからないのですが、

「新巨人の星」を見れば回想シーン多いので
大体わかる感じです。


まあとにかく、
昭和50年代に、野球ファンだった少年が、
世の中のカラクリ
(アニメや漫画や報道で巨人を盛り上げてく野球のメディア戦略とか)
とか色々知った後に

今やサッカーファンでもある自分でも

「でもやっぱり、当時のプロ野球たのしかったな!」

って思い出す夢のある作品です!



いやあ、最近曲とか書くより、
アニメとかみて、解説の動画とか掲示板とかみて
いろんな人の解釈をみるのが楽しくて・・・





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心奪われた2023冬アニメ 『お兄ちゃんはおしまい!』 尊い世界に気付かされて僕の常識もおしまいに・・・

2023-04-02 | one of my favorite


今日は今僕の一番大事にしてることを書きます!

そう、
最近一番心が動いたことについて!

自分の好きなことを人に明かすことは、恥ずかしいものです。
だからあまり人に言えません。
でも、思いは真剣です。
だからこっそりブログに書きます!


僕は子供の頃から、アニメとか漫画とかあまりみてこなかったのですが
ここ数年、アニメをすごく見るようになって、
毎クール気に入ったものを見つけて数本みてるんですよね。


で、リアルタイムのものにハマることってほとんどなかったのですが、
今回の2023年冬アニメでアニメ化された

「お兄ちゃんはおしまい」(以下 おにまい)
https://onimai.jp

に本当に心打たれてしまって、
1クールおわってしまって、心の拠り所がなくなって
めっちゃロスで落ち込んでいる状況です。


TVアニメ『お兄ちゃんはおしまい!』“おにまい”OPムービー(ノンクレジット)/OPテーマ「アイデン貞貞メルトダウン」えなこ feat.P丸様。


この作品、シリアスな部分は一切なくて
日常コメディーなのですが、
見方によってはTS(トランンスセクシャル:性転換)もので、ロリコン、百合もので
お漏らしシーンや、入浴シーンなどが精緻に表現されてて
センシティブに思われる部分もあるので、
人に「おにまいみてる」って言いづらい作品にもおもえます、

でもそれは、演出の一つであって、
この作品の魅力は

主人公まひろと妹みはりの兄妹愛だったり、
二年間ニートで引きこもりの自宅警備員だっただったまひろが、
みはりが飲ませたTS薬で
女子中学生になって、社会復帰していく
成長物語でもあるのです。

そしてなにより、まひろを中心とした
友達との友情を深めていく青春物語であることがベースなところなんですよね。

そして、作画もすごく凝っていて
オープニングやエンディングの作画の画質もぬるぬる動くし
作中も淡い色合いで、細かいところにすごくこだわりがあって

そして、作画やセリフの中にたくさん伏線があって
1話あたり、4〜5回みても新たな発見があるくらい
情報量が多くて、

キャラ設定や原作からアニメの変更点も
ものすごく寝られていて
穂月姉妹やみよ、あさひのお友達だけじゃなく
モブキャラにいたるまで、すごく魅力的で

何より素晴らしいのは、男女のカップルが出てこない
大人の男も一切出てこないのが、
僕は好きだったのかもしれない、

僕自身、恋愛的に幸せではないので
熱いラブコメとかみてて悲しくなっちゃって
みてられないんですよね。

だからかもしれない。


おにまいは
見れば見るほど、惹かれていって
おじさんの性癖もおしまいにされてしまうという
本当に素敵な作品!

ここ3ヶ月、おにまいに夢中でした。

笑えるシーンも泣けるシーンもたくさんあって
綺麗だし、美しいし、全部が尊い感じで・・・

自分が押し殺していた、
青春の儚い感情とか、
そういうものが、溢れてくるんですよね。

動画でレビューしようかと思ったのですが、
僕はやっぱりアニメ初心者なので、
うまく表現できなくて
とりあえずブログに書いてます。


他にも今回は、TSものとか百合もののアニメはあったし、
なろう系やラブコメみたいな作品もあったのですが、
僕には、おにまいがストライクすぎて、
ダントツで一番の作品でした、

オープニングテーマもエンディングテーマもはまってて
楽しい作画とともに、飛ばさないで毎回見ちゃいます。


1つだけ不満があるとすれば、
2クール目の発表がないことです。

でも、制作したスタジオバインドさんは
「無職転生〜異世界行ったら本気出す」
のためにつくられた会社で

夏に無職転生の二期も決まっているので
そちらが終わってなのかなあとか、


僕は、音楽とか小説とか、やっぱり趣味がちょっと偏っていて
見れば見るほどわかるような、スルメみたいな
作品に惹かれてしまうところがあります。

あと、ストレートな恋愛ものは退屈な上はづかしくなるので苦手です!

なので、万人に受けるものが
あまり好きじゃない傾向にあります。


だから万人にすすめられないかもしれないけれど、

おにまいは本当に素晴らしい作品だと思いました。
単行本も読んでみようと思います!

ああ、なんか、
胸にずっと閉じ込めてたことかけてスッキリした!






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