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ネタバレ必至で読み解く主観的映画批評の日々!

遠藤周作「沈黙」

2017-02-16 20:26:33 | 読書のススメ
★ネタバレなし★ マーティン・スコセッシ監督の映画「サイレンス」が公開されると知って、さすがに読んでいないのはまずいだろうと急遽買った。 遠藤周作は以前友人に勧められたことがあったが、結局タイミングが合わずに一つも読んでいない(と思う)。 題材がキリスト教徒とはいえ、日本の作家の作品を、しかも時代劇(江戸時代)を舞台にした作品を映画化するとは、という素人的な考えしかなかった。 ほとんど予備知識 . . . 本文を読む
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ドント・ブリーズ

2017-02-13 16:05:49 | 映画(た)
評価点:81点/2016年/アメリカ/88分 監督:フェデ・アルバレス 非常に秀逸なホラーらしいホラー。 アメリカ・デトロイト。 かつては興隆した街も、いまではすっかり人がいなくなってしまった。 よくニュースでも言われるように、自動車工場がなくなったいま閑散とした街となった。 その街で、三人組がセキュリティ会社のつてで空き巣を繰り返していた。 そしてまた新しい情報が入り、元軍人の盲目の老人 . . . 本文を読む
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工場に運び込まれるもの。

2017-02-12 21:43:35 | 日記
こんばんは。 更新が滞っていて大変申し訳ありません。 いろいろ理由はありますが、ひとつは「イース8」なるVitaのゲームを年末年始にかけてちまちま取り組んでいたからですね。 おかげさまで数年ぶりにクリアまでこぎつけました。 なんのおかげさまかわからないですが。 ということで、本もまともに読めていません。 少しアップできる記事がありますので、近日中にアップ予定です。 さて、今日は今年の年始の休 . . . 本文を読む
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福岡伸一「ルリボシカミキリの青」

2017-01-22 08:13:57 | 読書のススメ
★ネタバレなし★ 雑誌に連載されていた生物学者の福岡伸一のエッセイ集。 本当に短い文章ばかりなので、トイレや仕事の合間などにちまちま読んでいた。 「動的平衡」という、生命が誕生して成長しやがて死滅するまでのいとなみに欠かせない要素を唱えた人だ。 「生物と無生物の間」などの新書が大ヒットして以来、各方面で引っ張りだこの様子はこのエッセイの内容を読んでいてもよく分かる。 文庫化されているくらいなの . . . 本文を読む
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー

2016-12-29 12:36:33 | 映画(ら)
評価点:63点/2016年/アメリカ/138分 監督:ギャレス・エドワーズ シリーズヒットのためには、未来を見据えた世界観の脱構築が不可欠だ。 反乱軍はダースベーダ―卿率いる帝国軍に押され、危機に瀕していた。 そんなとき、科学者ゲイリンの元へ、帝国軍が研究を手伝うように迫った。 命からがら逃げ出した娘のジンはソウ(フォレスト・ウィティカー)に見つけられ育てられる。 15年後、帝国軍が「プラ . . . 本文を読む
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茂木健一郎「幸福になる「脳の使い方」」

2016-12-27 08:37:56 | 読書のススメ
★ネタバレなし★ いつかったのか、どこで買ったのか覚えていない。 とにかく、テレビで茂木さんが出ていて、それを見たのをきっかけに読んでみようかと思った1冊だ。 私が買ったはずだが、もう1冊家に似たような本があったので、妻かもしれない。 茂木さんといえば、東大なんてクソだ、勉強なんてできなくても構わない、と公言して憚らない印象で、なおかつ自分は超天才だという人だ。 東京大学理1で、法学部にも . . . 本文を読む
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君の名は。 その2

2016-12-03 10:05:11 | 映画(か)
この記事は、前の記事の続きです。 ネタバレになっていますのでご覧になるときは、必ず前の記事を読んでからにしてください。 【この映画にまつわるムーヴメントについて】 なぜこの映画がこれほどまでに人々を魅了しているのだろうか。 私はこの映画を高くは評価しない。 しかし、評価されるに値する何かはあるのだろうと、下世話な言い方をすれば「売れるポイント」は押させているのだろう、とは思う。 そして、それは . . . 本文を読む
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君の名は。

2016-12-03 10:03:06 | 映画(か)
評価点:50点/2016年/日本/107分 監督・脚本:新海誠 こんなオチで、本当に良いのかという衝撃作。 田舎に住む、高校生の宮水三葉(声:上白石萌音)は、朝起きたとき違和感を覚えた。 翌日、周囲の反応から、昨日の自分の様子がおかしかったことに気づく。 そういえば、リアルな夢を見ていた気がした。 ノートを開くと、「お前は誰だ?」という書き込みがあった。 スマートフォンの日記には、見知らぬ記 . . . 本文を読む
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岡本裕一朗「いま世界の哲学者が考えていること」

2016-12-01 17:41:21 | 読書のススメ
★ネタバレなし★ どうしても哲学の本が気になってしまう。 こちらも、Amazonでおすすめされたので、気になっていた。 もともと岡本裕一朗の新書を読んでいたので、引用が多いこと、読むのに骨が折れることは分かっていながら買ってみた。 こちらは、書店で平積みされているものを購入した。 どうしても哲学はある程度翻訳されたり、ある程度時間が経って評価が固まってからのものを読む傾向がある。 いや、それほ . . . 本文を読む
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山川方夫「夏の葬列」

2016-11-30 15:36:41 | 読書のススメ
★ネタバレなし★ 私はこの作家を全然知らなかった。 ただ、私が読んでいる本から、Amazonさんがご丁寧に「これもおすすめ」とリストアップした中に、これがあった。 Amazonのレヴューからこの本が教科書の教材に取られていることを知ったが、私が習ったもののなかにはなかった気がする。 とにかく、ほとんど衝動買いで「ぽちっと」してしまった。 短編集に収められている作品だけではなく、作家その人にも興味 . . . 本文を読む
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COP CAR/コップ・カー(V)

2016-11-04 14:55:16 | 映画(か)
評価点:73点/2015年/アメリカ/88分 監督・脚本:ジョン・ワッツ 勝負することの哲学が貫くアメリカの荒野。 家出少年の二人、トラヴィス(ジェームズ・フリードソン=ジャクソン)とハリソン(ヘイズ・ウェルフォード)は、アメリカの荒野を歩いていた。 しばらくすると、パトカーがあるのを見つけ、中には誰もいない。 周りを見渡しても誰もいない。 いたずら心で、車に乗り込むと、キーがあった。 面白 . . . 本文を読む
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角田光代「八日目の蝉」

2016-11-01 19:36:12 | 読書のススメ
佐藤優が読むべき本としてどこかでリストアップしていたのを知って、ほとんどこういう本は手に取らないのだが、買ってみた。 そういう話を妻にすると、妻がすでに買って数年前に読んでいたことを知って、ちょっとげんなりした。 そもそも読む時間があまりないので、かなりの時間を要してしまった。 不倫していた希和子は、妻子もちの男から子どもだけ誘拐して育てる。 逃げるように東京を離れた希和子は、転々としながらそ . . . 本文を読む
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パシフィック・リム(V)

2016-10-22 18:43:05 | 映画(は)
評価点:53点/2013年/アメリカ/130分 監督:ギレルモ・デル・トロ 私の期待値が高すぎた。 突如として襲ってきた「怪獣」によって地球は危機に瀕した。 しかし、イェーガーと呼ばれる決戦兵器を開発、怪獣を見事に撃退していった。 そんな時、マニラにあらわれた怪獣を撃退すべく、アメリカ軍のエース、ベケット兄弟が迎え撃つことになった。 いつもどおりに撃退できるはずだったのに、敵の逆襲に遭い、兄 . . . 本文を読む
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柄谷行人「無意識の憲法」

2016-10-01 17:27:47 | 読書のススメ
★ネタバレなし★ 岩波新書から出ている、柄谷行人の著作。 柄谷行人は、マルクスの研究者として有名だが、以前浅田彰らと対談した「近代日本の批評」という本のどこかで「戦後という言い方は終わった。むしろ今は戦前の文化的な様相に似ている」といようなことを指摘していた。 私はそのことを強く覚えていて、時事問題、とくに国防や憲法九条に係わるようなニュースについては注視してきた。 柄谷行人の著作は、たくさん . . . 本文を読む
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李スンイル「ラグビーをひもとく 反則でも笛を吹かない理由」

2016-09-22 11:37:12 | 読書のススメ
★ネタバレなし★ ひょんなことから、ラグビーを見るようになって、ルールを周りに教えてもらったりしながら過ごしてきた。 ルールブックまで手を伸ばすのは抵抗があり、かといってこのブームに乗っかりたいというミーハーな気持ちもあり。 セブンスでニュージーランドに日本代表が勝ったこともあり、この本が平積みされていた。 冒頭には、ラグビーをあまり知らない人にも読んでほしいというような書き方がされていたが、 . . . 本文を読む
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