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ネタバレ必至で読み解く主観的映画批評の日々!

わたしは、ダニエル・ブレイク

2017-03-26 15:37:46 | 映画(わ)
評価点:75点/2016年/イギリス・フランス・ベルギー/100分 監督:ケン・ローチ タイトルが、この映画のすべて。 大工のダニエル(デイブ・ジョーンズ)は心臓発作で倒れて以来、仕事ができなくなってしまった。 次第に改善しているとのことだったが、仕事についてはならないという診断だった。 しかし、役所に行っても「働ける」という判断になり、仕事ができるのにしていない状態と見なされた。 再診断 . . . 本文を読む
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ガタカ(V)

2017-03-25 12:05:12 | 映画(か)
評価点:83点/1997年/アメリカ/106分 監督:アンドリュー・ニコル あまりに残酷な近未来。 ビンセントは、宇宙飛行士として来週木星の衛星への調査団に選ばれていた。 もともとビンセント(イーサン・ホーク)は両親が愛し合って生まれてきた子どもだった。 しかし、その時代の子どもはほとんどが遺伝子分別されたデザイナーズベイビーだったため、彼はすぐに不適正な遺伝子を持つ子どもと診断された。 弟 . . . 本文を読む
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う

2017-03-20 12:53:49 | 映画(あ)
評価点:76点/2015年/アメリカ/108分 監督:ジャン=マルク・ヴァレ この字幕・タイトルじゃあ、主題は見えてこないよ。 金融業界で働くディヴィス(ジェイク・ギレンホール)は、妻の運転する車に乗っているところで、突然事故に遭う。 妻は即死、自分は無傷だった。 粛々とお葬式が行われていくが、彼はなぜか泣けなかった。 そんな中、ディヴィスは、妻が亡くなった病院の自動販売機で、出てこなかった . . . 本文を読む
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前田有一「それが映画をダメにする」

2017-03-18 15:25:35 | 読書のススメ
★ネタバレなし★ 私が映画批評なるものをしはじめた当初から、その映画を見るか見ないかの参考の一つとなっている前田有一の初の書籍。 不思議なことだが、私よりも映画を観ている人はたくさんいるが、私がホームページを管理し始めてからずっとコンスタントに記事を書き続けている人は多くない。 だから、尊敬の念も込めて買うことにした。 「超映画批評」のコンセプトが、ネタバレしないことを前提としているので、こち . . . 本文を読む
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遠藤周作「沈黙」

2017-02-16 20:26:33 | 読書のススメ
★ネタバレなし★ マーティン・スコセッシ監督の映画「サイレンス」が公開されると知って、さすがに読んでいないのはまずいだろうと急遽買った。 遠藤周作は以前友人に勧められたことがあったが、結局タイミングが合わずに一つも読んでいない(と思う)。 題材がキリスト教徒とはいえ、日本の作家の作品を、しかも時代劇(江戸時代)を舞台にした作品を映画化するとは、という素人的な考えしかなかった。 ほとんど予備知識 . . . 本文を読む
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ドント・ブリーズ

2017-02-13 16:05:49 | 映画(た)
評価点:81点/2016年/アメリカ/88分 監督:フェデ・アルバレス 非常に秀逸なホラーらしいホラー。 アメリカ・デトロイト。 かつては興隆した街も、いまではすっかり人がいなくなってしまった。 よくニュースでも言われるように、自動車工場がなくなったいま閑散とした街となった。 その街で、三人組がセキュリティ会社のつてで空き巣を繰り返していた。 そしてまた新しい情報が入り、元軍人の盲目の老人 . . . 本文を読む
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工場に運び込まれるもの。

2017-02-12 21:43:35 | 日記
こんばんは。 更新が滞っていて大変申し訳ありません。 いろいろ理由はありますが、ひとつは「イース8」なるVitaのゲームを年末年始にかけてちまちま取り組んでいたからですね。 おかげさまで数年ぶりにクリアまでこぎつけました。 なんのおかげさまかわからないですが。 ということで、本もまともに読めていません。 少しアップできる記事がありますので、近日中にアップ予定です。 さて、今日は今年の年始の休 . . . 本文を読む
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福岡伸一「ルリボシカミキリの青」

2017-01-22 08:13:57 | 読書のススメ
★ネタバレなし★ 雑誌に連載されていた生物学者の福岡伸一のエッセイ集。 本当に短い文章ばかりなので、トイレや仕事の合間などにちまちま読んでいた。 「動的平衡」という、生命が誕生して成長しやがて死滅するまでのいとなみに欠かせない要素を唱えた人だ。 「生物と無生物の間」などの新書が大ヒットして以来、各方面で引っ張りだこの様子はこのエッセイの内容を読んでいてもよく分かる。 文庫化されているくらいなの . . . 本文を読む
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー

2016-12-29 12:36:33 | 映画(ら)
評価点:63点/2016年/アメリカ/138分 監督:ギャレス・エドワーズ シリーズヒットのためには、未来を見据えた世界観の脱構築が不可欠だ。 反乱軍はダースベーダ―卿率いる帝国軍に押され、危機に瀕していた。 そんなとき、科学者ゲイリンの元へ、帝国軍が研究を手伝うように迫った。 命からがら逃げ出した娘のジンはソウ(フォレスト・ウィティカー)に見つけられ育てられる。 15年後、帝国軍が「プラ . . . 本文を読む
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茂木健一郎「幸福になる「脳の使い方」」

2016-12-27 08:37:56 | 読書のススメ
★ネタバレなし★ いつかったのか、どこで買ったのか覚えていない。 とにかく、テレビで茂木さんが出ていて、それを見たのをきっかけに読んでみようかと思った1冊だ。 私が買ったはずだが、もう1冊家に似たような本があったので、妻かもしれない。 茂木さんといえば、東大なんてクソだ、勉強なんてできなくても構わない、と公言して憚らない印象で、なおかつ自分は超天才だという人だ。 東京大学理1で、法学部にも . . . 本文を読む
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君の名は。 その2

2016-12-03 10:05:11 | 映画(か)
この記事は、前の記事の続きです。 ネタバレになっていますのでご覧になるときは、必ず前の記事を読んでからにしてください。 【この映画にまつわるムーヴメントについて】 なぜこの映画がこれほどまでに人々を魅了しているのだろうか。 私はこの映画を高くは評価しない。 しかし、評価されるに値する何かはあるのだろうと、下世話な言い方をすれば「売れるポイント」は押させているのだろう、とは思う。 そして、それは . . . 本文を読む
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君の名は。

2016-12-03 10:03:06 | 映画(か)
評価点:50点/2016年/日本/107分 監督・脚本:新海誠 こんなオチで、本当に良いのかという衝撃作。 田舎に住む、高校生の宮水三葉(声:上白石萌音)は、朝起きたとき違和感を覚えた。 翌日、周囲の反応から、昨日の自分の様子がおかしかったことに気づく。 そういえば、リアルな夢を見ていた気がした。 ノートを開くと、「お前は誰だ?」という書き込みがあった。 スマートフォンの日記には、見知らぬ記 . . . 本文を読む
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岡本裕一朗「いま世界の哲学者が考えていること」

2016-12-01 17:41:21 | 読書のススメ
★ネタバレなし★ どうしても哲学の本が気になってしまう。 こちらも、Amazonでおすすめされたので、気になっていた。 もともと岡本裕一朗の新書を読んでいたので、引用が多いこと、読むのに骨が折れることは分かっていながら買ってみた。 こちらは、書店で平積みされているものを購入した。 どうしても哲学はある程度翻訳されたり、ある程度時間が経って評価が固まってからのものを読む傾向がある。 いや、それほ . . . 本文を読む
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山川方夫「夏の葬列」

2016-11-30 15:36:41 | 読書のススメ
★ネタバレなし★ 私はこの作家を全然知らなかった。 ただ、私が読んでいる本から、Amazonさんがご丁寧に「これもおすすめ」とリストアップした中に、これがあった。 Amazonのレヴューからこの本が教科書の教材に取られていることを知ったが、私が習ったもののなかにはなかった気がする。 とにかく、ほとんど衝動買いで「ぽちっと」してしまった。 短編集に収められている作品だけではなく、作家その人にも興味 . . . 本文を読む
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COP CAR/コップ・カー(V)

2016-11-04 14:55:16 | 映画(か)
評価点:73点/2015年/アメリカ/88分 監督・脚本:ジョン・ワッツ 勝負することの哲学が貫くアメリカの荒野。 家出少年の二人、トラヴィス(ジェームズ・フリードソン=ジャクソン)とハリソン(ヘイズ・ウェルフォード)は、アメリカの荒野を歩いていた。 しばらくすると、パトカーがあるのを見つけ、中には誰もいない。 周りを見渡しても誰もいない。 いたずら心で、車に乗り込むと、キーがあった。 面白 . . . 本文を読む
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