鎌倉街道 を探そう! 古代東海道痕跡to鎌倉城と    

古代東海道は、鎌倉城を作る為に頼朝に封印された! 地図、写真で紹介。

源氏山より寿福寺前に!その3

2008年03月08日 | 切通し
頼朝像より、源氏山西と南の斜面からの道を考えるのですが、、、
西斜面は、十分以上の広さが確保できるトイレの有る広場を通ります。
しかし、源氏山南の青色にマークした斜面はとても切り立った斜面で、現状では道は通せない。
その昔は、、、、
「道が有ったかも知れない。」っと考えた時に
南の斜面の異常さに気が付くわけです。
前回も書きましたが、等高線に問題があります。
自然な山なら、フモトに行く程傾斜はナダラカになりますが、、、
奇妙な事に、フモト程、傾斜は急な状態をお分かりでしょう。
人為的な山腹と考えるのです。
しかし、
鎌倉の、山すそに多々見られる防衛目的の垂直な断崖とも違います。

鎌倉駅から寿福寺へ向かう途中の山に刃稲荷(ヤイバいなり)がある。
この周囲から大量にカナクソが出るそうです。
鎌倉駅から、刃稲荷に行く中程に正宗工芸美術製作所と「相槌稲荷」があります。
正宗工芸美術製作から、600m西には正宗井戸と正宗屋敷がある。
そんな刀匠の痕跡の中心に、この源氏山南斜面の谷が有るのです。
この谷で、、、何が起きたのか??

状況的には、、、砂鉄を採取して、古代道まで取り崩した痕跡なんて想像しますが、、
確証は何も無い状況証拠です。