滑り台

恵庭は今年、記録的な大雪に見舞われている。

千歳、恵庭といったら

夕張と違って雪が少ないところだ。

だが、毎週めいたん（長女まみの子・中２）に勉強を教えに行くたびに（私は中学の勉強を教えることができる）

恵庭には鬼のように雪が降っている。

そこで私はヒロシ（まみの旦那）と一緒にまみの家の周りに積もった雪を

ママさんダンプとジョンバー（アキの会社の製品・優れもの）で汗をかきながら、

裏庭に運ぶ。

そんなことを繰り返しているうちに

裏庭に雪が山積になった。

普段雪の少ない恵庭だがこんなに降り積もり山になった雪を見ていると

このまま何もしないのは勿体無いなあ～～と私は考えた。

そこで先週、仕事が終わってからキミちゃんとユウキ（二女りかの子・小２）、こゆ（四女）で

まみの家に行った際、

ユウキと二人で雪遊びをしようと思い立ち、外に出て裏庭の雪山を見た。

子供が喜ぶもの、

それはカマクラと滑り台と昔から相場が決まっている。

そこから私は頑張った。

カマクラは時間がなく途中までしかできなかったが滑り台は完成。

さっそくユウキが試運転。

スノーボードを持って行かなかったのでユウキは買い物の

ビニール袋や、カラのめろん箱に乗り何回も滑っていた。

今も昔も子供は外遊びだ大好きだ（ゲームの普及で最近はあまり見ないが）。

ホッペを赤くしながら時間を忘れて夢中で遊ぶユウキを

作業の手を止め、

腰を伸ばし手ぬぐいで汗を吹き、たばこを吸いながらしばし眺めていた。

 

”俺たちも子供の頃は毎日雪の中で遊びまくったっけなあ～～～・・・・”

 

ユウキを見ながら遠い昔の炭坑の子供たちがたくさん遊んでいた

 

清栄町を想い出しながら

 

吸うたばこの味は

 

こよなく

 

懐かしい味がした・・・・