メカロクの写真日記 2

草花のマクロ写真など いわゆる ネイチャーフォトを 中心に据えた 写真日記です

091218 弘法山公園/吾妻山公園(速報)

2009年12月18日 | 予告/速報/案内
イヤァ~! 今朝は寒かったぁ~!
その寒い朝の5時40分に出発して、秦野の弘法山公園にある権現山と、二宮の吾妻山公園に、久し振りに行って来ました。
 私の車の温度計(経験上、1~2℃高めに表示されるように感じています)で、
 出発時の気温は3℃、権現山の駐車場到着時の気温は1℃でした。

弘法山公園でのメイン被写体は、もちろん鳥さんですので、E-3 には 70-300mm ズームを装着し、E-P2 には、初めての組合せとなる 500mm レフレックスを装着です。
ただ、朝一番に行った E-P2 の外付け EVF の視度調整が不完全だったようで、弘法山公園で撮った E-P2 の画像は、ほとんどピンボケでした(汗)

吾妻山公園でのメイン被写体は花やモミジを想定していたので、E-P2 には 90mm マクロを装着しましたが、鳥さんも撮る可能性が高いと思っていたので、E-3 には 70-300mm ズームをそのまま装着です。
 しかし、鳥さんにレンズを向ける機会はありませんでした。

ここでは、EVF の視度調整をやり直しました。
実は、今までは、光学ファインダーと同じように、被写体を見ながら視度調整を行っていましたが、今度は、ふと思いついて、撮影済みの画像を見ながら調整しました。
もしかしたら、説明書に書いてあるかも知れませんが、考えて見ると、EVF の場合は、この方が遥かに合理的で、光学ファインダーの場合よりも正確な視度調整ができると考えられます。
 生のファインダー像は、カメラや被写体が動いてピントが移動する可能性が高いけれど、
 撮影済みの画像ならその心配はないし、画像がピンボケでも、ノイズにはピンボケは
 ないし、EVF は拡大表示(E-P2 の場合は ×7 or ×10)もできます。
 また、OLYMPUS デジイチの光学ファインダーの視度調整ダイヤルにはクリックがあり、
 中間で止めることはできませんが、この EVF の視度調整ダイヤル(接眼部の外周を
 回すタイプ)にはクリックがなく、しかも直径が大きいので、微妙な調整も容易です。

今日は速報のため、例によって、JPG ファイルを単純縮小した画像(RAW 画像を現像時に調整して自分好みに仕上げることを宗とするメカロクにとっては、いわば未完成写真)ですので、いつもよりも小さく、かつ、クリックしても大きな画像は開きません。

先ず、弘法山公園で撮ったものです。
この日撮れた鳥さんは次の9種類で、「まずまず」といえそうですが、何故か、常連のシジュウカラやヤマガラの姿が見えませんでした。
 メジロ/シロハラ/シメ/ヒヨドリ/ツグミ/モズ/キジバト/ルリビタキ(オス)/
 イカル/ジョウビタキ(メス)

1.秦野・弘法山公園(権現山) 091218
  シロハラ
昨年(12月16日)は、シロハラを一番たくさん見掛けたような記憶があるのですが、今回は余り見掛けませんでした。
やはり、すぐ近くで行われている、地デジの中継アンテナと局舎工事の所為でしょうか・・・
そういえば、12月末までの工事予定が、来年2月末までに修正されていました。
アァ~ア!!


2.秦野・弘法山公園(権現山) 091218
  ツグミ
珍しくもないので、余り人気はないようですが、私はけっこう好きな鳥さんです。
こんな高い所に止まっているツグミを撮ったのは、多分初めてだと思います。


3.秦野・弘法山公園(権現山) 091218
  モズ
ジョウビタキを何回も見ながら撮れなかったので、ジョウビタキ狙いでうろついていたときに見つけたもので、ジョウビタキの心算でファインダーを覗いたら、モズでした。
(091220 追記) リングボケでお判りの通り、3枚目は(実は4枚目も)E-P2+500mm レフレックスで(手持ち)撮影したものですが、E-P2 は手ブレ補正機能(最大4段分)付きのうえに ISO も上げられるし(ISO-AUTO で使用し、上限を 1250 に設定。E-300 は高感度ノイズが酷いし、ISO-AUTO もないので、ほとんど ISO200 で撮影)、F8.0 という暗いレンズでも EVF のお蔭で明るいファインダー像が見られるので、500mm レフレックスの使用、特に手持ち撮影は、E-300 よりも格段に、E-3 よりもかなり、やり易くなりました。


4.秦野・弘法山公園(権現山) 091218
  イカル
石砂山の麓の「篠原の里」で見たのがイカルだったと思うのですが、撮影できたのは、今回が初めてです。
時には居なくなりますが、ほとんどの時間はこのカエデの木に止まって、カエデの実を啄ばんでいました。
少なくともこの個体は、人をほとんど恐れないようで、かなり近くまで近寄っても、気にする様子は全くありませんでした。


ここからは、吾妻山公園で撮ったものです。

5.二宮・吾妻山公園 091218
  落葉
未だ何とか見られる紅葉もありましたが、逆光に輝く落ち葉が綺麗だったので、落葉だけで100枚近くも撮ってしまいました。
実は、来年の1月末に、「第2回ゴミゼロ写真展」があり、私も3枚出展します。
私の画題は未確定ながら、「丸ボケ」をテーマにした組写真にする心算で、「ジャンル:花・植物」(ただし、1枚はトンボ)/「縦横の別:全て縦」で申請済みなのですが、仮に選定した3枚の内の1枚がどうも気に入らず、気に掛かっていたのですが、これを撮っている内に、「ここで何とか気に入るものを撮りたいなぁ~!」と考えるようになり、5枚目の「落葉」/6枚目の「ニホンズイセン」/7枚目の「ヤブラン」など、E-P2+90mm マクロで、丸ボケを入れた縦構図写真に夢中になっていました。
なお、「落葉」の100枚近くに関しては、珍しくも三脚を使っています。
で、「気に入ったものは撮れたか?」というと・・・「現像待ち」ですね(笑)


6.二宮・吾妻山公園 091218
  ニホンズイセン


7.二宮・吾妻山公園 091218
  ヤブラン
コウヤボウキの実やノイバラの紅葉を主役に、落葉の照り返しで「丸ボケ遊び」をしたことがある場所に行って見たのですが、綺麗なものが見つからなかったので、ツタとかヤブランとかを主役に、丸ボケを撮った内の1枚です。


8.二宮・吾妻山公園 091218
  ナノハナ
この時季の吾妻山に来たら、ナノハナを無視する訳にはいきませんので、お付き合い程度に・・・(笑)

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