かづさふるさと紀行

ふるさと「加津佐」の今をあなたに。

口之津・南蛮船図柄のマンホール

2011年06月30日 | 日記
今日は、6月30日 木曜日 天候は曇りから雨。
朝起きると、障子を通して柔らかい光が部屋の中に差し込んでいます。テレビで予報を確認すると、昼近くは晴れマーク。
ところが、昼近くは晴れどころか通り雨みたいな大粒の雨が…。開け放っていたガラス戸を、あわてて閉めることに。
 外に出かけるような天候ではないので、布津の温泉に行くことにしました。口之津を通りかかると、歩道のマンホールの
図柄が、一瞬目に付きました。近くのコンビニに車を止めて撮ったのが、この写真です。
 よく見ると、南蛮船をモチーフにした図柄になっていますよ。口之津港は、時の領主有馬義直が、永禄5年(1562年)に
開港したんですね。その後、永禄10年(1567年)には、ポルトガル船3隻が口之津に入港。それから15年、口之津は、平戸
とともに貿易港として栄えていくんですね。
 来年は口之津開港450年を迎えての記念行事も計画されるみたいです。
 町歩きには、意外と、町の特徴を表す、こんな発見も面白いかも知れませんね。
 
  
 

加津佐・野田浜のハマゴウの花

2011年06月29日 | 日記
今日は、6月29日 水曜日 天候は晴れ。
今日も、蒸し暑い日が続いています。梅雨の中休みの晴間って、こんなに気温が上昇していましたかね。何だか
30℃が当たり前みたいになったみたいですね。これからの夏本番はどうなるんでしょうかね。心配になって来
ましたヨ。
 汗が噴き出るような暑さの中、浜辺の花に会って来ましたよ。待ち合わせの相手は“ハマゴウ”の花でした。
時季が早いのか、探すのには苦労しましたが…。
 紫色の花が、地味ながら、白砂に良く似合っています。周囲には芳香が漂っています。海岸に降りるときには
この独特の芳香がいつも漂っていました。ハマゴウは夏の花であり、夏の匂いだったんですね。
 ところで、ニュースで、甲府市の今日の最高気温が38.5℃だったと報じられていましたが、私の小学校時代
には、31℃ぐらいが、真夏の最高気温ではなかったかなと、今、想いだしています。
 話が横道にそれてしまいましたが、昔の加津佐海岸には、ハマゴウ、ハマヒルガオ、ハマボウが群生していた風景
が目に浮かぶのですが…。護岸の整備や砂の減少などの影響があるのでしょうか。それにしても、加津佐の砂浜は
狭くなりましたね。昔は“本当の砂浜”という感じだったのですが…。
 今、砂に埋もれながらも、茎を這わせ、先へ先へと伸びるハマゴウの姿に拍手をしたくなりましたよ。
それと同時に、加津佐の海岸に、.いつまでも“あなたたちの出番”が続きますようにと願わずにはおれませんでした。

眠りを誘う睡蓮の花

2011年06月28日 | 日記
今日は、6月28日 火曜日 天候は晴れ。
朝から、梅雨休みの晴れ間になりました。湿気がかなりあるのか、とても蒸し暑く感じます。湿度は何パーセントでしょうかね。
 さて、今日は、何となく花の写真が撮りたくて、唐比のハス園に行ってきました。でも、蓮の花は殆ど咲いていません。写真
撮影は無理かなと思いつつ、散策道を歩いていたところ、睡蓮の花が目に留まりました。
 折しも、強い風にあおられて、睡蓮の花が水面上を右往左往しています。泥面にピンクの影を落とし、とても優雅に咲いています。
睡蓮について、もう少し書きたかったのですが、睡蓮の画像を見ていたら、眠たくなったので、もう、眠る事にしました。
 それでは、おやすみなさい。

原城を舞台の小説ー出版記念講話会

2011年06月27日 | 日記
今日は、6月27日 月曜日 天候は雨から曇り。昨夜の豪雨にはビックリ。朝からも、南島原市には大雨警報が発令されて
いましたが、一向にその気配はありませんでした。
 さて、午後から、原城を舞台にした歴史小説「幻日」の出版を記念した講話会に出席するため、有家コレジヨホールに向かい
ました。会場には、すでに多くのお客さんが詰めかけています。開始時刻になると、その数はさらに増え、会場が急きょホール
に変更になりました。先日からの「平泉」の世界遺産登録で、関心が深まっているのも、ひとつの要因かもしれませんね。
 さて、ステージでは著者の市川先生と全国公募で選ばれた南島原市・高田副市長との対談が始まりました。
市川先生と言えば、1978年のNHKの大河ドラマ「黄金の日々」の脚本家として、よく知られています。その当時は、かなり
の高視聴率だったことを記憶しています。日本を代表する脚本家であり、手がけられた映画、テレビドラマ、舞台は枚挙にいとま
がありません。
 小説の内容について話されたことで、とても興味をひくものがありました。島原の乱の総大将・天草四郎は、天小遣欧使節の
ひとりである千々石ミゲルの息子であるという設定とか。この意外性が、物語をより面白くするんでしょうね。自分の頭の中で、
ストーリーがどんどん展開していきそうな気がしましたよ。
 「幻日」を読んでから、原城を訪れると、同じ風景でも、また違ったドラマが頭に浮かぶかも知れませんね。30年前は、ここは
禁じられた場所、語ってはならない場所とも話されました。負の遺産という意味なのかなと、勝手に考えました。
 最後に、素晴らしい歴史を積み重ねた町で暮らしていることを誇りにしてほしいと……。
 今、この講話会に参加して思うことは、史実一辺倒の平面的な歴史観から、立体的な楽しい歴史観に変わっていくような気がして
います。
 明日からは、約400ページに及ぶ長編歴史小説を読破する楽しみが増えましたよ。

加津佐の海でサーフィン

2011年06月26日 | 日記
今日は、6月26日 日曜日 天候は曇り時々小雨。
朝、車庫から車を出そうと思って、エンジンを始動したら、ナビから「今日は雷記念日です」との声が流れてきました。
ナビさんアリガト。知らなかったな~。確かに、今日は南島原市にも、雷注意報が発令されていたましたよ。
 さて、昨日に続いて、今にも降りそうな梅雨空になっています。台風の影響で、まだ風もかなり吹いていますよ。
車の窓から、海を見ると台風の余波が残っていて、かなり高い波も押し寄せてきています。そんな中、波間にサーフィン
を楽しむ若者達の姿が見えます。最近、加津佐でも、前浜や野田浜などでサーファーの姿を、よく見かけるようになりました
 今日の加津佐の風景にいいかなと思って、「がしんたれ」の詩碑がある場所にやって来ました。今日は、風景よりも
サーファーの姿をとらえようと思って、望遠レンズを取り出し、シャッターチャンスを待ったのですが、なかなか思う
ような写真が撮れません。帰ろうと思って、最後に撮った写真が、この1枚です。
 写真の掲載了解をもらうために、話を伺うことにしました。サーフボードを小脇に抱えて、海から上がってきたのは
「海の男」らしいキリッとした印象の好青年。「大会にも出場しますよ」との話に、かなりのキャリアーがあることが
伺えます。
 そう、そう、思い出しましたよ。私たち団塊の世代にとっては、サーフィンそのものより、「サーフィン音楽」に
興じていた時代でしたね。その頃の曲が「サーフィンUSA」。1963年にリリースされ、その当時大ヒットした曲
なんですね。そのメロディに合わせての「波乗り踊り」が、その当時の「音楽ファッション」だったのかも知れません。
 名前を聞き忘れていました。島原のOさんとしておきましょうか。Oさん、今日は素晴らしい波乗りを見せていただき
ありがとうございました。また、加津佐の海岸でサーフィンを楽しんでくださいね。  





 

加津佐・夕日と両子岩

2011年06月25日 | 日記
今日は、6月25日 土曜日 天候は曇りから雨。
台風の影響なのか、午前中はなんとか曇り空だったのですが、午後からは小雨がパラつきました。
今日も、湿度が高いのか、とても蒸し暑く感じます。
 昨夕は、1日の終わりという感覚を確かめたくて、津波見の海岸に行ってみました。最近では、テレビで時間
を確認することが多くなっているので、余計そう感じたのかも知れませんね。地平線上に、まさに太陽が沈みかけ
ています。残光が海面に美しく映えています。「今日も1日ありがとうございます」と、心の中で、つぶやいてみ
ました。何だか、心が安らいだような気分になりましたよ。
 寺や神社で拝むことはあっても、「お天道さま」を拝むということは、殆どないように思うのですが…。
そういえば、小学校の頃、祖父に連れられて畑に行っていたことがあります。日が沈むころ、農作業の手を
休め、畑に鍬を立て、太陽に向かって拝んでいたような、かすかな記憶があるのですが…。


加津佐・浜辺の庭園

2011年06月24日 | 日記
今日は、6月24日 金曜日 天候は晴れ。
今までの梅雨空が嘘のように、3日続けて青空が広がりました。しかし、暑さは半端じゃない炎暑と言う感じがします。
プログにも、3日連続して青空が登場しましたよ。それにしても、この天気が保存できるものなら、ほんとに保存したい
気持ちになりますよ。澄み切った青空に白雲が泳いでいます。埼玉県・熊谷市では、6月では最高の39.8℃の気温が
観測されたとか。体温を越して、“少しぬるめの湯”に浸かっている温度ですよ。加津佐でも、今日の最高気温は35℃
ぐらいあったんではないでしょうか。私の車の室外温度は、午後4時には33℃になっていましたから…。
 今日は、すっかり夏モードになったような天気に、行き先は、やっぱり海でしょう。菊田一夫の「がしんたれ」詩碑
の近くに来ています。白い浜木綿の花が咲き始めています。詩碑を中心に石が配置され、横には浜木綿が植栽されてい
ます。まるで「浜辺の庭園」みたいな雰囲気がありますよ。
 この風景を見ながら、もう少し、ここでゆっくりしていたかったのですが、今日はとても、とても…。
それでは皆さん、今日は、写真で見る「加津佐の浜辺の庭園」で、ゆっくりお過ごしください。
 
 





加津佐・棚田の上の青空

2011年06月23日 | 日記
今日は、6月23日 木曜日 天候は晴れ。
昨日に続き、今日も朝から青空がのぞきました。でも、空を見ていると気になる空模様ですよ。こっちには青空、あっちには黒い雨雲が…。
で、どっちだ~。予測不能な天候になりそうな感じがします。
 今は、青空が見えるし、出かけない手はないと判断。早速車庫からバイクを取り出し、エンジン始動。先日からの雨で出動していなかった
せいかエンジンがかかりませんよ。テレビCMなみに“ファイト一発”と力強くキック。やっとエンジンが始動。行く前から汗が…。やれ、やれ。
 でも、梅雨の中休みの太陽を背に走るバイクは、風を受け、意外と爽快に感じます。小松、花房地区では田植えがすでに終わったところも見
受けられますが、これから田植えの準備に取りかかろうとする農家の方の姿も見えます。ここは、野田地区の穀倉地帯なんでしょうね。田んぼには
かなり広い範囲で、水が張られています。田植えが終われば、育った苗の青々とした風景が見られるんでしょうね。
 そんな田植え風景を横に見ながら、広域農道に架かる越崎大橋を通りかかりました。目の前には、鮮やかな青空と水をたたえた棚田の風景が、
広がっています。集落と集落の谷間に架かるこの大橋は、下をのぞくと足がすくむほど高いのです。棚田独特の皿を何枚でも、重ねたような風景
が見れるのは、今の時期が最適かも知れませんね。
 風景に個性があると言えば変な言い回しかも知れませんが、今日の棚田は私を惹きつけてやまないのですよ。
 

加津佐・夏至の空と女島山

2011年06月22日 | 日記
今日は、6月22日 水曜日 晴れ。
今日は夏至。太陽が最も高くなるんだそうですね。梅雨の中休みなんでしょうか。久しぶりの吸いこまれそうな
青空になりました。加津佐の風景をやっと届けることができましたよ。
 今、時刻は午後1時半。車の外の温度は、30℃を示しています。気温を確認した後、前浜海水浴場に降りて
きましたよ。女島の上に見える雲は、まるで、箒でゆっくり掃くように流れています。梅雨に空の碧さをすっかり忘れて
いました。
 砂浜を歩くと、今まで雨のため、影を見ることが少なかったので、歩くたびに自分の影が、嬉しそうに付いてきます。
太陽の位置のせいか、影が短いように感じるのですが…。女島も、今日は水浴びをしているのでしょうか、気持ち良さ
そうに見えます。
 クーラーがない時代には、金魚鉢で泳ぐ金魚、風鈴の音、井戸水の冷たさなど、目や耳、そして体に感じる“涼”が
多くあったように感じるのですが…。今は、冷暖房機器で、温度はすべて設定温度に保たれ、微妙に変化する気温などの
変化を肌で感じる事は少なくなりましたね。
 あれ? 懐かしい、チリン、チリンと鐘の音が聞こえてきましたよ。大きい自転車の荷台に旗とアイスキャンディー
ボックスを積んだおじさんが見えたような気がしました。それでは、小豆の入った冷たいキャンディーを買いに行くこと
にしましょうか。




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島原・湧水庭園の涼

2011年06月21日 | 日記
今日は、6月21日 火曜日 天候は雨と曇り。
午後から島原まで、用事で行くことになりました。行く途中は、青空も見えるなど、天候の回復の
兆しかなと思ったのですか…。予想は大きくハズレ。梅雨の晴れ間を期待した私が悪かった。
 用事まで、少し時間があったので、「鯉の泳ぐ町」界隈を久しぶりに訪れました。いつもは、見れる
場所にやってきたのですが、鯉の姿が数匹しか見当たりません。仕方なく、鯉の泳ぐ町と刻まれた石碑がある
場所ににやって来ました。いる、いる、それも水路に架かっている小さな石橋の下に、たくさんの鯉が身を隠
すようにして泳いでいます。でも、「尾」だけしか見えないのですよ。これでは、「湧水と鯉」の写真が撮れ
ません。私が困っていたのを見た、通りがかりの人が「鯉なら少し先にたくさんいますよ」と親切に教えてい
ただきました。
  嬉しい!嬉しい!「ありがとうございます」の声にも熱がこもる。
 早速、教えられた場所に向かうことにしました。戸口に「四明荘」の看板がかかっています。説明板には、
昭和初期に禅僧を招いて作庭されたそうです。四方の眺望に優れていることから、「四明荘」と名付けられたと
書いてあります。座敷からは、池に張り出すようにして縁側があり、鯉が泳ぐ湧水庭園を見渡せる事ができます。
その縁側に座り、池の透明な水の中を泳ぐ鯉の姿を見ていると、心落ち着く、静寂の時間を過ごすことができます。
禅僧の作庭だけに、宗教的な要素もあるのかも知れませんね。
 写真を撮っていると「お茶をどうぞ」との声。感謝の気持ちでお茶を頂く。口に含んだ熱いお茶が「一服の涼」
にもなることを感じた瞬間でした。
 
 





   
 

驚きの天候異変

2011年06月20日 | 日記
今日は、6月20日 月曜日 天候は雨。
朝から、強い雨が降ったり止んだりの悪天候になっています。午後2時半には、また、南島原市に大雨警報が発令されました。
午前中の警報・注意報は、大雨、洪水、濃霧、雷など災害のオールキャストの出演です。早く幕を下ろしてくれと言いたいぐらい
でしたよ。写真は、ちょうど大雨警報が発令された頃に、花房展望所から撮ったものです。
 しかし、それにしても、昨晩の天地がひっくり返ったような天候異変には、ワンテンポ遅れの、呑気な私でさえビックリ仰天。
すやすやと眠りの境地に達していた時。突然のピカッという光で目を覚ましたのが、午前2時近く。雷の音と光の競演に、今度は
なかなか寝付かれなく、ラジオの「深夜便」の放送を聴くことに。流れていたのが、青春時代の演歌で、藤圭子さんの「夢は夜
ひらく」と言う曲でしたよ。ドスの聞いた歌声で益々眠れくなりましたよ。ピカピカ、ゴロゴロが、なかなか収まりそうにありません。
 途中では長崎県地方に土砂災害の警報が発令されたというニュース。それもアナウンサーではなくて、当直の女子職員が読んで
いるような読み方に益々目がさえてくるのでした。しばらくすると、竜巻にご注意くださいのアナウンス。演歌ではありませんが
「どうすりゃいいの」ですよ。おまけに雨量が多くなると、土石流の危険を知らせるサイレンやら、明け方近くには、国道の通行
止めの放送など、災害の足音が聞こえてくるようで、眠れない一夜になりました。
 それから、昨日は、東日本大震災の100日法要の模様がテレビで放映されていました。参列者の中に、平服で参加されている
方へのインタビューがあっていました。「妻を見つけるまでは……」と。その方の、眠れない夜の悲しみ、苦しみは、推し量る事は
てきません。ただ、ただ……。
 いつも、心して読んでいた本があります。坂村真民先生の本です。その中にこんな詩があります。
  
   鳥は飛ばねばならぬ 人は生きねばならぬ」

   鳥は飛ばねばならぬ  人は生きねばならぬ
   怒涛を生き抜く鳥のように  人も混沌の世を生きねばならぬ
   鳥は本能的に暗黒を突破すれば 光明の島に着くことを知っている
   そのように人も一寸先は闇ではなく 光であることを知らねばならぬ
   新しい年を迎えた日の朝  私に与えられた命題
   鳥は飛ばねばならぬ  人は生きねばならぬ。

                           坂村真民                  
   


 

藁ぶき屋根の古民家でオカリナを聴く

2011年06月18日 | 日記
今日は、6月18日 土曜日 天候は雨。
朝から雨が降っています。梅雨特有のシトシト雨が…。今日も、島原半島は大雨注意報が発令されていますよ。
それにしても、今年の梅雨は何だか変ですね。豪雨だったり、雷が鳴ったりして…。、普通なら、雷が鳴るのは
梅雨明けのサインなんですけど…。
 なかなか、加津佐の“今”の風景が撮れそうにありません。ここ、2、3日はブログ日記になっています。
 さて、昨夕は、蕎麦が好きな私の“行きつけ”のお店で、「オカリナコンサート」が開かれる事を知り、夫婦
そろって出かけることにしました。その店は藁ぶき屋根のある古民家を改装されたもので、いつも感心するの
ですが、店内の装飾品など、とても趣きがあるのです。自作の陶芸品なども展示されてあり、店主の方が美術に
造詣が深い事がわかります。
 さて、そんな雰囲気の中で始まった演奏会。最初の曲が「少年時代」。62歳になった今でも、独特の伸びのある
声が衰えない井上陽水の名曲「少年時代」。過去を振り返る事が多くなった団塊の世代にとっては、まさにジ~ン
とくる曲です。「岬めぐり」は、あちこち旅する私にとっては、また、旅に出たい衝動にかられました。一緒にいた
嫁さんは、「遠くへ行きたい」の曲を聴きながら、オカリナの郷愁を誘う音色に、とても感動していましたよ。
 オカリナ演奏で、ハワイアンやラテン音楽などの演奏は意外でしたね。その間に演奏された「竹田の子守唄」。
「赤い鳥」のファンでもあった私にとって、この曲が一番の感動曲でした。
どの曲もギターの伴奏が、とても気持ちよく耳に響きます。
 この日演奏されたのは「マルメロ」というグループの皆さんでした。グループの代表をされている方のオカリナは、
本格的な「窯」で製作されたオカリナだと聞きました。自分の“音”を追及されているんでしょうね。
マルメロの皆さん、昨夕は、すばらしい「オカリナとギター」の調べを堪能させていただき、本当にありがとうござい
ました。 
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夏が旬の岩がき

2011年06月17日 | 日記
今日は、6月17日 金曜日 天候は曇り。
朝から、梅雨特有の厚い雲が空を覆っています。海はと言うと、霧がかかり、先日からの大雨で、茶色く濁っています。
そんなわけで、加津佐の澄んだ景色をお届けできないのが、残念です。
 と言うわけで、先日テレビで放映されていた、南串山の京泊漁港にある橘湾東部漁協の南串山支所にに「岩がき」を
買いに行くことにしました。
 今まで、大きな牡蠣は苦手だったのですが、3年ほど前に青森の市場で、「天然岩がき」を食べたところ、その風味に
感動したのですよ。子どもの時から、慣れしたんできた「加津佐の小さい牡蠣の味」そのままなんですね。
それ以来、牡蠣に対するイメージが変わり、冬場には「牡蠣ちゃんぽん」「牡蠣フライ」などを注文することに。
 早速、漁協の職員さんに、「牡蠣」の購入意思を伝えたところ、養殖をされている方に応対していただきましたよ。
水槽を覗くと、大きな養殖がきが、網かごに何個も入っています。網かごから出されたカキは大きい!大きい!。
私が購入したのは3年目のもので、3個で1kgあったんですよ。大きいのになると1個で700gもあるとか。
 急いで自宅に帰り、金槌で牡蠣の縁を欠いて、貝剥きナイフで貝柱を切り、身を取り出します。食塩で洗った後
ポン酢で食べることにしました。貝柱のある方から食べたせいか、とても歯ごたえのある食感と牡蠣本来の柔らかい
身が、絶妙のバランスで自然の旨みとなり、口の中に広がります。ここまで来ると、どうしても焼いて食べたくなり
ます。殻が厚いので、身だけを交互に焼いて食した味は、どちらかというと「サザエの味」に近いものでした。「サザエ
の壺焼き」みたいだったので、余計そう感じたのかも知れませんネ。
 今日の“口福”は、高級食材「岩がき」を自宅で食した事でした。今日は、これで良し。
 



観光“花”になったジャカランタ

2011年06月16日 | 日記
今日は、6月16日 木曜日 天候は雨。
スーパーの店頭に「梅」が並んでいるのを見ると、「梅雨」という感じが益々してきます。今日も、南島原市は大雨警報が発令されていました。
でも、昼過ぎには解除になったようですが…。窓の外の空を見ると、余計、憂鬱な気分になりますよ。
 ところで、今度の日曜日の19日には「父の日」ですね。父の日に贈るのは「赤のバラ」の花だとか。「母の日」のカーネーションに比べて
影が薄く感じるのは、私だけの「ひがみ」なんでしょうか。でも、「赤のバラ」の花言葉は愛情ですから、親子の愛情を確かめるには絶好の機会
ですよ。少し、催促しても、いいんじゃないですか。まぁ、どうでもいいですけど、今度の日曜日ぐらい「お父さんの力」で梅雨の晴間を見せ
てくださいよ。
 すっかり、前置きが長くなってしまいましたよ。昨日の雨の中、小浜を通りかかると、紫色のジャカランタの花が目につきました。急いで
道路脇に停め、「たった1枚」の写真を撮る事ができました。紫陽花やジャカランタの紫の色が、雨ではとても風情があるんですね。紫の色が
日本人にとっては、好みの色かも知れませんね。熱海温泉の海岸通りは松、小浜温泉は「ジャカランタ」。湯煙とジャカランタの花は絵ハガキ
の1枚に加わりましたね。また、今度の日曜日には、雲仙市物産市も開催されるみたいですよ。
 温泉街とジャカランタの花の絶好の被写体。カメラの撮影技術を磨くチャンスですよ。

佐賀・肥前浜宿への小さな旅

2011年06月15日 | 日記
今日は、6月15日 水曜日 天候は雨。
雨にも関わらず、今日は少し遠出をして、佐賀県肥前鹿島市にある「肥前浜宿」に来ています。
今、白壁の蔵が点在する酒蔵通りを散策しています。漆喰が剥落しているのを見ると、傷みが進んでいるように
見えます。でも、江戸時代からの町並みの景観と思えば、歴史的な“時”の重みさえ感じます。
通りには、現在でも、大型酒蔵が立ち並んでいます。大きな酒樽もみることができますよ。酒が飲めない下戸の私にとっては、
醸造元の看板に書かれてある 「魔界への誘い」「君思」などの酒の銘柄が気になるんですよ。誘惑に負けないつもりでも、何だか
足元がふらついてきたように感じるのですよ。酒好きの人にはたまらない通りかもしれませんね。ちなみに、この地区は平成
18年に国の重要伝統的建造物群保存地区として認定されたんですね。最近は、観光客も多くなってきていますよと、案内人
の方が話しておられました。

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