副会長の古賀です。
昨年のAED講習会の様子を自分のブログより転載します。今年は仕事で参加できませんでした。
体育館で「救命救急の講習~ AEDの取り扱い」が開催されました。
倒れている方がいたら、意識の確認をし、呼吸・脈が止まっていたら、
気道を確保し、人工呼吸2回(できなくてもよい)、心臓マッサージを速やかに行う。
同時進行で、他の人に、(近くの人を指名する。)指示をする。119番通報に一人。
AEDを持ってきてもらう人を一人。
AEDが到着するまで、心臓マッサージを続ける。
AEDがきたら、中を開け、(心臓マッサージは、続けるので、持ってきた人に開けてもらう。)
患者にパットを装着。(図解で説明されている。)
スイッチを入れると、音声が出るので、指示に従う。
「計測するので、離れてください。」
「電気ショックが必要です。離れてください。」
患者のネックレスや指輪など、貴金属をはずし、誰も患者に触れていないのを確認して、スイッチオン。
「心臓マッサージを続けてください。」
2分後にまた、測定があるので、同じ作業を繰り返し、救急車がくるのを待つ。
3箇所にわかれ、人体模型で、心臓マッサージを経験しました。
大人用と、子供用がありましたので、子供用のほうに参加してみました。
子供の場合、大人が両手で胸部を押すと、骨折してしまいますので、
片手を子供の額に当てるか、地面に手をつくなどして、行います。
やはり、こちらにきて、正解です。
さきほどは、大人用の説明をなさいましたので、片手のやり方がわかっていませんでした。
人形なので、落ち着いて、心臓マッサージをすることができましたが、
これが、本当に救急の際にできるだろうか?と思いました。
そういう場面を想像すると、ゾ~~ッとします。
しかし、知らないより、何倍もマシですよね。
先月、鹿島市の球技場で子供が倒れ、近くにいた一般の方がAEDを使用され、
一命を取り留めたということがありました。
この方、すごい!です。
危急の事故にあわてない為にも、こういう講習会があれば、何度でも参加するべきですね。