佐賀県コミュニティスクール研究大会が開催されました。
8月23日(金) 1:30~16:40
佐賀市 グランデはがくれ 1Fハーモニーホール
25年度会長の古賀です。
学校運営協議会を設置した学校を、コミュニティスクールと呼びます。
現在、佐賀県内で11校が指定されていて、
明倫小学校はそのうちの1校です。
今回、この研究大会のパネリストとして、
明倫小から2名参加することとなりました。
一人はコーディネーターの永石さん。
もう一人を運営協議会から選出検討しましたが、
どなたも日程が合わず、結局、私が参加することとなりました。
パネリストは、明倫小を含め5校。
唐津市立第一中学校・武雄市立北方中学校・嬉野市立塩田中学校
佐賀市城南豊夢学園(赤松小・北川副小・城南中の3校合同)
会場は100席ほどのホールです。
次々と席が埋まり満席です。
入口付近には、急遽イスを増設なさいました。
これからコミュニティスクールを立ち上げようという学校から、
たくさんの先生が来られています。
明倫小から、井上教頭先生も応援に来られました。
ありがとうございます~。
(徳永校長先生は、ドリームシップの同行で沖縄です。)
さて、私たちが座る場所はと。。。
真ん中ですよ。。。( ̄□ ̄;)
何度、確認しても、ど真ん中ですねぇ。
何とかなるでしょ。
1時30分、開会式のち、パネルディスカッション。
学校の紹介をして、いくつかの質問に答えて。
あっという間に80分が過ぎてしましました。
3時過ぎから、記念講演会です。
講師は、春日市教育委員会教育長 山本直俊氏です。
コミュニティスクールの先進地として、
率直なお話をして下さいました。
その中で、特に印象に残ったことが2つ。
一つは「生涯学習の視点」という言葉。
授業の中に、生徒として、大人も参加できるようにできないか?ということです。
なるほど~。
子供たちと一緒に、机を並べて再学習できるということです。
おもしろそうですょ。
もう一つは、山本氏が最後に強くおっしゃった言葉。
コミュニティスクールで一番必要なもの。
「校長先生のリーダーシップ」だそうです。
学校と家庭と地域の三つの輪を束ねる為には、
やはり強い求心力が不可欠だということでしょうね。
ということは、それぞれの輪の中のリーダーシップも問われるということです。
地域は区長会でしょうか?
それでは、家庭は?
PTA会長ということになるのでしょうか?
地域との連携、学校との連携、3者での連携、他校との連携、
そういう幅広い視野でPTA活動の方向性を決定できる会長像が、
求められるということです。