【カフェ・レピ ドゥース】の店長さんの料理って、音楽だわ~
(今さら夏の話で恐縮ですが)真夏のある日、レピ・ドゥースの店長さんにお願いして、「おまかせコース料理」をつくって貰いました。
初めての予約とあって、期待でワクワク値段設定だけはお伝えしているものの、内容は行ってからのお楽しみ。どんな料理が出てくるのかな~?
席に着くと当日予約だったのに、こんなに可愛い手作りのメニュー表が用意されてました。嬉し~オゾン層破壊
さぁ、いよいよコース開始です。
鶏ササミのファルス 菜園仕立て
レピは野菜ソムリエさんが経営しているお店なので、野菜が新鮮!
このサラダにも、そんなフレッシュな野菜がふんだんに使われていて、野菜の上にはチーズ、下にはササミが隠れてます。その周りには、クルミが散りばめられていて、色んな食感が楽しめます。
そこに店長さんの腕前が加わると、薄味で素材が生かされている上に、香ばしいチーズとクルミがアクセントになっていて、淡白な素材ばかりなのに、「うまーい!」
それに見てくださいこのカラフルな色遣い。
食べるのが、もったいないような色彩の配列です
自家製ベーグル
ジャガイモを鶏のダシであえた、カレー味のこのベーグルは…、
一口噛むと、もっちりとした食感。そこに、ふわ~んとカレーの味が広がって、「いい香り~」。更に、一呼吸おくとスパイシーな刺激が…
パプリカのスープ 柑橘の香り
淡白なサラダの次は、コクのあるスープ。カレー味のベーグル(↑)とマッチするように計算された組み合わせだけあって、こっくりと濃厚です。
それにしても、パプリカが得意じゃない私に「美味しい」と思わせるなんて…、さすがは店長さん、スゴイです。
そして、お皿のフチには、オレンジにレモンの汁を混ぜたものが…。
う~ん、良い香り~
ミニバケット
ベーグルと違って、今度は固いハード系のバケットです。
味も香りも香ばしい~
仔牛フィレ肉の低温ロースト 夏野菜のリゾットを添えて
ジューシーで肉汁をたっぷり含んだ、塩をギリギリに抑えたお肉と、ハッキリした味のリゾットのコラボレーションが、これまた美味。
単品で味わうよりも一緒に食べると、より味わいが深くなるという、手の込んだ一皿で、「もっ!極うまっ」
こうしてみると、どの料理も素材の味が十分に生かされた、印象的なお料理ばかり。
食感の違いや、味の濃淡の組み合わせで、お料理の味がどんどん変わっていくのには驚きました。
甘い、にがい、酸っぱい、マイルド、スパイシーと味のバリエーションが多彩で、音楽に例えると音域が広い、煌くような音楽を聴いているみたいで、幸せ~
そして、色彩の美しさにも、うっとり。
一皿、一皿が美しく彩られて、一枚の絵画を見ているようで、店長さんが創り上げた「味と色彩のハーモニー」を十分に堪能させていただきました
…が、しかし店長マジックは、この後もまだ続くのでした。
この後、「おおっ」のデザート編につづきます。
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ここまで来てくださって、ありがとうございます
予約席のプレートもメニューもかわいーーーーっ!
コルクのコックさん、サイコー!
お料理がまた素敵ですね~。どれもホント美しいです。
仔牛フィレ肉の低温ローストは、煌くような音楽ですか?
詩人ですね。メイちゃんにそんなことを言わせてしまうメイン、食べてみたーい!
ところで苦味とは何からでてるお味ですか?野菜かな?
私、この人のイラストが好きで好きで、このメニューもとっても嬉しかったです。
仔牛フィレ肉はね、単品で食べると、かーなり薄味なんです。
それがリゾットと一緒に食べると、すっごく味わいが深くなって、口の中でハーモニーを奏でるんですよ♪
苦味はねー、何でしょね。(笑)
この記事を書いたのって夏だったんで、忘れちゃいました。(ハハハハ・汗)
パンの焦げ目の事かな~?(も~、いい加減ですね~・笑)