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アフリカの友人

2007年05月14日 22時29分10秒 | CINEMA
ワタクシ、アミンと聞いて
「食人大統領アミン」を連想する程オサーンですが何か?
てなわけで「ラスト・キング・オブ・スコットランド」。
フォレスト・ウィティカーが
今年のアカデミー主演男優賞を獲得した作品です。
監督は傑作ドキュメンタリー「運命を分けたザイル」を手掛けた
ケヴィン・マクドナルド。

今までどちらかというとフォレスト・ウィティカーは、
その丸っこい風貌からいい人役を演じる事が多かったですが
今回はウガンダの独裁者アミンで鬼気迫る演技を見せてくれます。

医師としてウガンダにやってきたスコットランドの若者が
ふとした事から大統領の主治医となり、
彼の政治に深く関わっていく事に。
その主人公ニコラスは若さ故の軽率さで
自らの行動の代償をのちに払う羽目になります。

彼の行動は一次的な欲望からきている事が多く
感情移入しにくいのですが、
逆に大統領アミンの冷酷さを際立たせているのも事実。

後半イタイ描写満載で、
思わず「イタタタタ・・・」と声に出てしまいます。
意外なトコロでは
「Xファイル」のスカリー捜査官役のジリアン・アンダーソンも出演。
懐かしいなぁ。

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