自由が丘の「いやし手通信」
心に残る物が有りましたので書かせてもらいます。
うふふ~ 忘れないように !
言葉の魔法
人間には二通りの人がいます。一人が好きな人。
そしていつも仲間がいたほうが好きな人
どちらのスタイルの方が生き方として良いなどとは愚問で、どちらでもよいと思います。
その人自身が無理の無い、自然の状態でいることこそが大切な事であり、また言い換えるならば、本来人間はどちらのスタイルも持ちわかせているものなのです。
この事は身体が元気な時であり、心が健全な状態にある時に、考える事です。
では、心身共に弱ってしまっている。不都合が生じている。この時人は周囲の人に何を期待してしまうんでしょう。
「一緒に頑張りましょう」
「一緒になおしていきましょう」
「一緒に考えましょう」
相手が辛い時に何が出来るか何のお手伝いが出来るのか。
そんな事を悩むよりも一緒に寄り添ってあげることが大事です。
「一緒に」
私自身、環境が変わり、思い当たる事が沢山あります。
離別感
最近は、お付き合いを始めても、自分が思っていた人じゃなかったと言ってすぐに別れてしまうカップルが増えていているそうです。
無理して付きあい続ける必要はないかもしれませんが、せっかく付き合い始めたならね互いに理解を深め合い末長くお付き合いできる関係を育てて行ける自分でありたいものです。
恋愛に限らず人間関係を良好に保ったり、物事を継続したりするときの大切な感覚に「離別感」と言う物が有ります。
一見,ネガティブな表現に聞こえますが、相手と自分は価値観の違う別々の存在なんだと言う距離感をきちんと持って互いに尊重しあいながら、関係を深めていこうとする感覚です。
わかりやすくするために、反対に離別感のない人の特徴をあげると
● 「なぜあの人は私の気持ちをわかってくれないのか」と他人に対して怒る人
● 妻「夫」は、こうあるべきと自分の価値観を大切なパートナーにすぐに押し付けたくなる夫(妻)
● 「いい学校に入らないとあなたが将来困るわよ」と子供に勉強を強いる母親
●「上司は自分の事を認めてくれない」「理想の仕事と違う」と言って転職を繰り返す人
このような傾向の人はその相手や物事に対して「離別感」を持てていない状況と言えます。
理解してくれて当たり前。
やってくれて当たり前。
思い通りになって当たり前。
こうあるべき。こうすべき。
これは自分にではなく、相手に対して求め始めます。
これはある意味、相手に対しての「甘え」や「依存心」の現れです。
これを「離別感」の反対の意味合いで「母子体感」と言います。
小さい子供が、母親に依存し、自分の思い通りにならないと駄々をこねると言う幼稚性を表します。
たとえ自分の身近な家族や恋人だったとしても、その親しさに甘えて「母子一体感」を持ち続けるのではなく、相手の考えや価値観を自分と違うものなのかね知れないという感覚の「離別感」を持って接する必要が有るのです。
まして友達や職場ではなおさらです。
貴女は、大切な人と「差別感」持って付きあっていますが?
最後の言葉が胸に響きました。
過去は思い当たる事が有ります。
でも気がついたときが始めの一歩ですので・・
長々と書いてしまいました。
お付き合い有難うございました。
今日も良い天気です。
今からお洗濯を干してウォーキングしてきます。