ぽつん ぽつん
突然降り出した大きな雨粒がみなもに跳ねた
勢いよく跳ね上がって一瞬だけ浮かぶ
雨粒が踊っていた
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百人番所、本丸を護衛する隠密たちの詰め所。
その軒先の瓦に右三巴紋
巴、弓手に巻く鞆<とも>絵からその名があるようだが、
水の渦巻き、雷光、雲、勾玉、、他にもいろいろな説のある古典紋様だ。
八幡宮の神紋としても知られる。
忠臣蔵の大石内蔵介の家紋は、陣太鼓の模様が印象的な右二巴紋。
しかし、火避けのまじないで好んで使われたそうで、軒先の鎧瓦にあるのはそれでか。。隠密の詰め所で単なる火の用心?
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大手門とは追手門、城の正門のこと。
残念ながら、第二次大戦の空襲で焼失してしまった江戸城大手門。
今の大手門は40年ほど前に再建されたものだが。
実は、初代大手門は1657年の明暦の大火で焼失したのだそうだ
だから現大手門は三代目!
鎧のような重厚な造りだが、火には勝てなかったようだ。 . . . Read more
このビシッと決まったシェイプは一体・・
皇居・潮見坂の石垣
江戸の大火を残り、大震災、戦火をくぐり、城の面影を今に残すのは、一部の門と櫓、そして石垣くらいのものだ。
近年に積み直したとはいえ、太平の世、敵の侵入を許さず、火に耐え、主を守った徳川の城郭といえば、当時の匠の技の叡智であったであろう。この石垣を見るだけでもそこに集結した力が伺える気がする。
真鶴や伊豆から海を渡って江戸へ運んだ上質の . . . Read more
人を高ぶらせる炎と、落ち着かせる炎がある
揺れるキャンドルの炎、暖炉の炎は人をホッとさせる。
冬の寒い夜、野外で暖をとるときの焚き火もなんと暖かく優しいことか。
お神酒の樽が、焚き火の中に投げ入れられた。
一度は割れた炎が見る見る間に樽を囲み、底を割り、新しいエネルギーを得て、ひと回り大きくなった。
ひと時として同じ形でいることはなく、また薪を喰らって育っていく炎を見ているうちに、命が宿って . . . Read more
八丈の空港にて
帰りの便までの時間調整している時に見た夕日
あの暴風は一体、なんだったのだろう。。
穏やかな南国の夕暮れを見て、リベンジを心に決めたのだった。
ともあれ、足止めにあった旅行者は数百人ほどいたというから、帰りの便が無事に離発着できてよかったよかった。
今度こそ必ず、あの碧い海に潜らないと~!
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青い空と白い雲
大きな椰子の木を照らす太陽
この空を見たら、きっと南国気分のステキな休日を過ごしてきたかに見えるだろうな。
間違っても、爆弾低気圧のただ中の島だとは思わないだろう。
瞬間最大風速40m/s以上という強風のお陰で、刻一刻と天気が変わってこんな快晴になった!
青空と天を仰ぐ椰子の木の影
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風が雲を運び、眺めているうちに刻々と表情を変える島の空。
厚い雲が割れ、隙間から陽光が差しはじめた。
海を照らしていた天使の梯子は、次第に島に届いた。
長く伸びた天使の梯子は、まるで空の安全を見守っているかのように、2日ぶりに再開した空港の滑走路を照らした。
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冬に珍しい超大型低気圧が日本列島直撃の中八丈島へ。
10年に一度あるかないかという台風並みの勢力で荒れ荒れの八丈の海。。
雨雲が去り、陽が差してきても、風は止まず、海は白波立っていた。
向こうに見えるのは八丈小島。
小島が隠れるほどの高波が炸裂し、寄せて返す波の迫力は恐ろしいほど。
波飛沫がカメラにまで飛んでくるほどで、風も強くて立っていると飛ばされそうになることしばしばだった。 . . . Read more
いろんなお守りがあるけれど、
わたしが新年に手に入れたお守りはじゃーん、蹄鉄―Horse Shoe!
西洋では[魔除け]とも[幸運のお守り]ともされる蹄鉄。
上があいているU字型の蹄鉄は幸せを呼び込んでくれるといわれ、扉に掛けたり、モチーフを身に着けたりする。
これはわたしが好きなお馬がつけていた蹄鉄
新年初乗馬に行ったらちょうど装蹄しているところで、外したものをちょっと磨いてもらってきたのだ . . . Read more
都営浅草線で一本、浅草寺に行ってみた
元旦の人出は想像以上だった
雷門の交差点を越え、本堂に向け長蛇の列
交差点の真ん中、仲見世の途中、各所で警察が交通整理
しかし、収拾がつかない大群衆の熱気
本堂に上がって後ろを振り返って驚いた!
いったい、どこから集まってきたのか・・
出店でお酒飲んで、ホッと一仕事終えた気がした
夕方、雷門前に戻ってきた時にもまだ、行列は続いていた . . . Read more