バラの名所として知られる旧古河庭園(東京都北区)を、
東京の紅葉名所として紹介しているサイトがいくつかあった。
ほほう、ということで行ってみましたが、150円の入園料であれだけの紅葉が楽しめるなら文句なしです。
SIGMA SD1 Merrill+17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
モニター上で原寸大に拡大して鑑賞してみると、葉の一枚一枚までくっきり描写している。
やはり私は、フォビオンセンサーを搭載したカメラが好きだ……。
洋館と芝生広場から少し下がったところにバラ園があり、
さらに低い位置に日本庭園がある。
日本庭園の池の周辺にはモミジが多く、日当たりのいい場所の葉は枯れ始めている状態。
一方でまだ緑の木もあるが、全体的には紅葉がピークを迎えていると言っていいと思われる。
(園内の案内板によれば、紅葉の見頃は11月下旬~12月上旬)
徒歩でも行ける場所(20分ぐらい?)に紅葉のライトアップを行っている六義園(りくぎえん)があるので、
あわせてめぐるのもよいかと。
旧古河庭園
SIGMA DP1X
こちらもフォビオンセンサー搭載のカメラ。
ホワイトバランスが「晴天」だとマゼンタ被りする困ったカメラなので、「カスタム」で撮っている。
(晴天時にグレーカードでプリセット済)
SIGMA DP1X
SIGMA SD1 Merrill+17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
木の肌を等倍で見ると、精細な描写にしびれる。フォビオン機の面目躍如。等倍でお見せしたい
SIGMA SD1 Merrill+17-50mm F2.8 EX DC OS HSM
バラの盛りはとっくに過ぎているが、形のいい花も残っている
COOLPIX A300(ニコン)
メモ用の写真(200万画素)を撮るために持参した小型軽量カメラ。
紅葉のような細かい被写体は解像しないし、
ピントが迷うこともたびたびある高倍率機(25~200ミリ)。
望遠側(153ミリ)でバラを撮ってみたら背景はまあまあボケた。
EX-ZR4000(カシオ)
19ミリ相当からのズームレンズ搭載で、建築物を撮るのにうってつけ。
解像性能に不満はない(1200万画素で撮ると等倍鑑賞はさすがに厳しいが)
EX-ZR4000
園内の茶室
SIGMA DP1X
上に東屋が見える
SIGMA DP1X
SIGMA DP2
大滝
古いフォビオン機は、光が少ないと色が抜けた感じになる。
RAWで撮影して現像してもこんなもの(他の写真も含め、レタッチはしていません)
SIGMA DP2
高橋伸和/旅行、車、アウトドア、情報、ビジネスなど、主に男性向けコンテンツを担当。
日本リクルートセンター(のちにリクルート→リクルートホールディングス)などを経て編集プロダクションへ。
バイク誌、旅行ガイドなどの編集を経験し、フリーの編集・カメラマンとして活動中。
別館「メディアクルーの仕事」 http://blog.goo.ne.jp/mcrewmcrew