いよいよ夏の18切符使用開始。一番電車から乗り継ぎ3回、沼津の先へ。
かつてブルトレの超有名撮影地。ただね、ここに至るまで半日掛かりました。地図で東海道本線沿いの道を行けば直ぐに鉄橋にたどり着けそう、だったんですよ。
線路沿いの道には程なく着きましたが、直ぐ先に見える鉄橋に向かって進んでいくと、
これは道とは言わんやろぉ。獣道の様に踏み分けた跡があるんでおそらく鉄が通ったことがあるんかもしせませんが、小生は途中で断念。その後付近を彷徨ったのはまた後日記事にしますよ。やっぱりネットの地図は過信したらアカン。
本文は帰省時の乗り鉄。
未だ明け切らぬ徳島駅から出発、と言いたいところですが「うずしお4号」です。木造屋根に国鉄型が溢れる朝の徳島駅。
早起きして2号に乗っても松山から先の接続は同じなんです。定期列車としては高徳線最長?
出発したての4号の車内、5割くらいでしょうか。
高松到着前ではほぼ100%、通勤特急ですね。
高松駅8:23。ここから2両編成の特急電車に乗って一旦宇多津に行きます。
前面展望すべく車端席に座りましたが、冷房ダクトでしょうか、窓際は凄い窮屈。
あっという間に宇多津着。岡山から来た本編成が先着して待ってます。
貫通扉が開いて併結準備中。
こっからはグリーン車ですよ。やはり前面展望狙いで車端を指定しましたがやはり窮屈。途中から2人席に乗ってきた金持ちそうな老夫婦も「あれほど端はアカンっちゅうたんに!」と文句タラタラ。小生は一人席にしたんですが車窓は海側の二人席側が断然良いです。
どうせ降るんならこの辺で降っておいて欲しい。300番台を初めて見たのが四国とは感慨深い。
新居浜のタンクコンテナ群。71レで運ばれて来たんでしょうか。
松山間近にしてやっと雨はあがりました。遠くに見えるのは石鎚山系?
接続する宇和海がJR四国お得意の乗換便利な縦列停車で待っています。
ホームの反対側には最新型のハチロクと2000系試作編成が。試作編成の1両目は車体傾斜機構がイカレてるのか傾いてますね。
羨ましい。上野東京ラインでも休日の一両くらい持込可にしてくれんかなぁ。湘南撮り鉄にマイ自転車があったらどんなに便利だろう・・・
こんな立派な置き場は要りません。ロングシートの通勤型車輌は限りなく荷物車に近いんでそのまんまでええんです。
串まで乗ったゴーヨンです。以前は土讃線でも普通に見られたゴーヨンも今や愛媛県のみ?
串駅に到着、乗ってきたゴーヨンを見送ります。これでJR四国線完乗です。
駅舎は無い駅?です。撮ってる間、傘を柵に掛けていて忘れてしまいましたが、暫く進んでから気付いて汗だくになって取りに戻りました。
スタート地点。
右に予讃線、一段下の道を歩いて行きます。一番下の海岸沿いに国道が通っています。
この辺で傘を忘れたのに気付き戻りました。
再び前進をすると道が植物に占領され掛かっています。
更に繁茂は酷くなり、通れるのか不安になったので左側の国道にシマした。
前方に見えてるのが下灘の集落かな・・・
白いガードレールはさっきまで歩いて来た道。更に上を予讃線が通って居ます。
お洒落な名前の食堂ですが既に廃業してる様でした。
再び旧道と思しき道に戻ります。たぶん空襲も受けて無いような古い家が並んでいます。
海軍一等水兵とあります。この辺も水軍の根拠地で海軍贔屓か?
止まれ、と書いてあるんでこんな狭い道でも車が通るようです。
と、その文字の所に蛇が居ました。アオダイショウかなぁ、頭の格好は蝮の様にも見えます。踏まんでよかったわ。
いたるところで崖の上から細い流れが下って来ています。海際でも山があれば真水は得られるんですね。
ちょっと大きな流れを予讃線の鉄橋が跨いでいます。この後直ぐに列車が来たんで待ってれよかった。
上の方で列車の音がするなぁと思ったら走り抜けて行きました。ダイヤを見ていればさっきの鉄橋のとこで撮れたんにぃ。
醤油の匂いがするなぁと思ったら、
やっぱりありました。帰ってから調べると閏木醤油工場さんでした。暖簾の屋号から勝手にヤマキあるいはキヤマと検索したら全く引っかからず・・・
今回の検索で全国に地場の醤油屋さんが多いのにビックリです。
海岸の段差を利用した変形3階建て。
同じく段差を利用した船大工さん。
一旦海沿いの国道に降りて再び山側に。
緩やかに上り、
向こう側は多分山口県。
下灘駅が見えて来ました。
下灘駅に到着。駅間距離で2.6㌔、時間は今回約45分。歩くのに手頃な距離です。
この駅は、前にも書きましたが島式ホームの駅舎側を埋め立てていますね。
天気は良くないですが降ってないだけでも良かった。
この日は写真を撮りに寄っていた方は二人居ましたが車で来た方でした。
島式ホームだった証拠写真が掲出されていました。181しおかぜも。そう、ここは予讃本線で内子線が全通するまでは急行や特急がバンバン走っていたんです。
またゴーヨンに乗って伊予市に向かいます。
肱川の河口付近は入り江の様に広い。
サンニーもまだ健在。
伊予市からは宇和海で松山に戻ります。平地を振り子全開で疾走。
松山からは平成のハチロクに乗換。ここでも乗ってきた宇和海から同一ホームで縦列停車による平面乗換です。
これだけ見ると新幹線みたいですよ。
いやあ、新しいと気持ちがいいですね。
前席から倒すテーブルの他に肘掛けにも内蔵されてるので向かい合わせにしても不自由はありません。
再びたぶんですが、石鎚山系か。
まだ居ました。運用表を見ると300にも四国仕業が設定されています。
次回は撮り鉄記を。