まゆたんのだららん日記

日々のちょっとしたことをだららん書きました

柿狩り

2017年10月11日 | 日記
義母から
「今年は柿がなったから、よかったら取りに来て」
と朝、言われた。
昨年も一昨年もできなかったらしい。

私は実家に戻り、父に伝えた。
父は、この時期の『さらし柿』が大好き。
早速乗り気だ。
夫を迎えに行く時間より少し早めに着くよう午後一番で行くことにする。

大好きなお昼のテレビ番組も途中で
帽子をかぶり、すっかり用意ができている父。
母も連れて、3人で向かう。
車の中には柿を採るための長い枝切りハサミが中心に横たわっている。

その日、夫は草刈りの手伝い。
義母、義弟と3人で一生懸命働いているところに、
柿狩りの3人。
極楽とんぼだ。。。何だか申し訳ない。

義母も義弟も夫も、柿は食べない。
昔、一生分の柿を食べたので、もう食べたくないのだそうだ。

長い枝切りハサミを持って、一心不乱に柿の木に向かう父。
最初に向かったのは山の斜面の柿の木。
ちょっとよろめいている。
歳をとって、足が踏ん張れないのか。
「おいおい、ヨロヨロして危ないからそこじゃない所にした方がいいぜ」
と義弟が言う。

普段歩くのが遅いくせに、こんな時は早くなる父。
さすがに採りづらかったらしい。
奥の方の柿の木を案内してもらい、母、父、私と向かう。

長い枝切りハサミを使うのが上手い父。
柿のついた枝を切り、そのまま挟んで地におろす。
そこまではいいのだが、最終的にポンと落とす。
柿が傷つくではないか!
最後まで辛抱して、静かに着地させて頂きたい。。。

その落とされた柿を枝からもぎ取るのが私の作業になった。
どんどん上に重なっていくのでイジョーに焦る。
普段スローな父がこんな時はスゴイ勢いだ。

1時間くらいかかると思われたが、20分ほどで終わってしまった。


いっぱい採りましたね。。。

この後、自宅に帰って、渋抜き作業に入った父。
手際もいい。
見違えるような機敏さで夫も感心(?)していた。

これを1回につき、7個位は食べてしまうという父。
すごすぎる。。。

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