抗議の市民反発
〝辺野古警備〟に警視庁機動隊
http://www.dailymotion.com/video/x3cfwuj
【報道ステーション】2015-11-04
この番組でも、政府と沖縄は対話するべきだと、再三再四言っているところがあるわけですけど、
対話はおろか、今日の動き。
警視庁の機動隊が入ってきた。
さあ、排除するぞっていうことですよね、この光景。
東京から派遣された、警視庁の機動隊およそ130人が、今日からキャンプシュワブゲート前の警備に投入された。
政府によると、沖縄県警からの要請を受けたものだというが、沖縄の基地問題を巡る抗議活動の警備に、
東京の警察があたるという構図。
地元の人にとって、同じ沖縄の警察であれ、通じ合える部分もあるかもしれない。
地元は、政府の強硬姿勢の表れだと反発している。
椅子ごと排除されたこの女性、島袋文子さん(86)。
15歳の時に沖縄戦を体験し、火炎放射器で焼かれて大やけどを負った。
不自由な足を引きずり、座り込みに戻ろうとするが、機動隊が行く手を遮る。
「あなたがちゃんと誘導してください」
一時、抗議する市民と、沖縄県警や警視庁の機動隊員らがもみ合いとなった。
男性一人が救急搬送され、別の一人が、公務執行妨害の疑いで逮捕された。
↑上記の映像でも伝えられた、公務執行妨害の疑いで逮捕された男性について、このような記事を見つけました。
機動隊とのもみ合いその直前に
【琉球朝日放送】2015-11-05
http://www.qab.co.jp/news/2015110574525.html
さてこちらの映像をご覧下さい。
辺野古のキャンプシュワブゲート前の、4日の様子です。
基地建設に抗議していた男性が、ここです、機動隊員を蹴ったとして、公務執行妨害の容疑で現行犯逮捕されました。
しかし、よく見ると、その直前、背後の機動隊員が手を伸ばし、男性を押しているのがわかります。
宜野座村に住む64歳のこの男性は、基地建設への抗議行動に参加していましたが、
この時、路肩付近で、機動隊ともみ合っていた市民らに、歩道へ下がるよう指示を出している様子がわかります。
そこに、背後から、白い手袋をした機動隊員の手が伸び、不意を突かれた男性は、よろけています。
その後、足を出した男性は、公務執行妨害の容疑で、現行犯逮捕されました。
男性は容疑を否認しています。
さらに、このことをぜひ知ってもらいたいと思います。
リゾートに泊まり沖縄県民いじめ 警視庁機動隊の歪んだ正義
【日刊ゲンダイ】2.15-11-06
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/168766/1
「平成の砂川闘争」の様相を呈してきた。
沖縄の米軍普天間基地の、名護市辺野古沖への移設工事をめぐる、「県民VS警察」の激突。
1週間ほど前までは、「にらみ合い状態」が続いていたが、沖縄防衛局が、先月下旬に、「工事着工」の強硬手段に出て以降、様子は一変。
対立激化で、県民にケガ人が相次ぐ、異常事態になりつつある。
とりわけ、地元住民の反感を買っているのが、辺野古に派遣された「警視庁機動隊」だ。
「東京へ帰れ!」。
怒声が飛ぶ米軍キャンプ・シュワブゲート前。
座り込みで抗議を続ける、県民の前に立ちはだかるのが、4日から現場に派遣された「警視庁機動隊」のメンメン。
ゲート前で、沖縄県警以外の警察が、直接住民と対峙するのは、極めて異例だ。
「派遣されている機動隊の車両は多摩ナンバーだから、おそらく第4機動隊。
1950年代、在日米軍立川飛行場の工事に反対する住民を、鬼神のごとく封じ込めたとして、『鬼の4機』と呼ばれた部隊です。
その精鋭部隊が、自分たちよりはるかに小さい体の、お年寄りや女性と、小競り合いを繰り広げている。
しょっちゅう、救急車が出動していますよ」(地元で抗議活動を続けるNGO)
警視庁によると、機動隊は、「沖縄県警の援助要請により、派遣されています」と説明するが、抗議住民はヤクザやテロ組織じゃない。
何も、天下の警視庁機動隊が、シャシャリ出ていく必要はないだろう。
その上、地元住民を激怒させているのが、機動隊員の宿泊先だ。
「宿泊しているのは、名護市内にある、1部屋1泊5万円前後の高級リゾートホテル。
オフシーズンだから、さすがにそこまで高くはないが、住民たちは『リゾート気分で俺たちを締め上げに来ているのか』とカンカンなのです」(辺野古住民)
本紙が、このホテルに、機動隊宿泊の事実を確認すると、宿泊は認めたものの、人数や滞在予定日数は、
「お客さまの個人情報なので、お答えできません」と回答した。
派遣された機動隊員は、100~200人というから、1泊で数百万円のカネが出ていく計算だ。
これぞ税金のムダ遣い、というものだ。
沖縄県議の具志堅徹氏がこう言う。
「機動隊員は、まるで訓練されたロボットのよう。
暴れるのを楽しんでいるようにさえ見えます。
しかし、私たちは、隊員を敵視してはいません。
狂った首相や大臣の命令で動いている、と思うからです。
こういうやり方は、長く続かないと思います」
戦争が大好きな独裁者のためか、ふつうの幸せを願う国民のためか。
機動隊員は、警察官になった動機を、よ~く思い出した方がいい。
〝辺野古警備〟に警視庁機動隊
http://www.dailymotion.com/video/x3cfwuj
【報道ステーション】2015-11-04
この番組でも、政府と沖縄は対話するべきだと、再三再四言っているところがあるわけですけど、
対話はおろか、今日の動き。
警視庁の機動隊が入ってきた。
さあ、排除するぞっていうことですよね、この光景。
東京から派遣された、警視庁の機動隊およそ130人が、今日からキャンプシュワブゲート前の警備に投入された。
政府によると、沖縄県警からの要請を受けたものだというが、沖縄の基地問題を巡る抗議活動の警備に、
東京の警察があたるという構図。
地元の人にとって、同じ沖縄の警察であれ、通じ合える部分もあるかもしれない。
地元は、政府の強硬姿勢の表れだと反発している。
椅子ごと排除されたこの女性、島袋文子さん(86)。
15歳の時に沖縄戦を体験し、火炎放射器で焼かれて大やけどを負った。
不自由な足を引きずり、座り込みに戻ろうとするが、機動隊が行く手を遮る。
「あなたがちゃんと誘導してください」
一時、抗議する市民と、沖縄県警や警視庁の機動隊員らがもみ合いとなった。
男性一人が救急搬送され、別の一人が、公務執行妨害の疑いで逮捕された。
↑上記の映像でも伝えられた、公務執行妨害の疑いで逮捕された男性について、このような記事を見つけました。
機動隊とのもみ合いその直前に
【琉球朝日放送】2015-11-05
http://www.qab.co.jp/news/2015110574525.html
さてこちらの映像をご覧下さい。
辺野古のキャンプシュワブゲート前の、4日の様子です。
基地建設に抗議していた男性が、ここです、機動隊員を蹴ったとして、公務執行妨害の容疑で現行犯逮捕されました。
しかし、よく見ると、その直前、背後の機動隊員が手を伸ばし、男性を押しているのがわかります。
宜野座村に住む64歳のこの男性は、基地建設への抗議行動に参加していましたが、
この時、路肩付近で、機動隊ともみ合っていた市民らに、歩道へ下がるよう指示を出している様子がわかります。
そこに、背後から、白い手袋をした機動隊員の手が伸び、不意を突かれた男性は、よろけています。
その後、足を出した男性は、公務執行妨害の容疑で、現行犯逮捕されました。
男性は容疑を否認しています。
さらに、このことをぜひ知ってもらいたいと思います。
リゾートに泊まり沖縄県民いじめ 警視庁機動隊の歪んだ正義
【日刊ゲンダイ】2.15-11-06
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/168766/1
「平成の砂川闘争」の様相を呈してきた。
沖縄の米軍普天間基地の、名護市辺野古沖への移設工事をめぐる、「県民VS警察」の激突。
1週間ほど前までは、「にらみ合い状態」が続いていたが、沖縄防衛局が、先月下旬に、「工事着工」の強硬手段に出て以降、様子は一変。
対立激化で、県民にケガ人が相次ぐ、異常事態になりつつある。
とりわけ、地元住民の反感を買っているのが、辺野古に派遣された「警視庁機動隊」だ。
「東京へ帰れ!」。
怒声が飛ぶ米軍キャンプ・シュワブゲート前。
座り込みで抗議を続ける、県民の前に立ちはだかるのが、4日から現場に派遣された「警視庁機動隊」のメンメン。
ゲート前で、沖縄県警以外の警察が、直接住民と対峙するのは、極めて異例だ。
「派遣されている機動隊の車両は多摩ナンバーだから、おそらく第4機動隊。
1950年代、在日米軍立川飛行場の工事に反対する住民を、鬼神のごとく封じ込めたとして、『鬼の4機』と呼ばれた部隊です。
その精鋭部隊が、自分たちよりはるかに小さい体の、お年寄りや女性と、小競り合いを繰り広げている。
しょっちゅう、救急車が出動していますよ」(地元で抗議活動を続けるNGO)
警視庁によると、機動隊は、「沖縄県警の援助要請により、派遣されています」と説明するが、抗議住民はヤクザやテロ組織じゃない。
何も、天下の警視庁機動隊が、シャシャリ出ていく必要はないだろう。
その上、地元住民を激怒させているのが、機動隊員の宿泊先だ。
「宿泊しているのは、名護市内にある、1部屋1泊5万円前後の高級リゾートホテル。
オフシーズンだから、さすがにそこまで高くはないが、住民たちは『リゾート気分で俺たちを締め上げに来ているのか』とカンカンなのです」(辺野古住民)
本紙が、このホテルに、機動隊宿泊の事実を確認すると、宿泊は認めたものの、人数や滞在予定日数は、
「お客さまの個人情報なので、お答えできません」と回答した。
派遣された機動隊員は、100~200人というから、1泊で数百万円のカネが出ていく計算だ。
これぞ税金のムダ遣い、というものだ。
沖縄県議の具志堅徹氏がこう言う。
「機動隊員は、まるで訓練されたロボットのよう。
暴れるのを楽しんでいるようにさえ見えます。
しかし、私たちは、隊員を敵視してはいません。
狂った首相や大臣の命令で動いている、と思うからです。
こういうやり方は、長く続かないと思います」
戦争が大好きな独裁者のためか、ふつうの幸せを願う国民のためか。
機動隊員は、警察官になった動機を、よ~く思い出した方がいい。
http://antiglobalism.blog.fc2.com/blog-entry-100.html
皆さん、反対意見を!
現政権のやることなすことが、争いや啀み合いを生む元凶になっていると思います。
それが目的なのでしょうから、当たり前の現象なのでしょうけれども。
記事にします。
自分の国を守れと言われなくても、自分や自分の家族を守るために、彼らの親や祖父母は必死でしたが、守りきれませんでした。
戦争は、起こってしまえばどちらも守ることなどできません。殺し合いが続くだけです。
戦争などというものに安易に関わるようになる国に成り下がってしまうことが一番の危険だと、沖縄のお年寄りの方々は、身を以て理解しているからこその抗議行動だと思います。
基地を日本に置くことになった時に、米軍に有利な条約が次々に制定されていて、まずそれを廃棄にしないといけません。政治の場での議論がまるでできていないことが、一番の原因だと思います。