ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

「特攻は美しいことではなく、残酷で、二度とあってはいけないこと」大竹しのぶさん

2014年03月05日 | 日本とわたし


特攻隊の人たちは、自分が死ぬことで、(戦争を)やめてくれ、という思いだったと思う。

安倍総理は、『御霊をねぎらうのがなぜいけないのですか』ということをおっしゃっていた。

しかし、特攻は、美しいことではなく、残酷で、二度とあってはいけないこと。

それを、もっともっと知らせることのほうが、大切なのではないでしょうか。

無知な人間の妄想ほど、おそろしいものはないわ。

私たちが、どんな思いで生きてきたか、
どこで間違って、どこでその間違いから出直したか、

今のうちに書いておかなくてはね。

私たちが、自分で地獄をつくったということを。


大竹しのぶ



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7 コメント

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なんとなく思い出したこと (sarah)
2014-03-07 00:43:06
吉井英勝議員の質問 『海外では二重のバックアップ電源を喪失した事故もあるが、日本は大丈夫なのか』
安倍晋三首相の答弁 『海外とは原発の構造が違う。日本の原発で同様の事態が発生するとは考えられない』

吉井 『冷却系が完全に沈黙した場合の復旧シナリオは考えてあるのか』
首相 『そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧シナリオは考えていない』

吉井 『冷却に失敗し各燃料棒が焼損した場合の復旧シナリオは考えてあるのか』
首相 『そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧シナリオは考えていない』

吉井 『原子炉が破壊し放射性物質が拡散した場合の被害予測や復旧シナリオは考えてあるのか』
首相 『そうならないよう万全の態勢を整えているので復旧シナリオは考えていない』

「無知な人間の妄想ほど、おそろしいものはないわ。」
この言葉に、なんとなく、このやり取りを思い出しました。

「今のうちに書いておかなくてはね。
私たちが、自分で地獄をつくったということを。」
確かに、安倍晋三という人間を総理大臣にしたのは私たちなのです。
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sarahちゃんへ (まうみ)
2014-03-07 08:16:14
sarahちゃん、
わたしは、安倍晋三という男を総理大臣にしたのは、わたしたちだ、とはどうしても思えません。
結果的にはそういうことだ、といくら言われても、どうしてもそうは思えません。

もちろん、無知、無関心、無責任でした。
そして、なんとなくマズい、ヤバいと感じていたのに、めんどくさいからと、気づいていないふりをしていた卑怯者でした。
さらに、便利で快適な社会の裏側で、犠牲を押し付けられている人間でないことを、幸運だとも思っていました。

このように、書いているうちに滅入ってくるぐらいのバカ者ですが、
あの男が今も尚、総理大臣などという役職についているのは、あの男の狂気を利用して、自分たちが君臨できる世界を構築しようとしている闇の悪魔どものシナリオがあるからだと思っています。

途方もなく長い時間をかけて国民を骨抜きにし、快適便利な経済大国という幻想を与え、だから政治のことは人任せにして、何も考えなくてもよいというのを常識として持たせ、せっせと国を弱らせていたのは、いったい誰なのか。
1億総◯◯、という観念からの脱却が、今ほど大切な時はないと思います。
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Unknown (かまどがま)
2014-03-07 16:06:33
残念だけど、やはり安倍を総理にしたのは私たちの責任なのです。悪魔のシナリオに目をつぶったのも私たちの責任。原発に無関心だった事実も私たちの責任です。

もちろん安倍を全力で叩き落とすのも私たちの責任です。
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肖像権侵害の可能性 (山本伸一)
2014-07-16 16:23:27
ウィンザー通信御中

この大竹しのぶさんの画像は、プロダクションの許可を得たものでしょうか。画像ソフト等で無許可で作成されたものに見えます。現在大竹さんの所属事務所である有限会社エスターに問い合わせ中です。ご回答をお待ちします。
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伸一さんへ (まうみ)
2014-07-17 11:50:10
あの画像は、わたしの記憶では、ツィッターで見つけたものです。プロダクションの許可は得ていません。
あの画像が、画像ソフト等で、無許可で作成されたものかどうか、ということは、わたしにはわかりません。

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特攻隊 (岡篤子)
2014-07-20 10:49:14
特攻隊は、美しいものではない!!大竹さんの言葉はに同感!!これからの子どもたちにわかるように説明できる政治にしてほしいです。
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篤子さんへ (まうみ)
2014-07-21 01:57:03
同感です。
これからの子どもたちに、恐ろしい社会や風潮を受け継がせることのないように、
主権者である大人の我々が、気持ちをひきしめて、愚かな言動を繰り返す権力者たちに向けて、声を上げていかなければならないと思っています。
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