ドイツはザクセンのワイナリー、ヴィンセンツ・リヒターの所有する
レストラン「ヴィンセンツ・リヒター」 (Vincenz Richter)で食べたものを詳しく紹介しましょう。
オススメメニューセット(33ユーロ)もありましたが、今回はア・ラ・カルトで。
まずは 白ワインを使ったブイヨン を。
これは塩味が濃く、白ワインの酸味もしっかりと感じ、全体的にかなり強い味のブイヨンでした。
中に浮いているのは、フレッシュチーズのお団子。
とにかく、スープの味付けが独特なので、好き嫌いが分かれるとことでしょうか。
メインは 「ウサギ」の煮込み をチョイス。
写真では大きさがわからないと思いますが、かなり大きな一皿で、これが目の前に置かれたときはびっくり
しかし、このウサギさんはかなり匂いとクセが強く、残念なことに私の口には合いませんでした。
付け合せのジャガイモと酸味のきいたムラサキキャベツでちょっとずつ味を中和しながらなんとか食べましたが、これが地方独特の味のひとつなんですね・・・
最後の デザート は、本当にほっとひといき~
リースリングワインとクワルクチーズ(ドイツでは有名なチーズ)を使ったシャーベットがチョコレートのカップに入り、フルーツと添えられていました。この一皿は本当にオススメです
ワインリストはヴィンセンツ・リヒターのものだけでなく、他の国のものもありましたが(しかもけっこうお手頃)、なにぶん私1人だったので、今回はグラスワインをいただきました。
最初にロゼを、次に赤ワインのシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)を。
冷たく冷えていたロゼはおいしくいただけましたが、赤がちょっと状態が良くなく、ワイナリーでテイスティングしたカベルネ・ドルサが良かっただけに、これはちょっと残念でした。
でも、食事中は、スタッフのアネットさん(「ワイン村」に写真をアップしましたが)がよく声をかけてくれましたし、すらりとした若いマネージャー氏もとても親切にしてくれたので、楽しく過ごすことができました。
このレストランについて少し紹介すると、元々の建物は1523年に建てられましたが、30年戦争(1618~1648)で部分的に消失し、その後に修復されてからは、マイセンの織物職人組合の会館として使われていました。
家族経営でレストランを始めたのが1873年。
当時は社会主義に抵抗した形でのレストラン経営だったようです。
1988年に4代目がレストランの建物の大改修を行い、東西ドイツの通貨統一の日(1990年7月1日)に営業を再開し、現在に至っています。
伝統的な木組みの外観がとてもきれいですが(これは1988年の大改修のおかげでしょう)、中に入り、ダイニングの奥の奥まで案内されると、「おお~」」という骨董品類などが出迎えてくれます。
ここは、ダイニングの奥、化粧室などがある、室内だけど中庭風の場所。
雰囲気いいですよね~
お仕置き部屋ではなりません(笑)
昔の古いものが色々ありました。
12月だったので、ドアにはこんな飾りが。
中庭風の場所の一角で、ボックス席になっています。
このまわりにも席がたくさんありましたが、イベント用ぽいです。
メインダイニングは、古き良き時代を思わせる暖かみのある部屋で、常連さんと思しきグループがたくさん来ていました。
静かに気取って食事をする雰囲気の店ではないので、マイセンで食事をする機会があれば、この店をチョイスしてみるのもいいかと思います。
(ドイツ・マイセンのレストラン)
「Restaurant Vincenz Richter」 (火~日曜営業)
An der Frauenkirche 12
01662 Meissen
レストラン「ヴィンセンツ・リヒター」 (Vincenz Richter)で食べたものを詳しく紹介しましょう。
オススメメニューセット(33ユーロ)もありましたが、今回はア・ラ・カルトで。
まずは 白ワインを使ったブイヨン を。
これは塩味が濃く、白ワインの酸味もしっかりと感じ、全体的にかなり強い味のブイヨンでした。
中に浮いているのは、フレッシュチーズのお団子。
とにかく、スープの味付けが独特なので、好き嫌いが分かれるとことでしょうか。
メインは 「ウサギ」の煮込み をチョイス。
写真では大きさがわからないと思いますが、かなり大きな一皿で、これが目の前に置かれたときはびっくり
しかし、このウサギさんはかなり匂いとクセが強く、残念なことに私の口には合いませんでした。
付け合せのジャガイモと酸味のきいたムラサキキャベツでちょっとずつ味を中和しながらなんとか食べましたが、これが地方独特の味のひとつなんですね・・・
最後の デザート は、本当にほっとひといき~
リースリングワインとクワルクチーズ(ドイツでは有名なチーズ)を使ったシャーベットがチョコレートのカップに入り、フルーツと添えられていました。この一皿は本当にオススメです
ワインリストはヴィンセンツ・リヒターのものだけでなく、他の国のものもありましたが(しかもけっこうお手頃)、なにぶん私1人だったので、今回はグラスワインをいただきました。
最初にロゼを、次に赤ワインのシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)を。
冷たく冷えていたロゼはおいしくいただけましたが、赤がちょっと状態が良くなく、ワイナリーでテイスティングしたカベルネ・ドルサが良かっただけに、これはちょっと残念でした。
でも、食事中は、スタッフのアネットさん(「ワイン村」に写真をアップしましたが)がよく声をかけてくれましたし、すらりとした若いマネージャー氏もとても親切にしてくれたので、楽しく過ごすことができました。
このレストランについて少し紹介すると、元々の建物は1523年に建てられましたが、30年戦争(1618~1648)で部分的に消失し、その後に修復されてからは、マイセンの織物職人組合の会館として使われていました。
家族経営でレストランを始めたのが1873年。
当時は社会主義に抵抗した形でのレストラン経営だったようです。
1988年に4代目がレストランの建物の大改修を行い、東西ドイツの通貨統一の日(1990年7月1日)に営業を再開し、現在に至っています。
伝統的な木組みの外観がとてもきれいですが(これは1988年の大改修のおかげでしょう)、中に入り、ダイニングの奥の奥まで案内されると、「おお~」」という骨董品類などが出迎えてくれます。
ここは、ダイニングの奥、化粧室などがある、室内だけど中庭風の場所。
雰囲気いいですよね~
お仕置き部屋ではなりません(笑)
昔の古いものが色々ありました。
12月だったので、ドアにはこんな飾りが。
中庭風の場所の一角で、ボックス席になっています。
このまわりにも席がたくさんありましたが、イベント用ぽいです。
メインダイニングは、古き良き時代を思わせる暖かみのある部屋で、常連さんと思しきグループがたくさん来ていました。
静かに気取って食事をする雰囲気の店ではないので、マイセンで食事をする機会があれば、この店をチョイスしてみるのもいいかと思います。
(ドイツ・マイセンのレストラン)
「Restaurant Vincenz Richter」 (火~日曜営業)
An der Frauenkirche 12
01662 Meissen
バタバタしつつ気が付けば明日で九段下店は閉店します!移転先は難航しております。。。決まり次第ご連絡致しますね!
最後と言う事で、変○ソムリエらしくお馬鹿な企画をやっちゃいました。。。“グラスワイン100種類”
馬鹿でしょ~?(爆
昨晩で幾つか完売しましたが、それでも90以上あります!
次のお店でもきっとやっちゃうんだろうな~。。。。
でも、お仕置き部屋はつくらないでくださね(笑)
明日でおしまいとは残念です。
あの金魚たちの運命は・・・?
新しいお店、ぜひ私の第一希望の「銀座」でヨロシクお願いします♪