先日、濃い~ワインにフォーカスした会があり、素晴らしいラインナップだったので紹介します。
Champagne Roses de Jeanne Blanc de Blancs Brut 2005 (仏、シャンパーニュ)
2000年、コート・デ・バールのオーブに設立したシャンパーニュメゾン「RDJ」社がつくるシャンパーニュで、以前に登場したのは「Blanc de Noir」でしたが、今回はシャルドネ100%のブラン・ド・ブラン。
スッキリしながら優雅で、熟成も感じさせてくれました。
Chapoutier 2000 Ermitage Blanc Cuvee "De L'Oree" (仏、ローヌ)
白ワインといえど、いきなり濃い!
マルサンヌ100%というシャプティエのエルミタージュ。
力強く、なめらかで、つややか
シャンパーニュ(左)の色と比べると、濃い琥珀色をしています(左)
さて、いよいよ 赤 へ!
Ch. Beaucastel 2000 Chateauneuf-du-Pape (右)(仏、ローヌ)
ボーカステルの2000年のパープは、こなれつつありますが、まだ若い状態。
果実味がエレガントで、スーッと入ってきます。
グルナッシュ30%、ムールヴェドル30%、シラー10%、クーノワーズ10%、サンソー5%、その他15%。
Domaine de la Mordoree 2006 Chateauneuf-du-Pape
Cuvee de la Reine de Bois (左)(仏、ローヌ)
2006年と若いだけあって、タンニンがガッチリパワフルで、今はまだ全然歯が立ちません!
グルナッシュ80%、ムールヴェドル10%、シラー+クーノワーズ+他が10%。
Clos de Papes 2007 Chateauneuf-du-Pape (右)(仏、ローヌ)
色調は他と比べてやや薄め。
しかしながら、凝縮感はしっかりあり、フルーツのニュアンスがよく出ています。
グルナッシュ65%、ムールヴェドル20%、シラー10%、他5%。
Domaine de la Janasse VV. 2007 Chateauneuf-du-Pape (左)(仏、ローヌ)
コクがあってバランスがいいワインですが、なにぶんまだまだ若くてもったいない状態なので、しばらく忘れておきたいですね。
グルナッシュ85%、シラー10%、ムールヴェドル3%、他2%。
Syrah Atlantis Fe2O3 1c 2005 Sine Qua Non (米、カリフォルニア)
フランスのローヌがズラリと並んだ中、ひときわ異彩を放つ存在がこれ
ここまで濃いワインを飲んできましたが、これを飲んでむせ返りました。
エクストラクト分が非常に強く、赤ん坊のように若く、これこそ今は封印すべきもの。
飲んでいて、もうわからなくなりました・・・
シラー93%、グルナッシュ5%、ヴィオニエ2%。アルコール15.3%
サンタ・バーバラのオーク・ヴューにあるワイナリー「シネ・クア・ノン」のシラーで、この2005年ヴィンテージは某評論家が100点を与えています。
圧倒的なパワーは超低収量から来るようで、それゆえ生産量も少なく、カルトワインとしてお値段も・・・
「Fe2O3」は元素記号(三酸化鉄、つまり鉄サビ、同じワインでエチケットが3種類あるので(いずれも廃墟となった工場らしい)、これは何?という拡張子のようなもの(1a、1b、1c)が付いています。
この日は6人で7本。
飲めない量ではないですが、私は完敗でした
Champagne Roses de Jeanne Blanc de Blancs Brut 2005 (仏、シャンパーニュ)
2000年、コート・デ・バールのオーブに設立したシャンパーニュメゾン「RDJ」社がつくるシャンパーニュで、以前に登場したのは「Blanc de Noir」でしたが、今回はシャルドネ100%のブラン・ド・ブラン。
スッキリしながら優雅で、熟成も感じさせてくれました。
Chapoutier 2000 Ermitage Blanc Cuvee "De L'Oree" (仏、ローヌ)
白ワインといえど、いきなり濃い!
マルサンヌ100%というシャプティエのエルミタージュ。
力強く、なめらかで、つややか
シャンパーニュ(左)の色と比べると、濃い琥珀色をしています(左)
さて、いよいよ 赤 へ!
Ch. Beaucastel 2000 Chateauneuf-du-Pape (右)(仏、ローヌ)
ボーカステルの2000年のパープは、こなれつつありますが、まだ若い状態。
果実味がエレガントで、スーッと入ってきます。
グルナッシュ30%、ムールヴェドル30%、シラー10%、クーノワーズ10%、サンソー5%、その他15%。
Domaine de la Mordoree 2006 Chateauneuf-du-Pape
Cuvee de la Reine de Bois (左)(仏、ローヌ)
2006年と若いだけあって、タンニンがガッチリパワフルで、今はまだ全然歯が立ちません!
グルナッシュ80%、ムールヴェドル10%、シラー+クーノワーズ+他が10%。
Clos de Papes 2007 Chateauneuf-du-Pape (右)(仏、ローヌ)
色調は他と比べてやや薄め。
しかしながら、凝縮感はしっかりあり、フルーツのニュアンスがよく出ています。
グルナッシュ65%、ムールヴェドル20%、シラー10%、他5%。
Domaine de la Janasse VV. 2007 Chateauneuf-du-Pape (左)(仏、ローヌ)
コクがあってバランスがいいワインですが、なにぶんまだまだ若くてもったいない状態なので、しばらく忘れておきたいですね。
グルナッシュ85%、シラー10%、ムールヴェドル3%、他2%。
Syrah Atlantis Fe2O3 1c 2005 Sine Qua Non (米、カリフォルニア)
フランスのローヌがズラリと並んだ中、ひときわ異彩を放つ存在がこれ
ここまで濃いワインを飲んできましたが、これを飲んでむせ返りました。
エクストラクト分が非常に強く、赤ん坊のように若く、これこそ今は封印すべきもの。
飲んでいて、もうわからなくなりました・・・
シラー93%、グルナッシュ5%、ヴィオニエ2%。アルコール15.3%
サンタ・バーバラのオーク・ヴューにあるワイナリー「シネ・クア・ノン」のシラーで、この2005年ヴィンテージは某評論家が100点を与えています。
圧倒的なパワーは超低収量から来るようで、それゆえ生産量も少なく、カルトワインとしてお値段も・・・
「Fe2O3」は元素記号(三酸化鉄、つまり鉄サビ、同じワインでエチケットが3種類あるので(いずれも廃墟となった工場らしい)、これは何?という拡張子のようなもの(1a、1b、1c)が付いています。
この日は6人で7本。
飲めない量ではないですが、私は完敗でした
昔から結構高かったですが、今ではもうなかなか買えませねぇ…(>_<)
ピノかローヌ系の品種がほとんどですが、確かにローヌ系品種のものはまだまだ早いんでしょうね。私もまだまだセラーで寝かせています。
幸運にも、このワインを持っている方が放出してくださいました。
次に出会えるのはいつのことやら・・・(笑)