ギリシャ菓子もうひとつ―ギリシャ人はチョコ好き？

昨日は ギリシャの伝統菓子を紹介しました。

ここまで来たら、ギリシャの甘いものをもう少し取り上げることにしましょう
甘いものが苦手の方、しばしのご容赦を～（笑）



ギリシャ滞在中の食事の後のデザートで、「多いかも」と思ったのが、“チョコレート系”です。
ランチでも、ディナーでも、食事のシメのデザートに、チョコレートを使ったものが色々出てきました。


チョコレートムース　塩キャラメルとクリスピーポップコーン添え　（アテネ近郊）

これは、新しい世代の人気シェフの店のデザート。
料理も、洗練されたものが出てきました。
デザートは、このチョコレートムースと、もうひと皿ありました（次のレモンゼラニウム）。


レモンゼラニウム　－レモンとマルメロのコンフィ

ブランマンジェっぽい食感の、やさしい冷たいデザートでした。



Vinsantoで風味付けしたチョコレートムース　（サントリーニ島）

こちらもチョコムースですが、サントリーニ島産のデザートワインVinsantoを使っています。



ベルガモットとバニラアイスクリーム添えのチョコレートパイ　（サントリーニ島）

チョコレートパイというよりチョコブラウニー的。


これにベリーソースをかけていただきました



ピスタチオ重ねのチョコレートケーキ　タンジェリンソース添え　（アテネ）

ムース的なケーキで、超なめらか。
この細長い形状が、洗練された店の流行なのでしょうか？





高速道路のドライブインのショーケースでもエクレアやチョコレート系のスイーツ発見！
チョコレートを使ったスイーツは、ギリシャでは普通に食べられているようです。
これもとてもおいしそうでしたが、この後の食事を考えて、ガマン、ガマン（笑）



クルミ入りのピーカンパイ　（ペロポネソス半島北部）

生地が粗めでザックリ。
甘口の赤ワインと合わせて楽しみました。


これもピーカンパイだったのかも？　（ペロポネソス半島南部）

海辺のリゾート地のオープンテラスレストランのカジュアルディナーで。
洋酒入りのシロップがたっぷり滲み込んでいて、まるでサバランのようでした。



ティラミスとピーカンパイ　（サントリーニ島）

サントリーニ島で泊まっていたホテルで、セルフサービスの朝デザート。
こんなのを用意されていたら、食べるしかないでしょ？（笑）
ベリーソースかけのギリシャヨーグルトを添え、朝からガッツリいただきました。

あちこちで 「ピーカンパイ」に出合ったということは、「ピーカンナッツ」もギリシャの特産？
ギリシャのピスタチオ、クルミ、アーモンドは有名ですね。



すでに紹介したギリシャヨーグルトもデザートの定番


フルーツタルトのようなお菓子も普通にありました


ナッツが少し入った、ふわふわ系生地のケーキ



ギリシャのお菓子を昨日から紹介してきましたが、せっかくなら、ローカルな料理店でギリシャの伝統菓子を食べてみたいもの。

それが置いていない時は、チョコレート系なら間違いなくおいしいと思います

※ギリシャの伝統菓子 → コチラ