偶然にもパンの話題が続きますが・・・
縁あって、ドイツ食品普及協会が主催する 「ドイツパンクラブ」 のイベントに参加してきました(協賛:ドイツパン研究会)
一回ごとにテーマを絞り、ドイツパンのおいしさや食べ方を発見しよう! という目的で開催されるイベントなのですが、ドイツパン好きの私にとって、これは待ってました!です
ドイツパンの種類は500~600もあるようですから、驚きですよね!
第1回 ドイツパンクラブ
テーマ:ゼンメル ~ゼンメルを様々なサイズで作ってみたら
パン提供店:ドイツパンの店 タンネ (東京都中央区日本橋浜町)
第1回目のパンの店は、私もときどき買いに行く「タンネ」。
このブログでも何度か登場していますが、いつも買うのは中型から大型のパンばかり。
今回のテーマである小型パン「ゼンメル」は初体験なので、期待が高まります
ゼンメル (Semmel)
「ゼンメル」とは、ドイツ南部の方言で、「小型パン」のこと。
一般的に、ドイツでは小型パンを「ブレートヒェン」といいます。
ドイツの朝食に多く食べられている小型パンがこの丸い白パンです。
南部では上の写真のように5本の切れ込み線が入った「カイザーゼンメル」を、中部から北部では真ん中に1本だけ線の入った「ブレートヒェン」を食べています。
「タンネ」のカイザーゼンメルは、プレーン(80円)、ゴマ付き(85円)、ケシの実付き(85円)、キャラウェイシード付き(85円)、チーズ付き(100円)の5タイプがありますが、今回はプレーン、ゴマ、ケシの実の3種いただきました。
カイザーゼンメル(プレーンタイプ) ゴマ付きカイザーゼンメル
直径約10cm。
横に水平にナイフを入れ(ナイフを突き刺し、回すように切っていくとうまくいきます)、ハンバーガーのバンズのように上下半分にカットします。
切った面にバターを塗り、ジャムやハチミツ、チーズなどを自分の好きなように載せていただくのがドイツ流。
カイザーゼンメル(プレーンタイプ) ケシの実付きカイザーゼンメル
こちらは直径約7.5cmほどのパーティーサイズ。
店頭で販売しているカイザーゼンメルは、最初に紹介した約10cmのサイズのものですが、パーティーなどではちょっと大きいので、こちらの小さめサイズも用意しているとのこと。
いらしていたタンネの担当の方の話では、生地は同じでも、サイズによって皮の比率が違うので、食べたときの食感が違ってくるそうです。
実際に食べてみると、レギュラーサイズの方が中身がたっぷりしてソフトに感じ、小さい方は皮がよりむっちりして噛み応えのある食感が楽しめました。
ハチミツとジャムもドイツのもの
チーズもドイツ産(日本未輸入)で、ハーブ入りチーズ(行者ニンニクが散らしてあります)と、「フランケンダマー」というチーズのノーマルとライト(低脂肪)タイプ。
少し塩気のあるチーズとジャムやハチミツは、実にステキな組み合わせです
ニュルンベルクソーセージ & ザワークラウト
上下にカットしたパンのひとつの上にザワークラウトとソーセージを載せ、マスタードをつけて半分に折りたたむと・・・・
ホットドック風の美味しい一品が出来上がります
この姿・・・ドイツのクリスマスマーケットで食べたものにそっくり!と思い、昔の写真を引っ張り出してみると、ありました!
マイセンのクリスマスマーケットのもの フランクフルトのクリスマスマーケットのもの
この時のパンはどちらもちょっと細長いタイプ。
「タンネ」で販売している小型パンの中では、「シュリッペ」(75円)が近いようです。
ゼンメル、まだまだ食べましたよ~(笑) → 【後編】へ
縁あって、ドイツ食品普及協会が主催する 「ドイツパンクラブ」 のイベントに参加してきました(協賛:ドイツパン研究会)
一回ごとにテーマを絞り、ドイツパンのおいしさや食べ方を発見しよう! という目的で開催されるイベントなのですが、ドイツパン好きの私にとって、これは待ってました!です
ドイツパンの種類は500~600もあるようですから、驚きですよね!
第1回 ドイツパンクラブ
テーマ:ゼンメル ~ゼンメルを様々なサイズで作ってみたら
パン提供店:ドイツパンの店 タンネ (東京都中央区日本橋浜町)
第1回目のパンの店は、私もときどき買いに行く「タンネ」。
このブログでも何度か登場していますが、いつも買うのは中型から大型のパンばかり。
今回のテーマである小型パン「ゼンメル」は初体験なので、期待が高まります
ゼンメル (Semmel)
「ゼンメル」とは、ドイツ南部の方言で、「小型パン」のこと。
一般的に、ドイツでは小型パンを「ブレートヒェン」といいます。
ドイツの朝食に多く食べられている小型パンがこの丸い白パンです。
南部では上の写真のように5本の切れ込み線が入った「カイザーゼンメル」を、中部から北部では真ん中に1本だけ線の入った「ブレートヒェン」を食べています。
「タンネ」のカイザーゼンメルは、プレーン(80円)、ゴマ付き(85円)、ケシの実付き(85円)、キャラウェイシード付き(85円)、チーズ付き(100円)の5タイプがありますが、今回はプレーン、ゴマ、ケシの実の3種いただきました。
カイザーゼンメル(プレーンタイプ) ゴマ付きカイザーゼンメル
直径約10cm。
横に水平にナイフを入れ(ナイフを突き刺し、回すように切っていくとうまくいきます)、ハンバーガーのバンズのように上下半分にカットします。
切った面にバターを塗り、ジャムやハチミツ、チーズなどを自分の好きなように載せていただくのがドイツ流。
カイザーゼンメル(プレーンタイプ) ケシの実付きカイザーゼンメル
こちらは直径約7.5cmほどのパーティーサイズ。
店頭で販売しているカイザーゼンメルは、最初に紹介した約10cmのサイズのものですが、パーティーなどではちょっと大きいので、こちらの小さめサイズも用意しているとのこと。
いらしていたタンネの担当の方の話では、生地は同じでも、サイズによって皮の比率が違うので、食べたときの食感が違ってくるそうです。
実際に食べてみると、レギュラーサイズの方が中身がたっぷりしてソフトに感じ、小さい方は皮がよりむっちりして噛み応えのある食感が楽しめました。
ハチミツとジャムもドイツのもの
チーズもドイツ産(日本未輸入)で、ハーブ入りチーズ(行者ニンニクが散らしてあります)と、「フランケンダマー」というチーズのノーマルとライト(低脂肪)タイプ。
少し塩気のあるチーズとジャムやハチミツは、実にステキな組み合わせです
ニュルンベルクソーセージ & ザワークラウト
上下にカットしたパンのひとつの上にザワークラウトとソーセージを載せ、マスタードをつけて半分に折りたたむと・・・・
ホットドック風の美味しい一品が出来上がります
この姿・・・ドイツのクリスマスマーケットで食べたものにそっくり!と思い、昔の写真を引っ張り出してみると、ありました!
マイセンのクリスマスマーケットのもの フランクフルトのクリスマスマーケットのもの
この時のパンはどちらもちょっと細長いタイプ。
「タンネ」で販売している小型パンの中では、「シュリッペ」(75円)が近いようです。
ゼンメル、まだまだ食べましたよ~(笑) → 【後編】へ
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