「恋愛偏差値最低のセレブ社長が一目惚れ!優しい嘘で彼女にプロポーズ」
内容
鮫島ホテルズの社長・鮫島零治(大野智)は、気難しい性格で、
気に入らない社員を次々とクビにしていた。目指すは“世界一のホテル”だと。
その日も、箱根に現れた鮫島は、ホテルの隅々までチェック。
ドアマンの太宰と清掃主任の松田に首を命じる。
そんななか、鮫島は、大浴場で掃除をする女性と出会う。
中途採用されたばかりの柴山美咲(波瑠)だという。
美咲は、鮫島に一切物怖じせず意見。その態度に、さすがの鮫島も困惑気味。
秘書の村沖舞子(小池栄子)によると、鮫島自身が採用したと言うことだった。
一方で、舞子から手渡された見合い写真に、鮫島は断らなかった。
突然、結婚を考えるようになった鮫島に、妙な印象を受けた舞子が、
理由を尋ねると。。。
ライバル“ステイゴールドホテル”社長・和田英雄(北村一輝)から
侮辱されたと言い始める。独身気取りの和田に一泡吹かせたいと。
次のホテル協会のパーティーに婚約者を連れて行きたいという。2ヶ月先の。。。
そんななか、舞子の勧めで見合いを行ったのだが、
相手の裏の顔を見るだけで無く、断られてしまう鮫島。
舞子にアドバイスを求めたところ、
相手のことを気遣わなければ、結婚は無理だと言われてしまう。
敬称略
《きょうは会社休みます。》に雰囲気が似てるなぁ。。。と思っていたら。
脚本は、金子茂樹さん
演出は、中嶋悟さん
やはり。。。そういうことでした。
そのあたりは、横に置いておくが。
う~~ん。。。。評価に困るよ。。。ってのが、率直な感想。
主人公を立てすぎるというのも、困りものだけど。
それは、見せ方次第で、“らしさ”になるものなのだ。
ただ、今作の場合。
話の内容自体は、それほどでも無いのだが。
見せ方が、ダブル主人公のような見せ方をしているので、
かなり違和感がありますね。
波留さんなのも分かるんだけど。。。やっぱりメインは、大野智さんじゃ?
気になって仕方がないぞ!
が、それ以前に。
主人公の描写が、内容も進展も無く、
堂々巡りになっているのは、本当に気になるところ。
思ったんだけど。
これ、主人公と“女性”よりも、
主人公と秘書のやりとりがメインの方が良かったんじゃ?
そうすれば、妙なカットを挟む必要もなくなるし。
話しの流れもスムーズになると思います。
っていうか、ほんと、堂々巡り。。。だね(苦笑)
時間の引き延ばしにしか見えないよ。
面白い部分もたくさん有るんだから、
引き延ばしだけは、辞めた方が良いです。