Sparkring Life

旧・京都Sparkring Life
通って住んだ足掛け10年の京都生活を終え、横浜に住まい中。
書く人:maiky

電車通勤

2016年10月05日 | Diary



最終電車の中からこんばんは。
いま、radikoでジェットストリームを聞きながら帰宅中です。
(ちなみにFM大阪で聴いてます。私のradikoは関西設定)

気分がいいので、ブログ更新。



「もう通勤なんてこりごり」



中学の頃から京都に行くまで、通学も通勤も片道1時間はかかってました。
何度も貧血で倒れたし、何度も痴漢にあったし、電車遅延で遅刻することも数知れず。

満員電車もとにかく嫌で、京都では憧れの「自転車通勤」を満喫していました。
電車に乗るということも年に何回あるか、というくらい、それこそ通勤電車、満員電車から解き放たれた約9年でした。

だから地元に戻ってから再び電車通勤になり、また嫌々な日々が始まるかと思ってました。



(写真は関係ないです)


ところがどっこい。
以前のような嫌々な日々じゃない!!
何が違うんだろう?と考えてみた。

まず、ギリギリの電車には乗らないことにした。
「始業より30分前には職場のある駅に着いていること」を当たり前にした。

そうすれば、多少の電車遅延でも遅刻しないし、時間に余裕があるから駆け込み乗車もしなくなる。乗り換えの必要なときも、ホームを走ったり階段を駆け上がったりしなくなる。

すると、忙しない周りの時間と私の時間の流れ方が異なって、とてもゆとりが出来た✨

そして、「通勤時間=読書時間」にする。
とにかく周りはスマホいじり軍団。
同じ列に並びたくない謎の反発心で、本を読むことにした。
(今日はスマホいじり軍団になってるけど)

ということで、この1年ほぼ苦痛を感じずに通勤しています。もちろん、嫌な思いをすることも多々あったけど。

近いに越したことはないけど、まぁ、やれてる。
くらいの感覚かなーー。


仕事が忙しくて終電が続いたとき、何か楽しみないかなーと思って閃いたのが、「ジェットストリームを聞きながら帰る」ということでした。
ちょうど1時間。
終電逃したら帰れない!ていうガサガサした中でも、私はゆったーーーりとした音楽を聴いて帰っているというプレミアム感✨
なかなか良い閃きだったと思うのです♪

今日も自分のミスでどぉーーーんと落ち込んだけど、少しだけホッとしました。


せっかく京都でゆったり過ごしたのだから、その「京都時間」を持ったまま、ここで過ごしたいものです。


さて、もうすぐ最寄り駅。
長々と、失礼しました。


今宵のお相手は、maikyでした。
ジェットストリーーーーーム✈

2年前

2016年10月03日 | Diary


2年前の自分の日記にこの蒼いかもがわがあって。
「この景色と、ずっと一緒にいたい」
と書いてあった。

京都にいる頃はそう思ってたし、そうなんだろうと考えながら、どこかで漠然としているような、輪郭がハッキリしないような、そんな感覚がありました。

もちろん、今を正当化して過去を「神奈川に帰る運命だった」なんて否定するつもりもないけど。

この頃は京都の生活が当たり前になって、いよいよ「京都で暮らす」という本番に入っていたんだろうな。大事なのはそれからだったのかもしれない。
でも、当時はそんなこと思ってなくて、逆に京都で暮らす意味が分からなくなってた。

だからこの写真は、いとおしく賀茂川を見つめているのではなく、何か理由が欲しい、何かにすがりたい気持ちだったんです。





京都を離れて1年。
かもがわを離れて1年。
でも、この景色もここで過ごした思い出も、心の中にちゃんとある。
忙しくてワーーッてなった時に思い出すようにしてる。
あの時の自分の、穏やかさとか。


「この景色と、まだ一緒におるよ。」


2年前の私へ。