CMWC(Cycle Messenger World Championships YOKOHAMA 2023)

さて本日はオフ　Yay！って事で　心ゆくまで眠った　まぁィ夜明けに目が覚めて　酷く喉が渇いて　冷蔵庫を開けたら　何もなかった　っていういつもの歌詞のような週末です

一度起きるんと眠れない困った体質なので(ZZですね)　朝遅くまで目をつぶって過ごした　起床してお昼はエフヨコ(FM/YOKOHAMA　84.7kHzですね)にStay Tuned

実はこの間驚いたことがあった　何気なくエフヨコを聴いていると　ＭＣが『其れでは次のトピックスです』と話し始めた　『この秋　ィヨコハマで大きな自転車イベントが開催されます　サイクルメッセンジャー・ワールドチャンピオンシップ　オーガナイズするのはィヨコハマのメッセンジャー会社　クリオシティの柳川健一さん…』

えええええ！　ヤナケンやん！
(此処で20年ほどタイムスリップします　毒者の皆さんよろしくお願いします)

2000年初頭　ボクはサイクル・メッセンジャーとして大阪の街を走りまわっていた　毎日毎日　80㎞～100㎞を自転車で走る　年間1萬キロ　ヘタな自動車より走って　出すのは汗だけ　飲むのはビールだけ　という生活をしていた

仲間と立ち上げたメッセンジャー・カンパニー　アクシズ・バイシクルサーヴィスも有限化し　Staffを抱え(実際は文字通り自転車操業だったが)　Staffにも恵まれ　数字的には右肩上がりな運営で　忙しい日々を送っていた

当時はホイチョイの映画『メッセンジャー』(草なぎくん主演)が大ヒットし　空前のメッセンジャーブーム　メディアの取材も多かった　そして　日本各地でも同じようにアツいやつらが独立して　メッセンジャーカンパニー群雄割拠時代に突入していた

大御所はTOKIOのT-serv　そこからKatzさんが独立してCourierを立ち上げた　キムシンさんはCyclex　KYOTOは半田君が代表を務めるKAZE　そしてィヨコハマはYokohama-messengerが活躍していた　みなタメ年だった

当時世界戦や海外事情に詳しかったKAZEの半田君が立ち上げた京都のMessengerEvent　伝説の『KYOTO-LOCO』　ボクも二回出たが　すごく素晴らしいオーガナイズだった　其の時に日本各地　そして世界からMessengerがやってきて横のつながりがグッと広がったんだ

当時　KYOTOで集客できない外国勢(体のほとんどがTATOOでMessengerBagとTrackBikeだけで来日したイカチィナイスガイたち)を　うちの事務所でも泊まらせてあげた事もあった　ボクは英語が話せるからそういう時の翻訳コンニャク(ドラえもん風に)には困らない

その中に今では世界的なBagMakerのBagjackの社長もいた　湾岸戦争で使った迷彩柄の生地のウォレットをプレゼントしてくれて今でも哀用している

独立からの独立も多く　まさに毒立なワケだが　Yokohama-messengerからヤナケンが独立し　『Curiocity』を立ち上げた　ヤナケンa.k.a.八七犬は　ボクが所帯を持った時に　お祝いにパスタのケースとケージをプレゼントしてくれた　元トライアスリートらしいチョイスで　これも現在哀用中

話をエフヨコに戻そう　懐かしい声がレイディオから聴こえてきた　やなけん！　思わずレイディオに叫んでしまった

なんとか連絡してエールを送れないかと　facebookとInstagramを駆使して　Messageをやり取りする事が出来た　お互いに子育てをしながら奮闘するオジサンである　落ち着いたら飲みに行こうって言う話になった

今とは違う意味で　すんごくしんどかったけど　自分で会社をしているって事は　ガムバったらガムバっただけ儲かるってことで　ただ単純に仕事が樂しかった　人前でしゃべるのが苦手だったけど　営業に行ったらそんな事も言えないので　お喋りもウマくなった(口から出まかせで生きられるようになった)

懐かしい仲間との　数十年ぶりのつながりが　なによりも嬉しかったし　活躍を誇りに思っている　大会で逢えるのが樂しみだ

CMWC(CycleMessengerWorldChampionships)2023　YOKOHAMA大会

午後　調べ物で図書館に行った　開高健とパリの本を読みながらソファで眠ってしまった　本当にすごく眠い…

本日のうた：クレイジーケンバンド　『観光』
2023年9月6日發売　通算23枚目のアルバム『世界』から『観光』のミュージックビデオ　TimbalandのTrackを彷彿とさせるLoopにジャッカルの尺八　イイねえィヨコハマChinatownからは80年代の香港料理を出してくれる美心酒家と　山手の代官坂・クリフサイドも出てきまス