VIVA! HOUSEKEEPING

Omine Okugake Trail Day.1 和佐又~小笹宿


photo very thanx to 蓼科仙人

さて 大峰奥駈道も残す処 大普賢岳から吉野の 最終パートを残すのみ
って事で 蓼科仙人とOSAKAで合流 Attackする事になった っと言っても 実は寒気が流れ込むらしい

情報筋によると 標高1500mを越える稜線のィ夜は -10度近くまで凍てつく っていうじゃないか
しかし 週明けの南岸低気圧は 確実に大量の雪を降らせるだろうし そうなりゃ GWまでオアズケになる
ザンネンながら 来期は 実習と就活でヒマナシ 行くっきゃナイナイ行くっきゃナイ!!! なんだが...

結局 前日まで天候をチェクして "-8度を下回ったら紀伊路にヘンコー"って事に 
他にも 色々モロモロ事情があって 合流したは良いけどGo出来るかワカンナイ状態での OSAKAN-Niteに

はてさて...

モウこうなったら得意技の "出たとこ勝負のサイコロ任せ" ボクの実家でいつものように(ちあきなおみ風に)
前夜祭の幕が開く で これまたいつものように 夜更けまでツウ飲 あいやいやいやい...

06:50 阿部野橋發 赤茶色した急行が ィユックリと走り出す ボクたちは なんとか出發出来たことに感謝し
汽車のィ揺れに キモチを任せた ィやがて下市を越えた辺りから 吉野川が見えてくる
手前の六田の集落は 修験道の山伏さんが 修行の前に 吉野川に浸かって 禊する処として 知られている

08:20 上市駅着 ここからはCommunityBus "ゆうゆうバス"に乗車 バス停で西海岸からのBackpackerと出逢う 
彼の名はウェス OSAKAで英語教師をしながら 精力的に100名山をhikeしてるらしい
ボクら日本人よりも マニアックな山域や 色んな山岳文化をよく知っていた 久しぶりに英会話樂しむ

   

08:30 ゆうゆうバス乗車 オキャクは5人 途中 杉の湯で休憩 土産物屋さんで 娘の梅干を買い求める
杣人のこしらえる梅干は 変なものが入ってないので良い しかし重い これから山に登るってのニダ!!!

10:10 "和佐又口"着 ココから和佐又ヒュッテに上がり 登山開始 
日本岳を越え 大普賢岳からが 大峰奥駈道の霊山をつなぐ稜線となる さて 風が冷たい 

チメタイと表記するのが ピッタシな気温は4度 ヒュッテまでは 林道を上がり 途中からTrailへ
天気は曇天 枯れた山色の中に ボクたちのまとうGearの colorfulな色が 映える

11:30 和佐又ヒュッテ到着 さて本格的にTrailへ んが!!! メチャメチャしんどい!!!
直ぐに息がアガってゼィゼィあえいでしまう 確かにbackpackは重いが 寝不足がCounterPunchを食らわせる

オマケに普賢岳までの登りは 鎖場や鉄梯子Zone さらに早くも着雪してるジャナイ こりゃチメタイ
滑らないように 慎重に慎重に モウねぇ すっかり冬山ですよ!!!

12:30 朝日窟 見上げるようなBigWall 祠があり霊験がビリビリしているが しんどすぎて感性はエンスト常態 
    
   

13:40 大普賢岳 ココから進路を 北へ
脇の宿を越えて 14:35 阿弥陀森分岐 ココから 山上ケ岳を越えた 五番関までは 女人結界
女性は ナンビトたりとも 入山出来ない シンと静まり返った 女人結界門は 荘厳な雰囲気に包まれている

    
   

15:15 "小篠の宿"着 ホントはダラニスケ茶屋か洞辻茶屋まで行きたかったが 夜の冷え込みは-10度近くになる
疲れもあったので 『無理はイケナイしね そうだよそうだよソースだよ』 っと お互いに 理由を 正当化

小屋で泊まる事にした 中は 大人が三人も ィ横になれば 一杯の 板の間半分 土間半分
どす黒い土間は 混雑したら板を渡す事で 倍の人数が収容出来る 中は シンシンと冷えている

んが 二人で煮炊きすれば じきに暖まろう 隣の沢にて水を汲む 潤沢ではないが チョロチョロと流れる沢水
はねた雫が 凍りついて 見ただけて オシッコをチビりそうな寒々しさだ是 さっそく宴開始よ!!!

   

ボクらは ィ山でも 一日一食なんで 一泊二日なら 一食とつまみと少しの行動食を持ってくればよい 
三食真面目に食べる普通の人に比べたら 非情に樂である その代わり 酒が多い 

UltraLightHikeが泣いて笑う是 なのである 今回は350Canx6+500Canx1+赤ワイン750cc 酒だけで3キロ以上ある
しかし今回は 寒すぎて道中余り進まず... 食事の方は韓国でゲトったアルファ米の若芽雑炊に野菜をプラス
Topで しうまいを蒸して 鍋物風に 他にも 炭火焼鳥におから(大好物) 完食出来そうにないので仙人とシェア

仙人も ジビエCanとか アレとかコレとかシェアしてくれた そして仙人は 本家本元崎陽軒のしうまいを披露
二人で "しうまいオヤジ"と化し ウマウマウーなひとときとなったが 案の定 胃が小さく すぐに蔓プクに

あいやいやいやい…
   

シュラフに脚を入れてるが 寒いのでモウ怒って 赤ワインをSierraCupで温め HotWineに ヴァン・ショーですね
仙人とHotWineについての思い出話を出しあって "9月のParisの寒い夜"というイヤミきわまりない内容で 対抗した

アレとかコレとか アホな話をしてるうちに 睡魔に負け撃沈 ィ夜は長いぞ!!! 禿げしくつーづーくー!!!
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