renconDiary

日々の徒然や趣味の写真を。

■開花。

2007-03-30 | 写真日記


「会社の裏の桜が見頃だね」

昨日会社の先輩からそう聞き。
今朝のニュースで
「昼前には雨もあがるでしょう」
と知り。

これはカメラを持って行かずしてなんとしよう。
というわけでお昼休みにぶらっとお散歩がてら撮ってきた。
なんてまぁ、いい天気。
雨上がりの澄んだ空気で。






桜って少し離れてみていると薄紅色なのに
近づいて見ると限りなく白く見えるから不思議。

ちょっと葉っぱも出てきてる。
今週が見頃かな。


■親バカなんですけれど。

2007-03-30 | 写真日記


うちには黒い犬がいます。
※ラブラドール

写真に撮っても基本的に何がなにやらわからなく写ることがほとんどです。

非常に親バカな話ですがかわいいです。
良い子です。
仕事から帰ったときによしよしすると癒される。
遅い時間なのですごーく眠い顔してるけど(苦笑


■お疲れ様でした。

2007-03-29 | 日々徒然
今月いっぱいで取引先の部長さんが退職される。

Sメリヤス S部長。
電話はいつも「ハイ、Sメリヤス、Sです」って
ゆったりとのんびりと独特の雰囲気で切り出す部長。

新人のころ縫製についてはまったく無知識だったわたしにも
丁寧にアドバイスをくださった。
大変お世話になった方です。
柔和な人柄がとても好きでした。
失礼な言い方ですが、良いおじいちゃん、という感じで。
(実際S部長の娘さんより私たちは年が若かったりするので)

製品に問題が起きる度に色々相談に乗ってくださったり
対策をご提案くださったり。
育てていただいた工場さんです。
その部長さんです。

今日挨拶に見えられたので、企画一同からささやかな贈り物。

その部長からの挨拶の言葉が心に残ったので。

「他人と過去は変えられない
 でも、自分と未来は変えられる」

「人の当たり前と
 自分の当たり前は
 違って当たり前なんです」

年配の方のこういった言葉には、私などには
到底かなわない重みが加わる。

新人の頃からなので6年間、お世話になった。
ふとこの6年間のあれこれが思い起こされて、
もうS部長とお仕事であれこれご相談することも
ないんだなぁ、と思うとついつい涙ぐんでしまった。

春はいい季節だけれど、こういう別れの時期でもあるのよね。



明日は明日で、また送別会だ…。


■桜はまだまだでした。

2007-03-17 | 写真日記
 本日はというと、ぶらり電車の旅、ときめこんで来た。江ノ電一日乗車券。どこで降りようと乗ろうと、気の向くまま足の向くまま。ただし極寒だったので、一番最初に降りた江ノ島で早々に貼るホッカイロを購入し装着。あれがなければ、くじけて帰ってしまうところだった。そのくらい、今日は寒かった。
揺れる車内からどれだけ撮れるものだろうといぶかしみつつ撮ってみたら、あらまぁ意外とちゃんと撮れてた。
なかなかファインダー覗いてもどこまで入ってどういう傾きになってるかは勘に頼るほかないこのMiniDigiなので。
いつも家に帰ってmacで見てみて「へ~ぇ」となることが多い。
 寒い日だったからか、今日は一日江ノ電は比較的混んでいなかった様です。桜の開花予想が遅くなったのも影響してるのかな。いろいろ歩いたけれど、あまり人混みでウンザリ、ということなく過ごせて快適だった。


横浜に出るよりも鎌倉、江ノ島のほうがずっと近い
という所に住んでいるにもかかわらず、実は
江ノ島に渡ったのは記憶にある限りでは初めて。
母の話によると、まだわたしが胎内にいる時に行ったことがあるらしい、が。
江ノ電を降りて江ノ島に着くまで、海風が本当に冷たくて凍え死にしそうだった。
ホッカイロなかったら。

ところがところが。

いざ江ノ島に到着してみると空に切れ間が見えて来て
お日様が顔を出してくれた。
急に暖かくなってきてがぜん気持ちもヒートアップ。
江島神社に向かう上り坂は京都の清水寺に向かうおみやげ通りを彷彿とさせ、
旅行気分が高まってかなりわくわく。
いつも遠くから眺めていただけの江ノ島が、こんなに楽しい所だったなんて!



それにしてもすごいトンビの数。
常に耳にはピ~ヒョロロロの鳴き声が。
そしてあちらこちらの看板に「トンビに注意、食べ物を狙っています」
という注意書きが。
見ている前でも、女の子が食べていたバーガーの
ソーセージらしきものをゲットしていくトンビがいた。

すごいや。

トンビの次に目にしたものといえば、しらす。

右も左もしらす、しらす、生しらす。
確かに生しらすなんて新鮮じゃないと滅多に食べられない代物よね、
と気になりつつも、今回わたしの口に入ることはなかった。
また、次回。

さて、江ノ島神社は最近雑誌でよく良縁成就で紹介されているのですが。
その人気か、たくさんのおみくじや絵馬があちこちで風に揺られていた。
みんな幸せになりたいもんね。



神様、忙しいだろうけど力になってやってね、って感じです。

わたしはといえば、おみくじで「素直になりなさい」とあり。
実は年始のおみくじでも同様のことが書かれていた。
ふたつの神様に同じことを諭されてしまいました…。
これは相当わたしがひねくれているということか…。

江ノ島を堪能した後は、鎌倉へ。

さすがにここ数日の急な寒さに、桜のつぼみも固く身を閉じていた。
まだまだ、今日明日に花開く気配などかけらもなし…、かと思いきや。



たった数本だったけれど鶴ケ岡八幡宮で頑張って咲いていた。
もう少し、多分来週の開花予想の頃になれば、
暖かくなって他の子達も咲き始めるのかな?


花より団子。
というわけではないのですが。


いや、あきらかにそうなんですけど。(恥ずかしいので写真が小さいのではナイ)

この時期に必ずいちご大福を買いに行くお気に入りの和菓子屋さんが
鎌倉にあります。
もちろん今日も、買って来た。
ついで(?)に道明寺も一緒に。

ここでいちご大福を買った後、すぐ近所にあった雑貨屋さんに行ったのだが、
そこの店員さんが「お赤飯ですか?」と聞いて来た。

お話を伺ってみると、ご近所ではその和菓子屋さんのお赤飯が美味しいと評判なのだそうだ。
これは良いことを教えていただいた。
是非今度買いに来なくちゃ。


いつもあっという間に時間が経ってしまう鎌倉散策。
今日行けなかった所や、もう一度行きたい所、
いろいろあるので暖かくなった頃にまた、ゆっくり繰り出そう。

■この季節花が気になります。

2007-03-16 | 写真日記


 先週は暖かくなって、とうとう春到来、と思っていたのに。
急な寒さ。まだまだこの時期気候の変動が激しいですね。
とはいうものの、あちらこちらで綺麗に咲く花に出くわすことが増えた。
このモクレンは会社近くの保育園に咲いていた。
実はこの数日前が、真っ青に晴れた空に満開のモクレン、という最高の
シチュエーションだったのに、あろうことかカメラを持って来ていなかった。
それで結局は翌々日にこの写真を撮ったのだが。
常に持っていないとここぞという貴重な瞬間を逃します。
もしその後雨でも続いてしまったら、このモクレンを残すことはできなかったものね。
 
 友人に聞いた話だが、知り合いに写真が好きではない、
いや、正確に言うと、撮らない主義の人がいるらしい。
話によると、写真として残ることが嫌なのだそうだ。
それよりもその時の自分の記憶を大切にしたい、と。
わからなくはない。
わたしも、覚えておきたい場面が、その時撮ってしまった写真のせいで、
実際のその時の自分自身の目で見たはずの映像が、撮った写真の画像によって
上書きされて消されてしまったような感覚になったことがある。
その時は確かに、この時写真なんて撮らないで、目で見た情景を大切にしたかった、と思ったものだ。
 
 でも近頃は違う。
せっかく見つけた、出会った、
自分が素敵だなと、綺麗だなと思った瞬間を、
だからこそ撮っておこう、と思う。
ふと見返した時に「あぁこれきれいだったなぁ」と、
その時の感情をも思い起こせるような写真を残しておきたいと思うようになった。





で。こちら。
なぜか色合いに惹かれた。
勝手な感覚と思うんですが、
なんとなく東欧っぽい。
やけにレトロっぽいというか。
昭和っぽいというか。
どことなくチープな色の組み合わせなのになぜか愛らしい。