主食

ザンビア人の主食はトウモロコシです。

こちらでは、「メイズ」と呼ばれています。

ザンビアで生産されている主食用のメイズは一般にホワイトコーンで、
日本で通常見られるイエローコーンとは異なります。
もちろん、実の色は白いです。


メイズを用いてつくる代表的な料理がシマです。
メイズを脱穀、製粉して
その粉を鍋のなかの熱湯に溶かしながら力強くかきまわし、
餅のような状態にして食べます。

僕もここザンビアで2日目の昼間にシマをトライしました。
副食の肉や野菜と一緒に食べるもおいしく、
シマは食物繊維が多いので健康にもとてもいいとか。

気になる料金ですが、
１食が8,000クワッチャ（240円）だから安い。
ほかにも中華料理やファストフードの店にも行きましたが、
ザンビアではそれらは日本並みに値段が高く、
費用対効果を考えると昼間はシマ中心の生活にしようと思っています。

そして、
夜はバナナを軽く食べています。
いまはホテル暮らしでレストランの料理も高いのと、
昼間のシマでかなりお腹がふくれるためです。

はやく自分の住むところに落ち着いて、
自炊できる生活環境になることを願っています。

吉報（6月26日）

荷物がやっと届きました。
荷物が紛失するという最悪の事態を免れたことにまずは感謝。

下着や服の着替えもゲット。
これでやっとザンビアでの生活がスタートできそうです。

ところで、
今日はフリーマーケットに行きました。

はじめてミニバスに乗ってはじめて街の中心部へ行きました。
途中、
一緒に同行したメンバーが求婚されたりからまれたりと
小さなハプニングはありましたが、
ザンビア人の生活感ある空間に触れられて良かったです。

ザンビア到着（6月23日）

空が広くてきれい。
それがザンビアの第一印象。
まだ生活必需品を買った以外は、
ザンビアのＪＩＣＡオフィスに缶詰なので、
ほとんど何もわからない。

昼休みに不完全な舗装の道路を歩きながら、
昔、知的障害の作業所を訪問させてもらった
スリランカの田舎町を思い出した。
少し似ている感じがする。
いま僕は外国にいるんだ。なんとなく実感がわいてきた。

※はやく荷物が届かないかなぁ。
生活品がなくて困っています。
今日はとりあえずの洗濯手洗いです。

フライト（6月23日-24日）

ザンビアまでは飛行機で2回乗り換える。
香港とヨハネスブルクでだ。
その関係もあって到着までにだいたい1日ぐらいを要する。
かなり長い空の旅だ。何もないことを願ったのだが・・・。

ハプニングはすぐに起こった。
まず最初の荷物検査で歯磨き粉と髭剃りクリームがひっかかる。
液体は150㎜ｌ以上は機内持ち込み禁止なんだって。

それから香港にて。これは本当に冷や汗ものだった。
デジカメを機内に忘れてしまい、
乗り換え手続きをする場所までそのことに気づかなかった。
なんとなく探したらデジカメがない。
あわててＪＡＬに問い合わせ。
これがはじめての英語による交渉。かなり緊張した。

もうすでにないかな。誰かに取られているかも。
初日から大切なデジカメを失くすなんて・・・と半分あきらめかけていたが、
ＪＡＬスタッフにより発見される。本当に助かった。
「神は我を見捨てなかったなり」とこのときばかりと神を感謝した。
あそこでデジカメの存在がふと気になった自分も少し誉めてあげよう。
そして、心配してくれた協力隊の仲間にも感謝です。

そこから気を引き締めなおしたのでヨハネスブルクでは何も問題なし。

だが、やっとザンビアに着いたかと思うと、ロストバッゲージが発覚。
預け荷物が自分の手元になく、現在、追跡調査中です。

おかげで、ザンビア初日は何も荷物がないなかでスタートです。





ちなみに・・・、
フライト中では隣席の人と仲良くなった。
香港→ヨハネスブルク間ではスワジランド出身で車が大好きなデットと、
ヨハネス→ザンビア間では
アメリカ出身で彼氏がザンビアで待っているというエレンと、
それぞれいろんな会話をしました。
片言の英語でも会話ができたことがうれしくて、
とても楽しい時間でした。

そして、・・・出発！（6月23日）

本当に今日飛び立つのか。

最後の最後まで準備に追われた僕はドタバタしたなかで出発日を迎える。
朝いちに、ブラジル関係でお世話になった方からお電話をいただき、
「決して命をそまつにするな」と激励の言葉をいただく。
大学で教える傍ら
ブラジルを中心に世界各地を飛び回る方が
おっしゃる一言はとても心に響く。
あらためて、健康で無事に日本に帰ってくるぞと誓う。

準備が完了して成田に到着したのは集合時間ギリギリだった。
しかも預け荷物の重量制限をかなりオーバーしてしまい、
再度、荷物の詰めなおしを行う僕。
全くと言っていいほど出発前の余韻に浸る時間がなかった。

名古屋からは父親が夜行バスでかけつけた。
体に障害を抱える父親を、
2年間、ひとり日本に残しておくことを考えると、
本当にこの選択が良かったのか、
迷いが、一瞬、頭をよぎる。
泣きながら出発ゲートで見送る父親と顔を合わせると、
僕も涙がこぼれてきて、とても心が痛んだ。

でも、ここまで来たからには腹をくくってやるしかない。
ザンビアでの生活がベストな結果を生むように、
大切な人たちを幸せにできるように、
そうなるように頑張るしかない。
いまはっきりしていることはそれしかない。

そう心のなかに決めて機内に乗り込んだ。

追伸：
一緒に見送りをしてくれたＭ。
君のことは一生忘れません。
本当にありがとう。
これからもよろしくお願いします。

出発前日！

まだ明日、出発という実感がない。
それもそのはず。
荷物の準備がまったく終わっていないのだから。
おかげで、
横浜の美術館「アフリカの一日」と六本木ヒルズに行く予定は
全てキャンセルになってしまった。残念！


でも、雨が降るなか、
お呼ばれされていたホームパーティには参加させてもらった。
日本の名産地の魚介類を腹いっぱい食べさせていただき、
はじめて食べた白アンコのおはぎは最高においしかった。
家族ぐるみのおつきあいで、
なぜか子どもたちにやたらと好かれた僕は、
「家庭を持つっていいなぁ」とあらためて思った。
そんな願いも2年後のことなんだけど・・・。

僕は幸せものです。

（ザンビア出発前の日記をアップしています）


訓練所生活が終了してから、とにかく挨拶まわり。
名古屋では、小学校、中学校、高校の友達に挨拶をした。
もちろん母親の墓にも挨拶に行った。
急な報告にも関わらず、時間をつくってみんなが集まってくれた。
仕事の合間や都合をつけて会ってくれた人、餞別までくれた人、
懐かしい再会もあってとても楽しかった。
1時間毎にいろんな人に会うタイトなスケジュールはハードだったが、
たくさんの人に会えて良かった。
東京でも昔の友達に再会した。
本、時計、コーヒー、お茶・・・たくさんの餞別をもらって感謝です。

会社にも挨拶をした。
社長はじめ先輩方が仕事中にも関わらず話を聞いて下さり、
とても恐縮だった。

仕事関係でつながった方々にも個人的に挨拶させてもらった。
人の縁の不思議さおもしろさをあらためて感じる。
ぜひザンビアにも遊びに来てください。

アカデミアのみんなの送別会もうれしかったなぁ。
急な呼びかけにも関わらずほんと集まってくれたよね。
いただいた寄せ書き手ぬぐいは大切にします!!!
個人的にもらった無事を祈る石もうれしかった。
本当に本当にありがとう。

あしなが関係者の挨拶もうれしかった。
時間がなかったのでほとんどが電話だったが、
多くの方々が応援してくださるのを強く感じた。
現地からもいい報告ができるように頑張ります。

お世話になった恩師の方々への挨拶もした。
餞別までいただき、頭があがりません。


僕はいま本当にいろんな人に支えられている。
いままで本当に周りの人に恵まれてきた。
僕自身は誉める部分はほとんどないけど、
僕の周りの方々は本当に素敵な人ばかりで、
その人たちに応援されている僕はとても幸せものです。

挨拶まわりをしていると、
これから2年間もアフリカに行くことが
少し寂しくなってきました。

出発日

ザンビアに出発する日をお伝えします。

6月23日18:30成田です。


ちょっと、簡単にですが「いままで」をご報告します。

実は・・・
青年海外協力隊としてザンビアに行きます。
職種はエイズ対策。現地のＮＧＯに配属予定です。

これは昨年の夏から決まっていた話ですが、
会社のことや実家のこと、そして自分の将来のことについて悩み、
やっとこさここまで来たという感じです。


ここまでの道のりはドタバタでした。

会社を辞めました。
何度か社長や上司と相談させてもらい、
最終的に背中を押してもらえたことに感謝してます。
３月半ばに辞表を提出してからは
毎日、引継ぎと送別会の連続でした。
何かといたらない営業マンでしたが、
多くの方々に可愛がっていただいて本当に幸せな会社生活でした。


そして、
４月９日～６月１２日までは
福島県二本松市、安達太良山のふもとのセンターで派遣前の訓練生活。
語学に苦労して苦労して悔しい思いをしながら、
昨日、無事に訓練を終えて正式な隊員となりました。


これからは、
出発のための準備と
（→今日、計画を練っていたら以外に大変なことに気づいた！）
名古屋、大阪、東京の友達を中心に
出発前の挨拶をさせてもらう予定です。
あと、継続的な語学学習もしなければ！


みなさんとも、
ぜひ行く前にお会いして
詳しく近況報告できればと願っています。

ではまた！

ブログをはじめました！

ということでよろしくお願いします。

まだまだ初心者なのでいろいろと教えてください。


ちなみに、
先ほどの「皇太子」はテストケースです。


ではぁ。

皇太子

はじめまして。藤井です。

ちょっと前の話ですが、テストがてら。
（すでにmixi日記で書いた内容です！）

実は…
6月4日、皇太子殿下と接見しました。
運よく僕にも話しかけてくださりました。

皇太子「何をされるのですか？」
僕　　「エイズ対策です」
皇太子「以前はどんなことをしていましたか」
僕　　「ブラジルで生活した経験があります」
皇太子「近々ブラジルに行く予定です。どこに住んでいましたか」
僕　　「サンパウロです」

ここで話は終了～！
この会話だけでは状況がよくわからない方も多いかと思います。

自己紹介やこれまでの経緯は
また追って説明したいと思います。

とりあえず、テストで書いてみました。

では！