今週が山場です。

先週はカンボジアに来たことに浮かれていたのか、
思ったように作業が進みませんでした。

おかげさまで、今週は日本にいるときのように忙しい。
刻一刻と状況が変わるので、気を緩めることができません。

いろいろと契約や取り決めごとが控えている今週が仕事の山場です。
今週さえ乗り越えれば、僕のカンボジアでの役割は80％終了。
残りの2週間は地方出張を3回ほど同行するのみです。

地方出張は東に北に西にいろいろ行けそうですが、
肝心のアンコールワットがある北西方面の予定がありません。

今日のカウンターパートとのミーティングで
今後の僕の帰国までのスケジュールがほぼ確定しましたが、
このままではアンコールワットに行けない危険性が出てきました。
仕事だから仕方ないのですが、でもせっかく来たのだからやはり行きたいところ。

でも、まずは今週の仕事を頑張ります！


※写真はカンボジアの独立記念塔です。

これがアジアです。

カンボジアも同じようにバイクがたくさん走っています。
こういう風景を見ると、「アジアだな～」とあらためて思います。

プノンペンの市内観光も少しずつしています。
思うに、歴史好きそして建物に興味ある人にとって、
カンボジアはとてもおもしろい街ではないかと感じています。

ここはやっぱりアジアです。

カンボジアに来て1週間が経とうとしています。

最近までアフリカにいたことから、
どうしてもその経験と比較してしまうことが多いのですが、
そのなかでもっとも感じることは「日本に近い」ということです。

人の雰囲気もアフリカに比べれば日本に近いものを感じます。
食べ物もアフリカに比べれば日本に近くて種類も豊富です。
街の雰囲気もアフリカに比べれば活気があって、やはりアジア独特のものです。

先日、スーパーで日本食を発見しました。
日本メーカーの食材（例えば味噌やドレッシング、インスタントカレーなど）が、
普通に売っています。
もはやここは海外ではないのではないか、と思ってしまうほどです。

なので、いま僕はほとんどカルチャーショックを受けることもなく、
安心感を持って首都プノンペンで生活を送っています。
食事も安くておいしくて、既に太り気味の兆候がありますので要注意です。
ただ、きっとこれから調査で行く地方では全く違うのでしょうが…。

今回の業務の山場は来週になりそうです。
週末に英気を養ったので、また明日から頑張りたいと思います。


※写真はスーパーで発見したキユーピーマヨネーズです。

カンボジア着

おはようございます。

一昨日夜、無事にカンボジアに到着しました。
到着時の気温は２９℃。夜でこの気温なので、かなり暑いです。
いまは雨季の手前なので、たまに雨が降ったりして少し涼しくなるときもありますが、
毎日の気温は25～32℃と言われているので、暑い時期であるのに変わりありません。

ここ数年、ずっとアフリカを見てきた者として、
カンボジアはやはりアジアであり、また違った雰囲気を感じます。
アフリカのときのようなカルチャーショックはありませんが、
でもアジア独特の臭いというか何かを感じます。
そして、海外に来たことで、少しずつテンションが上がってきました。

まだプロジェクトの立ち上げ時期ということで、
かなりドタバタした日々を送っています。
ネット環境もまだ不安定なので、
また少し落ち着いたら現地レポートしていきたいと思っています。

逆境にくじけるな。

昨日、横浜で映画を見ました。

映画『デザートフラワー』
http://www.espace-sarou.co.jp/desert/

ソマリアの遊牧民出身の主人公が、家から逃げ出して砂漠を渡り歩き、
イギリスに行ってモデルとして世界的に成功するという実話です。
さらに主人公のＦＧＭの告白は衝撃を与えます。

まさに主人公が生きてくることができたこと事態が、奇跡だと感じます。

こういう映画を見ると、僕が抱えている悩みはとてもちっぽけなものであり、自分自身の努力の足りなさを痛感させられます。
そして、小学校の頃にある漫画で流行った「逆境にくじけるな」というフレーズを思い出させます。

僕も少しずつ年齢を重ねてくることに、
「いつのまにか情熱を畳み込みつつある自分」
「角をとって丸くなりつつある自分」
「自分に負けている自分」
が今まで以上に顕著になってきています。

何もないなか東京に出てきた２０歳の頃をもう一度思い出して、
もう１回背筋を伸ばして頑張らなきゃいけないと思うところです。

まずは明日から１ヶ月間のカンボジア出張。
今回の仕事の任務を考えると不安でいっぱいですが、やるからにはしっかりやってきたい。
でも、楽しむ心は忘れないで。
そう思っています。

また、現地からレポートします。

キューピット

ザンビアがきっかけでひとつの縁が結ばれました。

先週末にお招きいただいた結婚式・披露宴にて。
新婦は相方の高校時代からの友人だったらしいけど、
僕もブラジルで偶然にも会ったことがあって、
そんな奇跡としか言えないような関係が繋がって、
新婦は僕がザンビア滞在中にアフリカに遊びに来てくれました。
（しかも親の大反対を押し切って…）

そして、そんなアフリカに行くような彼女に興味を持った新郎。
ふたりはもともと大学時代のサークル仲間で先輩と後輩の間柄でしかありませんでした。
でも、卒業してから数年ぶりにFACEBOOKで久しぶりに連絡を取り合うようになり、
アフリカのことがきっかけでお付き合いするようになったそうです。
そして、1年後には結婚！

新婦は言います、「あのザンビア旅行がなかったら彼と付き合っていなかった」と。
だから彼女に言わせると、僕は、間接的ではありますが、恋のキューピットらしいです。

こういう話を聞くと、僕としてもうれしくなると同時に、人の縁とは不思議なものだとつくづく感じます。
思いもかけないところで、人と人が出会い、そして結ばれていく。
人と人の関係性はどこでつながるかわからない。
だから、世界は広いようで狭いものだとも言われるのでしょう。

いま、国際協力の世界で仕事をしていますが、この業界の人間関係もまた狭いです。
ちなみに、先ほどの新郎とはもともと面識はなかったのですが、
実はブラジル繋がりで共通の友人がいて、先日の結婚式で再会しました。

キューピットのように人と人が結ばれていくように、
人と人の関係はひょっとすると「多生の縁」でどこかでみんな繋がっているのかもしれません。
だから、いま出会っている人、これから出会うであろう人、そしていままで出会った人との関係を大切にしなければいけない。

新郎・新婦らしいこだわりや手作り感のあふれる挙式と披露宴を終えて、そんなことあらためて思いました。

やっぱり春なんだなと・・・

僕の嫌いな寒い季節が過ぎて、あたたかくなってきました。
相変わらず花粉症には悩まされていますが、もうすっかり春です。
先週は、2年ぶりに日本で桜を眺めることができました。

日課になっている皇居一周ランニングコースも桜で満開です。
少しコースを変えて千鳥ヶ淵に行くと、桜スポットで人があふれています。
今年は桜の開花が遅かったけど、こうやってまた桜に出会えると、
寒い冬が終わって春が来たと感じることができます。
そして、2年ぶりにちゃんと日本の桜を拝むことができて、
当たり前かもしれないけど、生きていることに感謝します。

それにしても、桜というのは、その満開の時期は1年で1週間かそこらだけど、
多くの人を一気に魅了させるその美しさには、あらためて感動させられます。

今日も僕の家の近くに流れる多摩川沿いに咲く桜を見るために散歩してきました。
世のなかいろいろあるけど、のどかな雰囲気を味わうことができて、気持ち新たに頑張ろう。
あらためてそう思った次第です。

お久しぶりです。

ずっとブログを更新していませんでした。

12月半ばから海外開発コンサルタントの仕事に従事していて、
タンザニア案件の入札業務やらスーダン案件の準備に関わっていたら年末になっていました。

そして、茨城で新年を迎えて、2012年もいよいよスタート。
仕事に慣れるのもつかの間、引越しなどでドタバタしていました。

3月ぐらいに落ち着いてきたと思いきや、今度は花粉の季節。
もうどにもならないぐらいの大量の花粉で、苦痛の日々を送っていてとてもブログを更新する気にもなれませんでした。
そして大震災があって気分はさらにそれどころではなくなりました…。

そうやってタイミングを逃していると、再び始めるのが億劫になって今日に至っています。
そして、少し暖かくなりつつあるいま、気分も前向きになってきたので、近況報告がてらブログを更新している次第です。


何はともあれ元気にやっています。

いまの仕事は予想以上に忙しいけど、でも社内でも期待してもらっているので、
給料が安い以外は（笑）、正社員だし、やりがいを持って日々の仕事に取り組んでいます。

2週間後には初の出張としてカンボジアに1ヶ月ほど行く予定です。
久しぶりのアジアということで楽しみ半分、任務を考えると不安半分といったところです。
そのためＧＷはないけど、密かにアンコールワットに行く計画を練っています。

そしてそのあとは、予定通り行けばタンザニア出張になるかも。

仕事のことやら最近思うことやらは、また後々このブログで発信していきたいと思いますが、
「お久しぶりです」ということで近況報告がてらブログをアップしてみました。

今日はそんなところです。