ヨ コ シ マ ☆ ヨ コ マ ソ

ワーキングマザー16年目です。高校生と中学生の子育て、お出かけ、旅行記録など。
更新が滞りがちですが、元気です。

2013夏休み・子連れベトナム(ホーチミン&ニャチャン)旅行(3日目)

2013-07-29 22:22:27 | 海外旅行
ベトナム3日目、ニャチャンでは2日目。

ニャチャンはアップカミングなビーチリゾートと言われていて、
大手ホテルがどんどん参入してきている。建設中のホテルをいくつも見かけた。

いちばんにぎやかなニャチャンビーチは7kmに渡る砂浜で、
ベトナムでも有数の美しさといわれている。
ニャチャンにはオンザビーチホテルがひとつしかなく、他はビーチ沿いといっても大通りを1本隔てている。
そして残念なことに、ファミリー対応の部屋が意外と無い。

そこで我が家が選んだホテルは、ビーチへは徒歩200mくらいの繁華街に位置する、
3つ星ブティックホテル「ハノイゴールデンホテル」。

ベトナムは総じて3つ星クラスのブティックホテルが値段の割りに質が良いという評判が多いけれど、
ここもHotels.Comでの評価通り、なかなか良かった。

トシチャンがしょっちゅう国内外出張に行き実感することは、
ホテルは「新しさに勝るものはない」。水周りの快適さがぜんぜん違うんだって。一理あるね。

ここ、ハノイゴールデンホテルは外も内も比較的最近リノベーションされたようで、非常にキレイ。
予約したのはファミリータイプで、部屋も広く、セミダブルが2つ。
4つ星ホテルの並の部屋ではなく、3つ星ホテルで部屋のランクをあげたというわけ。

難点は窓が小さくて、ベランダが無いこと。
街中のホテルだからベランダは不要かもしれないけれど、洗濯を干すのにちょっと不便だったかな。

屋上には小さいけれど、プール。子どもたち、朝から早速遊ぶ。



ランチはホテル近くのベトナム料理屋さん。店名は忘れた。
チャーハン、パパイヤのサラダ、焼きそば。



左上は街中の雑貨やさん。浮き輪を買ったら、空気を入れてくれているところ。
親切で元気なおばちゃんだったなあ。

午後はニャチャンビーチへ。
ニャチャンビーチは、物売りのおばちゃんたちがいる。
じっと観察していると、大きなおせんべい?を売っているおばちゃん、
あとは天秤棒に樽をかついだおばちゃん。
好奇心で、天秤棒のおばちゃんに声をかけたるの中を見せてもらう。
それはなんと、温かいお豆腐だった。これに、しょうがが入った甘いシロップをかけて頂くという。
「これちょうだい、いくら?」身振り手振りと、あとは笑顔。
それまで怪訝そうだったおばちゃんの顔が、急にパッと明るくなる。

お腹が心配だったけれど、思い切って一口。
これが、なんとも言えず優しいお味。のど越しなめらかな、温かい絹豆腐のよう。
しょうがシロップも美味で、海水浴で冷えた身体に温かくしみこんでゆく。
一部始終を眺めていた怪訝そうなトシチャンにも無理やり食べさせる。
「お?うまいじゃん」でしょでしょー。あっちゅーまに完食。
ベトナムの伝統的おやつで「ターフー(豆腐)」というそうな。
中学生くらいのベトナムの男の子たち5、6人も、同じように食べていた。

30分後、銀の大皿を肩に載せたおばちゃんが登場。
お皿には、ドーナツ様の揚げパンが山盛り。
このおばちゃんにも迷わず突撃、これも素朴に美味しかった。
何よりも子どもたちがかなり気に入り、こちらもあっちゅーまに無くなった。

・・・この日は勢いづいて更に買い食い。
今回の旅で絶対食べたかったもの、その3:バインミー。



ホテルの近くで、ずっとチェックしていた屋台のおばちゃんのとこで。
同じ場所に夕方に現れ、よく手入れが行き届いた屋台にたくさんの具材が整然と並んでいる。
(整然、がポイント。なんとなく不潔な屋台もいっぱいある)
注文を受けてから、慣れた手つきでフランスパンに具を挟むその姿に、
買うなら絶対ココ!って思っていた。
子どもたちも大口開けて喜んで食べる。とっても美味しいんだもの。嬉しかったな。

ベトナムの食事でとにかく印象に残ってるのが、コーヒーと、このおやつたち。

夜はガイドブック掲載の焼肉屋をめざし、タクシーに乗る。
走り始めてしばらくすると、運転手さんが何やらベトナム語で訴えてくる。
どうやら、大人気の焼肉屋のため既に満席らしい、だからオススメのシーフードに連れて行く、と。
断るのも面倒なので、運転手さんに従うことに。



ニャチャン漁港で獲れたての魚介を選び、お好みの調理方法を指示するお店。
コタキナバルでも、シンガポールでも、この手のお店に共通していえるのは、
我が家のようなファミリーには量が多くて品数が楽しめないこと。美味しいけどね。

そして、会計を見てビックリ、高い。
それにしては地元客が多すぎる。この価格でこんなに来ると思えない。観光客価格か。
手持ちの現金が足りなかったのでクレジットカードを使おうとしたら、使えないという。
ホテルへ現金を取りに戻るというオチ。

2013夏休み・子連れベトナム(ホーチミン&ニャチャン)旅行(1日目と2日目)

2013-07-28 22:49:21 | 海外旅行
2013年の夏休みはベトナム。

・予算
・時差が少ない
・飛行距離や時間帯が無理のないこと
・プールやビーチがある、かつ、街歩きも楽しい
・ホテル周辺にレストランがある(我が家は朝食以外ホテルでは食べないため)
・乾期か、あるいは雨の影響が少ない雨季地帯であること

以上の条件により、ベトナムは「ニャチャン」に決めた。
ニャチャンとは、ホーチミンから北東へ450キロ(飛行機で約1時間半)のビーチリゾート。
古くはフランス政府要人のリゾート地だったらしい。
外資系リゾートホテルが立ち並び、更に建設中ホテルも多数あり急発展を遂げている港町。

なお、航空券、ホテルとも全てネットで個別手配。(AMEXゴールドカード特典を駆使)



空港ラウンジ初体験。ビールやソフトドリンクが無料、おつまみは、柿ピー。
搭乗は、成田発ホーチミン行きNH931便。残念なことに出発が2時間近く遅れる。
機内食、キッズミールはミートボールカレー、大人は釜飯。いずれもほぼ完食。


ホーチミン(タンソンニャット国際空港)へは、
出発が遅れたせいで現地時間で0時近くになっていた。子連れには、つらい。
助かったのは、入国審査がまったく混まずにあっけなくスルーしたこと。

まずは空港内のカウンターで両替。複数店舗を見比べて、レートをチェック。

さて第一関門、ホテルへのタクシー手配。
ベトナムのタクシー事情、ぼったくりで有名なようだ。
ベトナム日本領事館のホームページにおいて「タクシー用ぼったくり防止カード」が用意されているほど。

事前にネットで調べていたタクシーの前払いチケットカウンターはなぜか一切見当たらず。
仕方なく表に並んでいるタクシーから「なんとなくまともそうな」メータータクシーを選びホテルを目指す。

しかしながら、このおっちゃん、超初心者だったらしくスーパーのろのろ運転。
クラッチのつなぎも毎回おぼつかず、いつエンストするかこっちがドキドキ。
しかも予想通りまったく英語が通じず、ベトナム語もさっぱり分からず、
お互いに意思の疎通が取れず、お手上げ状態。
ホテルまでの道のりがなんと心細かったことか。こんな経験は初めて。
ぼったくりこそされていなかったようだが、ノロノロすぎて余分な代金がかかっていたであろうことは間違いない。

※この後もタクシーは何度も乗ったが、タクシー会社や運ちゃんの雰囲気などを選び、
メーターを倒すこともちゃんとチェックしていれば、基本的に問題無し。
※※英語が通じない運ちゃんのために、ホテルなど行き先への地図と名前は
プリントアウトして準備しておくこと。

宿泊はエイジャンルビー3(Asian Ruby3)。
Hotels.Comで高評価だったが、我が家の感想は残念ながら★ひとつ。
手配していたファミリースイートが、よくわからん理由で勝手にツイン2部屋に変更されていたのだ。
施設も全体的に古く、暗い。イメージ写真とはかなりかけ離れた印象。

気を取り直して翌朝。ホテル周辺を散策。



噂通りのバイクの多さに、「ああ、ベトナムに来たんだ」という実感がようやく沸く。
2人乗りは当たり前、4人乗りもちらほら。そして、横断歩道の決死の横断。

9月23日公園をベンタイン市場方面に進むと、児童公園がある。
色とりどりの様々な遊具があって、親子連れでにぎわっている。どの国も同じ風景。



さて、ベンタイン市場。



客引きが多いけれど、みんなカラッとしていて嫌味が無く、雰囲気は決して悪くない。
食べたかったもの、その1:ベトナムプリン。昔母が作ってくれたような素朴な味。んまかったなー。
面白いのが、こっちではプリンに氷をかけて頂く。
ベトナム初の氷でおっかなびっくり。幸いなことに後にも先にもまったくお腹に問題無し。

小1時間の散策を追え、タンソンニャット国際空港へ再び戻る。
ホーチミンで雑貨屋さん巡りとか、カフェ巡りとか、そういうのは幻想なのだ。
幻想は、振り切るしかないのだ(涙)

さて、国内線ニャチャンへ移動にあたり、ベトナムの国内線手配、
実は、ベトナム人と外国人では料金がまったく異なる。
外国人向け料金だと、下手すると成田・ホーチミン間と変わらないかもしれないってくらい、バカ高い。
その為、ここだけ現地旅行会社経由にて手配。手数料を入れても正規手配より断然安い。
安いついでにトシチャンが(なぜか)ビジネスクラスを手配。
タンソンニャット国際空港のビジネスクラスラウンジにてビールとランチを済ませてしまった。



産まれて初めてのビジネスクラスの座席は広く、あまりの心地よさに思わず爆睡~。
ニャチャンのカムラン国際空港に到着(右下)。

空港からホテルがある繁華街までは遠く、車で45分ほど。
街についてビックリ。まあ、ロシア人の多いこと!
ニャチャンは古くからロシア人も多く訪れるリゾートだそうで、看板はどこもベトナム語・ロシア語。



ニャチャン初めての夜は、「ダ フェルナンド」というイタリア料理。
ベトナムまで来てパスタなんて苦痛きわまりないけれども、子連れじゃ仕方あるまい。
とはいえ、家庭的でなかなか美味な、悔しいくらいの良いお店。
店主のフェルナンドさんが陽気で楽しい。いつ見ても白人客が絶えなかったな。

そしてホテルのすぐ近くでカフェを発見。食べたかったもの、その2:ベトナムコーヒー。
シンガポールでハマったこのコンデンスミルクたっぷりの甘いコーヒー。
南国ではこれがなくっちゃ始まらん。

星ふる学校「くまの木」で昆虫合宿

2013-07-14 21:43:11 | ヒトとムシ楽園プロジェクト
栃木県の塩谷郡(矢板の近く)の廃校を利用した宿泊できる体験学習拠点施設へ。
ここで1泊2日の体験学習「昼も夜もムシ探し!」に参加してきた。(詳細
矢板といえば、学生時代に部活で何度も来た土地。まさか15年後に再び訪れるとは。

きっかけは、先日の「いなか遊び」体験が楽しかったこと。
もっともっと自然というものを経験させてあげたいと思っていたこと。

川での水棲昆虫採集と説明、夜行性のムシたちの観察、
くまの木周辺でのムシ採集など。
虫網片手に、夢中でムシを追っかける子どもたちの姿を見て、遠路はるばる来た甲斐があった。



初対面のファミリーたちと寝食を共にするだけでも、いろんなことを学ぶ。
野菜中心の夕飯を(俗に言う、田舎ご膳)見た瞬間、
「うわ、ウチの子食べられるかな」と青くなっていたら、
お隣のよその兄妹は、良い姿勢でこぼさず残さずキレイに食べていて感動してしまった。
それに引き換えトオルは「アレ食べたくない、コレ嫌だ、納豆が欲しい」。。。親のせいなのか?

当プログラムの指導者の皆様は、いずれもボランティア。
何よりもムシが好きなこと、自然の楽しさ大切さを教えたい、
そして未来のファーブルを育てたいという思いからという。
私利私欲にまみれたこの汚れた自分の恥ずかしさったらない。

帰り道、道の駅でおそばを食べたり、野菜を買って帰ったり。
この野菜たち、瑞々しくて味が濃い!!矢板ブラボー。








カニ釣りと川遊び

2013-07-13 21:30:59 | お出かけ
横浜の金沢区の磯でカニ釣り~。大漁だった。釣れる釣りは楽しい。
その間、トシチャンと私は交替でお買い物。

別の日には「県立秦野戸川公園」へ。
ネットで調べてたまたま見っけたこの公園、清流でのんびり川遊びが楽しめる。
水がキレイでとにかく冷たい。なにより空いていてゆったりできるのが最高。コスパ高すぎ。

川岸にテントを張り、トシチャン昼寝、私は勉強・・・の、つもりが
あまりの気持ちよさにあっちゅーまに撃沈。





保護者会

2013-07-10 21:03:47 | 子どもたちのこと
1年生と3年生の保護者会があった。
同日開催だったので、会社を余分に休まなくて良いので大助かり。

両方の教室をはしごしようと試みるも、先に1年生に出席したところ抜けづらくなってしまった。
終了間際、やっとこさ3年生に駆けつける。
ところが、うちのクラスだけ居残って先生を囲んで何やら異様な雰囲気・・・。

実は、マスミのクラス、ほんのりクラス崩壊らしき状況になっていて。
その件で保護者から先生に「いったいどういう状況なのか?」と説明を求められていたらしい。

マスミから毎日のように「今日も誰々がケンカした」「また誰々がケンカした」とは聞いていた。
”ずいぶんケンカが多いなあ、3年生ってこんなもん?”と、聞き流し深刻に受け止めていなかった。

それがどうやら、ケンカで授業が中断したり、
担任だけでは手に負えず校長&副校長が飛んで来たり、授業中に立ち歩いたり、
などといった状況になっていたらしい。・・・大丈夫かなあ。

画像は全てトオル作品。
「どっちぼうるせんしゅになれますように」
「なんかつぼみがあしたさくっておもっているからそれでつぼみがきれいなはなになたっらぼくはうれしくてかんどうしてしまいます」
「ぼくはけんだまがすきです。のっけるとうれしいからです」

なかなか、がんばっとるの。
平和な一年生には、癒される。