ヨ コ シ マ ☆ ヨ コ マ ソ

ワーキングマザー16年目です。高校生と中学生の子育て、お出かけ、旅行記録など。
更新が滞りがちですが、元気です。

ジャカルタの感想

2015-08-21 14:46:29 | 海外旅行
・ジャカルタは都会だ。日本と同じ料金で、美味しい食事もできる。
兄一家が連れて行ってくれたレストランはどこも洗練されていて美味しかった。

・インドネシア人の印象は、とても穏やか。
目が合うとニコっと嫌みの無い笑顔を返してくれる、これが嬉しかった。一昨年のベトナムとは大違い。
のんびりした国民性で、人前で大声での叱責はとても嫌がられるらしく、逆恨みを買うらしい。
そんな国で仕事をする兄は、さぞかし大変だろうな。
義姉もメイドさんへお願い事をするときは、かなり気を遣うとか。

・子どもがとても大切にされていて、どこに行っても可愛がってもらえるとか。
東南アジアに旅をして毎度思うことは、日本がいかに子育てしづらい国かということ。
子どもがレストランなどで相当騒いでも平気らしい。
その代わり、人前で子どもを叱るのはNGだとか。(毎日怒鳴り散らしちゃったけど)

・日本人駐在員はドライバー(夫用、家族用)+メイドさんを雇うことが多いらしい。
なんと羨ましい生活か!とはじめは思ったが、厳しい現実を知る。
自分で歩け、電車やバスに乗られる日本の生活が、どんなに気楽か。
他人がいつも家にいる生活は、いかに気疲れするか。
義姉も「機械でやった方がよほど楽」と。

ひどい交通事情や治安からして、専用ドライバーさんは必須だ。
タクシーはたくさんあるけれど、英語が通じず、ぼられる恐れもあるし、何よりこの渋滞じゃ、なかなか来ない。
スリも多く、独り歩きも難しい。(昼間はともかく夜間はもってのほか)

メイドさんは、小さな子どもがいる家庭なら必要かな、あれだけ広い家の維持は大変かも。
玄関が無いから、部屋が汚れやすいだろうし。
驚いたことに、アパートにはメイドさんの部屋(玄関付)が設けられている。
住み込みのメイドさんはそこで仕事や寝泊りだ。

レストランやショッピングモールではナニーさん(ベビーシッター)も多く見かけた。
制服を着て、小さな子を追っかけてるから、すぐにわかるのだ。
日本人はあまり利用しないらしい。
子どもを他人に任せることに抵抗がある文化だからね。