まさおっちの眼

生きている「今」をどう見るか。まさおっちの発言集です。

こねこの詩

2008-11-02 | 
(ぼくが30年以上も前に作詞作曲した歌です)

秋に生まれた子猫
暗い空き地に捨てられた
枯れ葉がくるくる舞い落ちて
冷たい風にふるえてた
かーあさん かーあさん
泣く子猫

やさしい母さん胸の中
ぼくは楽しい夢をみる
いつかは会える日がくると
木枯らし吹いても信じてた
かーあさん かーあさん
泣く子猫

ひとりぽっちの子猫
雪がしんしん降るなかで
捜し疲れてねんねして
白い世界に消えてった
かーあさん かーあさん
泣く子猫

希望

2008-10-20 | 
生きろ、生きろって、生まれたての萌芽のように
君に、希望はあるか、思いの丈はあるか
宇宙の無音のしじまの中で
幾千万種の生き物たちが、生きろ、生きろっと生きている
だから、君も
叫べ、笑え、跳べ、躍動しろ、生きている証を打ち立てろ
叫びに間違いなどはない
笑いに間違いなどない
自己の殻からの跳躍に間違いなどない
君の新たな動きのすべてが正しいのだ
確かな宇宙のなかで
君の動きは希望なのだから