Nice Shot

思い出の1ショットをUPしていきます.

Wien Spot

2008-03-05 14:22:49 | Off
TOPの写真は王宮です.
ハプスブルク家の歴代の皇族たちが使用した居城です.
帝国の発展につれて増改築が繰り返されているため,各時代の建築様式が随所に見られます.

芳醇な文化が薫るウィーンは,芸術と音楽が街に溢れています.
ウィーンの見どころをまとめてご紹介します.


ウィーン国立歌劇場(ウィーン国立オペラ座)です.
1869年5月25日にヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの"ドン・ジョヴァンニ"の上演でこけら落しを行った世界三大オペラ座のひとつです.


ウィーン国立歌劇場はネオ・ロマンティック様式の建屋です.


ゲーテ像です.
ゲーテは,英語・フランス語・イタリア語・ラテン語・ギリシア語・ヘブライ語を巧みに使いこなしてたようです.


ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの像です.
ハイドン,ベートーヴェンと並ぶウィーン古典派3巨匠の一人として,クラシック音楽の最も有名な作曲家です.
1756年にオーストリアの都市であるザルツブルクに生まれ,1791年にウィーンで没するまで,わずか35年のうちに900曲にも及ぶ膨大な芸術を残しています.


モーツァルトが生きた18世紀後半のヨーロッパは,ウィーンを中心にマリア・テレジアの統治によるハプスブルク家の黄金時代でした.
音楽ではバッハ,ヘンデル,ハイドンといった古典派大作曲家の時代です.
モーツァルトは短い生涯で,その総仕上げをした天才と言われています.


モーツァルトの作品を時系列的に配列したケッヘル番号(独:Köchelverzeichnis)は彼の作品を表すために欠かせない世界共通の認識番号となっています.


ウィーンの街の看板です.
名古屋展があるようです.


マリア・テレジア広場です.
国母と慕われる女帝マリア・テレジアの像が真ん中にあります.
右手が自然史博物館,左手が美術史博物館です.
特に自然史博物館はヨーロッパ三大美術館のひとつと言われています.


ブルク門です.
リンクから王宮に入るところの巨大なゲートです.


英雄広場(Helden Platz)のカール大公像です.


新王宮です.
ウィーンでは,観光用の馬車をよく見ます.


新王宮をバックに,オイゲン公の像です.


王宮の中庭です.


広大な敷地には色んなミュージアムがあります.
シシィ・ミュージアムに行ってきました.
スペイン乗馬学校は・・・お休みでした.


ミヒャエル広場から見た王宮です.


王宮です.
640年の栄華の舞台です.


ミヒャエル広場から見た王宮です.


極寒だと思っていたら,そうでもなくポカポカしてました.
空も綺麗です.


イギリスのモダンスタイル,フランスのアールヌーボと並ぶ新潮流となった建築様式が,ユーゲントシュティール(青年様式)です.
ユーゲントシュティール世代の残したマンツ書店です.


エンゲル薬局もユーゲントシュティール世代の残した傑作です.
現在も使用されています.


コールマルクト通りです.
ルイ・ヴィトン,シャネル,グッチなど超一流ブランド店が並んでいます.


アム・ホーフ(宮廷前広場)です.
オーストリアの歴史を伝える広場で,市民の憩いの場になっています.


広場中央に建つマリア像を柱を囲むように歴史的建築物が建ち並んでいます.


ペーター教会です.


11世紀に建てられたバロック様式の教会です.


彫刻はバロック芸術の極致です.


教会内,天井ドームの内側です.


街角にペスト記念碑があります.


モーツァルトハウスです.
"フィガロの結婚"(Le Nozze di Figaro, K.492)を作曲したところとして有名です.


夜のゲーテ像です.
22時を過ぎると,人通りが少なくなり,公園はちょっと恐いです.


夜のモーツァルト像です.
こちらは王宮庭園内なので入れなくなっています.


こちらも夜のブルク門です.
ライトアップされています.


夜の新王宮です.
綺麗にライトアップされていますが,人はほとんどいません.


スープです.
中欧での食事ではだいたい最初にスープが出てきます.


こちらは,グヤーシュ(ビーフシチュー)です.
グヤーシュはもともとハンガリー料理ですが,ここではウィーン風にアレンジされています.


タラのムニエルです.
オーストリアの料理は,ドイツ料理を基本としていますが,トルコ料理の影響を強く受けています.


クレープのパラチンケンです.


地下鉄に乗るためのエスカレータはブダペスト同様,ウィーンも深かったです.

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