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「Turning Wine into Windows on a Mac」CNET.news.com
「Wine's Windows apps on a Mac」CNET.news.com
「Windows Applications On Mac, Without Windows」Mac Rumors
「MacでのWindowsアプリ利用を可能にするもう1つの選択肢--「CrossOver Office for Mac」」CNET Japan
これは、オープンソースのWineという技術を用いた製品で、x86ベースのUNIX上でWindowsアプリケーションをWindows OSなしに走らせることを可能にするものだそうです。既にLinux用には製品が発売されています。
Boot CampやParallels Desktopと異なり、Windows OSが必要ない代わりに、全てのアプリケーションがサポートされているわけではないようですが、アプリケーションの互換性については、現行のCrossOver Office for Linuxと同等だそうで、ビジネスユースのアプリケーションについては問題ないようです。
「CrossOver Mac」の案内のページにいくつかの情報があります。
出荷時期は?ということで、Boot CampやParallels Desktopみたいに、別途Windows OSライセンスを購入するのはちょっと…という方、こちらをご検討されては如何でしょう
2006年7月下旬から8月上旬です。
サポートされているアプリケーションは?
こちらのページにリストアップしてあるLinux用でサポートしているものに加えて、Microsoft 2003バージョン製品をサポートします。ただし、最終的には未確定です。
おいくら?
シングルライセンスで$59.95です。ボリュームディスカウントや学割もあります。1年間のレベル2サポート(?)とフリーアップグレードが付属します。
予約販売は?
今の所予定はありません。
βテストに参加できますか?
既に多くのβテスターがいるので、受け入れられるかどうか分からないが、希望の方はinfo@codeweavers.comまでメールしてください。必ず何らかの回答をします。
Mac OSでも走りますか?
いいえ、Mac OS Xでのみ稼働します。
PowerPC Macでも走りますか?
いいえ、ベースとなるWineはx86アーキテクチャーを必要としますので、Intel Macでのみ稼働します。
既存のプリンターは使えますか?
はい、利用可能です。
コンタクトをとりたいのですが?
info@codeweavers.comへどうぞ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_hohoemi.gif)
2006-07-03 08:45:21
追記
Mac Rumorsによれば、CodeWeaversはOpenGLと同様にDirectXもサポートするようだとのことです。
これなら、さらに多くのアプリケーションがサポートされる可能性が広がる反面、DirectX絡みのセキュリティ・ホールを懸念しなくてはならなくなるんじゃないかと、一抹の不安が…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase1.gif)
PPC/x86両方ありますし。…まあまだまだ出来が悪いのですが。
http://darwine.opendarwin.org/
仕事で使うことを考えると、オープンソースにこだわることなく、きちんと使えるものにしていただけるとありがたいですが、PPC Macがなくなっていく現状を考えると、それもまた難しいですね。
# こんな記事やコメント書きながら、実はParallels Desktopをレジ済みっていう…(汗)