夏の18きっぷ、ラス１旅～象の諏訪子

1月に訪問した時、うっかり会わずじまいだった
インドゾウの諏訪子に会って来ました♪

日本一長生きのおばあちゃん象
御年64歳、
人間でいうと100歳はとうに越えているんだそうです



国内では2番目に長寿(60歳）だった
円山動物園のアジアゾウの花子が
今年、1月28日に死亡したニュースを聞き
早く諏訪子に会っておかねば！と内心焦っていたのですが
「すわこ」と呼びかけると耳をパタパタ、
鼻を振り上げ応えてくれ、とっても元気そうでした♪

・アジアゾウの「花子」が天国へ旅立ちました
(札幌市円山動物園HP）


1994年に長年連れ添ったオス象太郎の死以来
屋外に出るのを嫌がるようになり
ここでずっと生活しているそうです。

象の足の爪は歩くことで自然に磨耗するそうですが
歩かない諏訪子の爪は長く伸び、
また、足を触られるのを嫌がるそうなので
飼育員の方も爪の処理に苦労されていたことを
ちょっと前、ニュース番組で見たことがあります。



この日はキレイに切られてスッキリしていました

掃除の時に使う竹ぼうきが触れるのは
嫌がらなかったので、そこにノコギリを仕込んで
毎日少しづつ切っていったそうですよ。
飼育員の方も大変やぁ…



王子動物園の前身、諏訪山動物園（1946年閉園）
からのメンバーの諏訪子
王子動物園開園の日には、諏訪山動物園から
市内を歩いて転居してきたそうです。


開園から動物園を見てきた諏訪子
もっともっと元気で長生きして欲しいものです

9月17日の敬老の日には
園内の長寿動物のお祝いイベントがあり
諏訪子にも好物のプレゼントがされました


また会える日をたのしみに・・・


『長寿の動物食欲旺盛・・・王子動物園でプレゼント』
（2007年9月18日 読売新聞）



　*

屋外運動場へ移動
こちらはオス象マック(15歳）



かわいいズゼ(17歳）とは
とっても仲良し♪



実はズゼちゃん、3度目の妊娠中



象の妊娠期間は22ヶ月ととても長いのですが
今月末が出産予定だそうで、
いよいよその日が近づいてきました



前回出産したモモちゃんは
屋外でボール遊び中に右前足を骨折した事が原因となり
生後2ヶ月足らず14ヶ月弱で亡くなっています。
悲しいことがあっただけに
今回の出産は大変期待されていることでしょうね
（↑2008.01.07 ryoさんのコメントを参考に一部訂正しました）



ズゼがよいコンディションで
元気な赤ちゃんを生んでくれることを
京都から祈っています

生まれたらあいさつに行くからね～





◆関連記事◆

2007.01.14　王子動物園－ご長寿さん





■神戸市立王子動物園

3～10月　9～17時
11～2月　9時～16時半
(入園は閉園の30分前まで)

毎週水曜日休園　大人600円






(おでかけ日：9月7日）