長野県諏訪郡下諏訪町の北東側の山麓にある八島湿原は、まだ夏の本格的な観光シーズン前のために、静かな湿原です。標高が約1600メートルの高層湿原です。
この6月下旬の時期に八島湿原を訪れる方は、八島湿原を一周するなどしっかり歩くようなトレッキングの装備の方が多いです。八島湿原の一周には2時間から3時間はかかります。
入り口付近から見下ろした八島ケ池の部分です。
この入り口付近の薮の中で、ウグイスが大きな声で鳴いています。数羽のウグイスは時々、姿を見せますが、葉の陰が多く、撮影はできませんでした。
八島ケ池の東側の森から、ホトトギスが鳴きます。いくらか遠くに生えている大きな木々の方向から鳴き声は聞こえますが、木の上に留まっているホトトギスの姿は見つけられませんでした。
湿原周辺を巡る木道を西側方向に進むと、夏の高山諸物の先駆けの花が咲き始めています。小さな黄色い花はアカギキンポウゲです。
アカギキンポウゲは、木道の周辺のあちこちで咲いています。今が開花期のようです。
グンナイフウロ(郡内風露)も木道の周辺のあちこちで花を咲かせています。
グンナイフウロは花期を少し過ぎたようで、中には花がしぼんでいるものもあります。
ユリ科のアマドコロの花もあちこちで咲いています。
ノアヤメもあちこちで咲いています。湿原の淵の近くに群生している個所があります。
八島湿原の周囲の草原部分でも湿原の中の淵部分でも、レンゲツツジの花が見ごろです。
八島湿原の木道(西側回り)を進んで、八島湿原全体が見通せる個所にでました。薄曇りですが、上空の所々に黒い雲が出ています。
小雨が降りそうな気配が強まったので、入り口部分に戻って、八島湿原を囲んでいる車山(標高1925メートル)を見ると、車山の山頂部分には陽光が当たっていますが、八島湿原の上空には雲があり、陰っています。
盛夏前の八島湿原は、静けさに満ちた空間です。このため、ホトトギスの鳴き声が湿原に響き渡ります。
この6月下旬の時期に八島湿原を訪れる方は、八島湿原を一周するなどしっかり歩くようなトレッキングの装備の方が多いです。八島湿原の一周には2時間から3時間はかかります。
入り口付近から見下ろした八島ケ池の部分です。
この入り口付近の薮の中で、ウグイスが大きな声で鳴いています。数羽のウグイスは時々、姿を見せますが、葉の陰が多く、撮影はできませんでした。
八島ケ池の東側の森から、ホトトギスが鳴きます。いくらか遠くに生えている大きな木々の方向から鳴き声は聞こえますが、木の上に留まっているホトトギスの姿は見つけられませんでした。
湿原周辺を巡る木道を西側方向に進むと、夏の高山諸物の先駆けの花が咲き始めています。小さな黄色い花はアカギキンポウゲです。
アカギキンポウゲは、木道の周辺のあちこちで咲いています。今が開花期のようです。
グンナイフウロ(郡内風露)も木道の周辺のあちこちで花を咲かせています。
グンナイフウロは花期を少し過ぎたようで、中には花がしぼんでいるものもあります。
ユリ科のアマドコロの花もあちこちで咲いています。
ノアヤメもあちこちで咲いています。湿原の淵の近くに群生している個所があります。
八島湿原の周囲の草原部分でも湿原の中の淵部分でも、レンゲツツジの花が見ごろです。
八島湿原の木道(西側回り)を進んで、八島湿原全体が見通せる個所にでました。薄曇りですが、上空の所々に黒い雲が出ています。
小雨が降りそうな気配が強まったので、入り口部分に戻って、八島湿原を囲んでいる車山(標高1925メートル)を見ると、車山の山頂部分には陽光が当たっていますが、八島湿原の上空には雲があり、陰っています。
盛夏前の八島湿原は、静けさに満ちた空間です。このため、ホトトギスの鳴き声が湿原に響き渡ります。
その静けさを破るホトトギスやカッコウの鳴き声は、ウグイスなどによっては驚異です。
カッコウなどはウグイスの巣に托卵するからです。ウグイスにとっては、脅威の相手です。
自然界の中のお互いの戦いは厳しいです。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
ホトトギスやカッコウは托卵する野鳥でした。何で他の野鳥の巣に、自分の卵を産むのか不思議なことです。
その狙っている野鳥の親が出かけている少しの間を狙って、自分の卵を産むという、結構手間がかかることをします。
ホトトギスやカッコウは見晴らしのいい木の上から、他の野鳥の巣を監視しているとのことでした。
人間にはのどかに聞こえるホトトギスやカッコウの鳴き声は、実は複雑な意味を持っています。
自然界は人間には理解できないことが多数あります。