ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県南佐久郡佐久穂町の八千穂高原では、ベニバナイチヤクソウが咲き始めています

2015年06月07日 | 旅行
 長野県南佐久郡佐久穂町の八千穂高原に、今年もベニバナイチヤクソウを見に行ってきました。

 佐久穂町の北八ヶ岳山麓に広がる標高約1600メートルの八千穂高原スキー場の下側には、”八千穂レイク”と呼ばれる大きな人造湖が広がっています。





 標高約1500メートルの八千穂レイクでは、早朝からルアー釣りの方がトラウト(ニジマスでしょうか?)やイワナ(岩魚)などの釣りに挑んでいます。薄曇りですが、初夏の高原の湖という雰囲気です。
 
 この八千穂レイクの周囲には、“日本一美しい白樺林”と、佐久穂町が自称するシラカバ林が広がっています。



 このシラカバ林の中では、レンゲツツジが濃いオレンジ色の花を咲かせていて、シラカバの木々と高原らしさを示しています。



 シラカバ林の近くには、針葉樹の木々も生えています。その針葉樹の根本付近に、ベニバナイチヤクソウ(紅花一薬草)が淡いピンク色の釣り鐘状の花を数輪咲かせています。





 バナイチヤクソウは、常緑の多年草で、葉は楕円形です。利尿や強心、降圧、鎮痛作用などに効く成分を含む薬草として珍重されてきました。



 毎年6月半ばになると、標高約1500メートルから約1600メートルの八千穂高原では、レンゲツツジが咲き始め、木陰では可憐なベニバナイチヤクソウの花も咲き始めます。今年はソメイヨシノの桜の花の開花が早かったので、いろいろな木々や野草の開花が早そうなので、6月上旬ですが、八千穂高原に行ってみました。

 可憐なベニバナイチヤクソウの花を、今年も観察できて、幸運でした。

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5 コメント

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ベニバナイチヤクソウの大群落 (ペリエ)
2015-06-07 21:54:08
長野県南佐久郡佐久穂町の南にある川上村という地域にも、ベニバナイチヤクソウの大群落があります。
川上村はレタスなどの高原野菜の一大産地ですが、周囲には深い森があり、その中に、、ベニバナイチヤクソウの大群落があります。
可憐な、、ベニバナイチヤクソウが一面に広がっている秘境です

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ベニバナイチヤクソウ (白雪姫)
2015-06-08 07:19:46
北八ヶ岳の八千穂高原に咲いているベニバナイチヤクソウは、可憐な花です。
こんなに可愛い花を咲かせる野草が薬草とは・・
神様はいろいろな奇跡を起します。
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八千穂高原 (楽天ファン)
2015-06-08 08:15:13
八千穂高原の日本一美しい白樺林を見に行ったことがあります。実に美しい白樺林でした
高原らしい場所で、すがすがしいところでした。
今回紹介されている大きな人造湖には行かず、もう少し小さい池の方に行って来ました。
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八千穂高原 (COP10)
2015-06-08 09:19:01
八千穂高原の中にある八千穂レイクで、ルアー釣りをしてみたいと思いました。
自然を感じる人造湖で、早朝から釣りをすると、楽しいでしょうね。
ルアー釣りの方々の釣果はどうだったのでしょう?
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八千穂高原 (信州人)
2015-06-08 18:30:19
八千穂高原は麦草峠、白駒池などに向かう山道沿いにある素敵な高原です。
最近は白樺林とこのレイク八千穂のルアー釣りが人気のようです。
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