ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県北本市の北本自然観察公園では、コウホネが黄色の花を咲かせています

2015年06月05日 | 季節の移ろい
 埼玉県北本市の北本自然観察公園は、6月上旬に入り、湿原はヨシが数メートルまで伸びたヨシ原になっています。

 細長い北本自然観察公園の中央部の正面入り口から、自然観察センターの裏手(南側)に広がる”高尾の池”につながる湿地帯は、茂ったヨシ原の間に水路が見えます。



 その水路の浅瀬では、水生植物のアサザやコウホネが育っています。湿地帯にかかる遊歩道の木道から、スイレン科のコウホネ(河骨)の茂みを見下ろすと、茂みの中に黄色い花がいくつか咲き始めています。





 トンボも数匹が浅瀬の上を飛んでいます。湿地帯の縁のヨシ原の根元に留まった、シオカラトンボです(トンボの同定は意外と難しいので、推定です)。



 トンボはヨシ原の中にある水たまり付近でも飛んでいますが、実際に留まって種類が分かるのは、シオカラトンボだけです。

 雑木林近くの草原に出てきたタテハ系のチョウです。ヒメアカタテハではないかと推定しています。



 その内に、もう一匹出てきて、番になりました。

 北本自然観察公園の周辺の雑木林は葉が茂り、シジュウカラなどが鳴いていても、茂った葉陰で姿は見えません。

 比較的背の高いクワノキの上部に、ホオジロが留まっていて、鳴いたり、実ったクワの実を食べています。





 北本自然観察公園の周辺の雑木林は葉が茂り、もう夏のような様相です。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
コウホネの花 (ジャスミン)
2015-06-05 07:09:28
自然が保たれている北本自然観察公園の水辺で、コウホネが咲き始めていて、もう夏のようです。
強い日射しを感じる写真です。
トンボなどが活発に活動していて、やはり夏を感じさせます。
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水辺の風景 (清浄無垢)
2015-06-05 08:07:37
北本自然観察公園の水辺の風景は、昔懐かしい里山のような景色ですね。
その水辺では、黄色い美しい水生植物が咲いていて、美しい風景です。
トンボが飛び交う風景も懐かしい感じですね。
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コウホネは河骨 (山羊おじさん)
2015-06-05 09:52:37
水生植物のコウホネは河骨という表記が当てられていて、驚きます。
元々は、根茎が骨のように見えるからついた名前のようです。
このコウホネは漢方薬にも使われることがあるとのこと・・
意外と身近な水生植物です。
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桑の実 (ずんだ餅)
2015-06-05 11:07:45
山野に生えている桑の木は、ちょうど実をつけ、木の下には熟した実がたくさん落ちています。ラズベリーのような実です。
人間が食べても美味しい桑の実なので、野鳥などが食べるのは当然なのでしょう。
この桑の実を集めて果実酒などにする知恵が、昔は会ったのですが・・
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