ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

都会の中のオアシスになっている徳川園には野鳥が集まっています

2011年02月06日 | 旅行
 名古屋市東区にある徳川園には、シジュウカラやヒヨドリなどの野鳥が集まっています。徳川園の中央に広がる龍仙湖(りゅうせんこ)の東側には渓流が設けられ、その周囲は森になっています。一部は深山幽谷を思わせる、うっそうとした森の雰囲気になっています。

 野鳥で多いのは、やはりシジュウカラです。高い木の枝先に留まって、良く鳴いていました。時々、ヒヨドリも飛びます。たぶん、ツグミだと思われる比較的大きな鳥がスーと森陰に入っていきました。

 龍仙湖の南側に徳川美術館に通じる黒門口があります。この近くは、高低差があるように小山が設けられ、その歩道には虎仙橋(こせんきょう)という橋が架かっています。深山幽谷の入り口を思わせる感じです。この虎仙橋の近くに、真っ赤なツバキが咲いています。このツバキの花の蜜を吸いに、メジロが来ていました。


 メジロはツバキの花の蜜を吸うのに霧中です。この虎仙橋近くは、徳川美術館につながる黒門口が近いため、入園者はある程度の数が通ります。人影を気にしながら、メジロはツバキの花の蜜を吸っています。人影があると、ツバキの木の葉の陰に隠れますが、すぐに出てきて花に向かいます。

 虎仙橋から東側には、「虎の尾」と名付けられた深山幽谷を模した感じの森が広がります。
 

 この渓谷風の小道を行くと、ヤマガラが飛び出しました。人影から逃げるように、遠くに飛びます。


 森陰の石の上に降り立ちましたが、残念ながらこちらに顔を向けてくれませんでした。

 実は、牡丹園の近くの梅の木に、お腹のオレンジ色がきれいなジョウビタキも1羽、飛んで来ました。牡丹園は当然、多くの入園者が冬ボタンを観賞するために立ち寄ります。ジョウビタキは人影に驚いたのか、すぐに飛んで行きました。少し待ったのですが、戻って来ませんでした、残念です。

 名古屋市東区徳川町にある徳川園は、野鳥にとっても心安らぐ貴重な場所になっているようです。冬の野鳥観察にお薦めの場所です。

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1 コメント

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昔、おみくじを取りに行きました (ヤマガラの使者)
2011-02-08 09:56:58
かなり昔の縁日などでは、小さな野鳥がお宮の模型に、おみくじを取りに行く見世物がありました
この野鳥はヤマガラでした。よく訓練されていました。でも、野鳥が少しかわいそうな気もしました。
ヤマガラは結構身近にいる野鳥です。羽の色が美しい野鳥です。あの見世物は、どこに行ってしまったのでしょうか。

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