ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県佐久市新子田にある茨城牧場長野支場では、秋咲きのサクラの花が咲いています

2018年11月23日 | 季節の移ろい
 長野県佐久市新子田にある茨城牧場長野支場では、カラマツ林が葉を黄色く変えています。

 佐久市市街地にある茨城牧場長野支場では、11月下旬に入り、イチョウ並木が葉を黄色くし、落葉し始めています。

 その広大な茨城牧場長野支場は、見た目は明治時代の開拓村のような雰囲気です。古い建物群は開拓地を連想させます。





 手前に広がる草原の一番手前の陰部分は斜面によるものです。

 この茨城牧場長野支場の一部に、秋咲きの小さな花を咲かせるマメザクラ系の並木があります。約20本の背の低いサクラの木が並んでいます。







 この“マメザクラ”の木には、「カンザクラ」(寒桜)という標識が立っています。





 しかし、一般に「カンザクラ」とは、1月から2月の早い時期に咲き始める“早春に開花”するサクラの木の品種です。

 11月から咲き始める、秋咲きの「カンザクラ」とは、あまり聞いたことがありません。

 この茨城牧場長野支場の中には、もちろん大きなソメイヨシノの並木もあり、4月下旬に満開になります。佐久市民の方の花見会場の一つです。

 茨城牧場長野支場の中に数カ所あるカラマツの並木は木の葉が黄色くなっています。





 このカラマツ並木の手前にある畑は、ウサギやヤギなどの品種改良を向けの野菜を育てているものです。

 このカラマツ並木の背後には、佐久平の北側にそびえている浅間山(標高2568メートル)が見えるはずですが、山頂部は厚い雲がかかっていて、見えません。

 茨城牧場長野支場から少し東側に移動して、再度、浅間山方向を見て見ました。

 やはり、雲がかかっています。



 茨城牧場長野支場から東に進んで、標高約1200メートルの佐久荒船高原に上りました。

 佐久荒船高原の南にそびえている荒船山(標高1423メートル)の北側の面は日陰になっています。



 荒船山も晩秋風景になっています。季節の進みは本当に早いものです。