ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県比企郡嵐山町の蝶の里公園などの雑木林では、ヤマユリの花が咲いています

2015年07月19日 | 季節の移ろい
 埼玉県比企郡嵐山町大字菅谷に広がる雑木林は、蝶の里公園やオオムラサキの森などで構成される、自然豊かなビオトープです。

 嵐山町を流れる都幾川(ときがわ)の北側河岸段丘に広がる自然豊かな雑木林などとして、蝶の里公園とオオムラサキの森などは、見た目は一体化しています。

 その蝶の里公園とオオムラサキの森などの雑木林の中で、ヤマユリが咲いています。



 このように、群生しているヤマユリは例外で、ほとんどがササヤブなどの中に、ポツポツと咲いています。自然に咲くヤマユリとは、こんな感じで森の奥で密かに咲くようです。



 森の奥の森陰には、これから咲く蕾のヤマユリもあります。



 雑木林の一部は、うっそうとした森です。その森陰で咲くキノコです。



 見た目は毒々しい感じです。ハラタケ目テングタケ科テングタケ属のタマゴダケではないかと推定しています。

 森の中には、ハグロトンボが多数います。遊歩道を進んで行くと、数メートルごとに羽根が黒いハグロトンボがひらひらと飛び上がります。





 コオロギも草陰にいます。



 蝶の里公園やオオムラサキの森などに、都幾川のすぐ側にはホタルの里なども設けられて、地域一帯がビオトープとして整備されています。

 なお、蝶の里公園は嵐山町が、オオムラサキの森は埼玉県が、それぞれ管理・整備を担当しているようです。