ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

長野県諏訪市と諏訪郡下諏訪町にまたがる八島湿原で、タテハチョウを観察しました

2015年07月15日 | 旅行
 長野県諏訪市と諏訪郡下諏訪町にまたがる霧ヶ峰高原の八島湿原に、野鳥観察などに行った話の続きです。

 野鳥観察では、ウグイスにも出会いました。ウグイスの鳴き声のする方向を探すと、ウグイスがいます。



 この季節は、春先と違って、ウグイスは枝先に出てくるので、探しやすいです。

 この日は快晴でしたが、咲いている高山植物は、約1週間前とほぼ同じです(約1週間前に咲いていた高山植物は、弊ブログの2015年7月5日編同7月6日編をご覧ください)。

 咲いているのは、アヤメとオオカサモチ、キバナノハマオダマキ、ハクサンフウロ、グンナイフウロなどです。湿原の中で美しく咲いていた白い花のコバイケイソウは、花期を少し過ぎて、花はくすみ始めています。

 色鮮やかなアヤメの花が目立ちます。



 ノハナショウブも美しい花を咲かせています。



 湿原を巡る遊歩道の木道沿いの草原部分の斜面では、約1週間前に比べて、ゼンテイカ(通称はニッコウキスゲ)の黄色い花が群生し始めました。





 オオカサモチの小さい花の蜜を吸うミドリヒョウモンです(タテハチョウは似ているものが多く、種類は推定です)。



 イブキトラノオの蜜を吸うジャノメチョウです(タテハチョウは似ているものが多く、種類は推定です)。



 八島湿原には、チョウやハチなどの昆虫類が多くいます。この昆虫を目当てに野鳥が集まっているようです。ある意味、弱肉強食の厳しい自然界です。