ワーファリン生活（１）

２５日からスタートした「ワーファリン」
５日経ったけど、初期に見られるような副作用がなかったようで
まずはよかったよかった。
長期服用とともに出てくるのかな？
抗がん剤と違うからそうでもないのかな？

前にも書いたけど「ワーファリン」は食事に気をつけないといけない。
ビタミンＫが大敵。
ワーファリンの作用を弱めるだけだから、間違って摂っても「ありゃりゃ」で済むからいいようなものの・・・
「ありゃりゃ」は、今のとこ最低量だからいいんであって、これから量を増やすと摂りすぎたり全く摂らなかったりするとコントロールできなくなるので難しい。

ネットでいろいろ調べた。
「ワーファリンと食事」
いろんな食品にビタミンＫがどのくらい含まれているかってこと。
毎食のことだし、外で食べるときにもメニューに気をつけないといけないから、とあるページを丸写しの形で自分の資料を作った。
今までの私なら、この資料をもとにして一日のビタミンＫの摂取量を計算したりしたんだろうけど、私も変わったのかしら？　ざっと見て「納豆はやめておくとして青い葉っぱものと海藻類の量を少なくしておけば、まぁいいか」の結論に達した。
ケーキもカップめんとかも大丈夫なのよね。
ようするにバカ食いさえしなければ・・・

私にとって痛いのは海藻類。
ほぼ毎日「ガゴメ昆布」を食べていたからねぇ・・・
海苔もほんの少し。
ということは、おにぎりや寿司はどうなるんだ？
軍艦巻きは、海苔を取って？
すべて「にぎり」になっちゃうなぁ。
恵方巻だって、海苔をはずすかぁ？？

「ワーファリン」は、普通はがん患者には縁のない薬。
考えてみたら、普通の人で、運動不足で血のきれいじゃない人の方が服用するかもしれない薬。
「ワーファリン」のこと、このブログで書く意味あるのかな？　とも思ったけど、放射線治療等で血栓が悪さする可能性がある人もゼロじゃないと思うし、やっぱり書いておくか・・・

そんなことより、体温がなかなか上がらない。
無理もない。
家全体が巨大冷蔵庫化しているもの。
今日は一日中氷点下だって。

さて、コタツにもぐりますかな　

いい加減にせぇ

　　　　
　　　　
　　　　

それでも今はつかの間の晴れ間がでておりまする。
ホントに太陽のありがたみを感じる。
かたーーーい圧雪も少し融けてくれる。
だけどね、今年は気温が上がらない。
上がらないから積みあがった雪はあまり融けない。
融けないどころか、しばしの陽光で融けかかり水をいっぱーーーい含んだ雪に変わる。
で、夕方から朝方まで静かーーーに降り続く。

昨日なんて、朝起きて外に出てア然・・・
家から道路に出られない。
一晩で30センチ以上降ったのもあるけど
除雪車が道路をあけてくれたのはいいけど
道の脇にはかたーーーい雪の残骸の山。
大人がまたがないと道路にでられない。
車を出す以前の問題。
娘が学校へ行けないではないの！

朝の７時前から雪かき三昧。
ようやく車の雪を下ろし、車が出られる状態にできたのは、８時をすぎていた。

もううんざりだぁ。
これがあと３～４日続くってよ。
最近テレビで高齢者の雪かきの負担が大きいなんてニュースが流れているけど
病人も負担が大きいのだ。
リンパ浮腫だけはなりたくたいよぉ。
骨転移の場所、骨折したくないよぉ。
手足が冷えるから手足症候群だって治らないさぁ。

なんてことないグチ投稿でありました。

おねがい ワーファリン

今まで何度かフォローアップの検査し、先生と話をした中で「ワーファリン」の名前は何度か聞かされていた。
「コントロールが難しいし、納豆とか生野菜食べられないんだよな」とおっしゃっていて、この薬を使うのをためらっていた様子。結局それまでは、リンデロンとユベラで何とかならないかって感じで使っていたんだけどね。
先日の検査で壊死が増大。
１か月前に治療した箇所にも出現。

治療して細胞が死んだところに、細かい血栓が集まりやすく、それが壊死の原因になっているんじゃないかということ。
ＭＲＩで白くモワモワしているのが、おそらく細かい血栓だろうとのこと。
頭蓋骨に覆われているから簡単にどうなっているか見えないもんね。
画像で判断するしかないから「おそらく・・・」というしかない。

ワーファリンは血栓を予防する薬。
脳梗塞の予防的なところで使われるらしいし、どうも心臓の病気の方にも使われる薬で、中にはもう何年も使い続けている方もいらっしゃるらしい。

「どのくらいの期間使うのか？」と聞いた。
「年単位」
先は長い・・・・・
そんなに簡単に脳内の血栓とか腫れが引くわけじゃないからそうなるんだろうけど。

ワーファリンとともに処方されたのがパラミヂンという薬。
ワーファリンを助け腫れとか炎症を抑えるんだそうで・・・

ワーファリンを服用すると納豆が食べられないのは理由がある。
納豆中のビタミンＫがワーファリンの効果を弱めるため。
ビタミンＫって血液を固める働きをする。それを肝臓中で行う。
だからビタミンＫを含む食材を控えなければならない。
それが、先生が「生野菜」って言ったわけ。
生野菜すべてにビタミンＫが含まれているわけではなく、温野菜であってもビタミンＫは脂溶性だから残存する。
薬局で薬をもらったときに確認したら「ほうれん草もダメですよ」って言われた。
だから食べちゃいけないのは「生野菜」じゃなく「青いもの」なんじゃないかと思った。
昨日からいろいろとネットで調べたら、緑黄色野菜と海藻が注意しなくちゃいけない食材であることがわかった。
でもね、これらをすべて断ち切るんじゃない。
断ち切ってしまうと栄養のバランスが崩れる。
だから、少量をコンスタントに取り続けることになる。

ワーファリンは人によって摂取量が違う。
少量で効果がある人もいれば、ある程度の量が必要な人もいる。
食べているものの影響も大きい。
だから、これからしばらく、血液検査で監視することになる。
適量がみつかり安定するまではね。

心配なのは、他の薬との相性があること。
今休薬しているゼローダ。
注意が必要な薬の中に入っていた。
タイケルブは大丈夫なんだろうか？
先生は「大丈夫」っていわれたけど・・・

今はともかく、ワーファリンの効果がでて壊死が縮小すること。
たぶん、壊死がなくなるまで服用し続けるんじゃないかと思う。
薬の副作用や薬疹で使えなくなることだけは御免だ。
使えなくなったら・・・壊死が悪さする前に手術するしかあるまい。

ワーファリン

昨日は、先月行ったサイバーナイフ治療のフォローＭＲＩ。
結果から言うと、治療の効果があったということ。
だけどね、腫瘍のあった場所が白いモワモワになってた。
検査では、モワモワには腫瘍が確認されなかったから、一応はＯＫなんだけど。
それに新しい腫瘍もなし。
だから、喜んでもいいんだけどね・・・。

モワモワの正体は壊死。
私ってほんとに壊死ができやすいのね。
放射線壊死って非常にまれな副作用だっていうのに。
確か２％ぐらいの発現率だったと思うわ。
で、以前の壊死もまたまた成長しているような感じだから
ついにワーファリンを服用しないといけなくなったわけ。

ワーファリンってコントロールするのが難しい薬だから、
先生も使うのをためらっていたんだけどね。

で、只今勉強中。
食事制限がかなりあるので、頭にいれておかないと

とりあえず、詳細を整理できたら、またアップしますわ。

一難去ってまた一難・・・

休薬はケイゾク

昨日から明日にかけて、慌しく過ごさないといけない。
ダンナの伯母が昨日亡くなった。
「がん」で、もう１２年近く闘い続けた人だ。
原発は今となってはよくわからないけど、たぶんリンパじゃないかな？
その時、すでに「ステージⅣ」だったのは覚えている。
リンパと眼に何度も転移し、手術も１３回。
よく耐え続けられたなと思うわ。
心の拠りどころは持っていらっしゃったらしいけど。
最終的には、肺に転移し、放射線治療、丸山ワクチンも効果なく、今月に入ってから腫瘍熱が出たみたいだ。
ホントによく頑張られたと思うわ。
でもね、亡くなる前日にお見舞いに行ったのだけど、乳がんも肺に転移する可能性があるでしょ？　肺に転移したら、こんなふうになるってのを見せられたようで怖いなぁと思った。
やっぱり酸素がないと苦しい。
娘でさえ「死ぬときはラクに死にたい」とポツリもらしたほど。
苦しまずに死ぬってどうするんだ？

今日がお通夜で、明日が葬儀。
私の病気のことも知っていて、何度となく励ましたり気遣ってもいただいた。
「ラクになってよかったね。今までありがとう」としか声かけできないけど、
この週末はこんな状態で過ごすことになる。


で、昨日は４週ぶりの診察日。
６週ゼローダを休薬しているが、この時節柄ということもあってか、手足症候群の症状は、ほんの少しよくなった程度。
というわけで、もう４週休薬となった。
「暖かくなったら、またやろうね！」だって。
それと、恥骨の左側の違和感。
結局、へんな感じがしたのは診察の前日のみ。
今だって何てことはない。
「１週様子を見て、やっぱり変だったらＭＲＩで検査してみましょう！」だって。
ついでに年末からの風邪がすっきりせず、最近では鼻が充血したり、口の中がピリピリしていることを話した。
ＰＬ顆粒とフロモックスはもらっていたのだが、
私が熱はないけどフロモックスのんでもいいですかねぇ？　って聞いたら
「３日間だけ飲んでみたら」だって。
この日は、血液検査とゾメタで帰宅。

点滴してくれた看護師さんにＹ子さんのことを聞いてみた。
当然、他人の個人情報になるので、詳しいことは教えてもらえなかったが、
私がＹ子さんと少しばかり関係があることもご存知だったからか、少し話してくれた。
結局のところ、リンパ以外の転移はなく、去夏ごろから歩けなくなったために入院したらしい。
どうしてかは私にはわからないけど・・・薬があわなかったのか、ステロイドでもやってたのか、がんが悪さしたのか。
看護師さんも早くて驚いていたくらいだったそうで。

歩けなくなったら、そりゃ不安だったろうなぁ・・・
今頃、空の上で走ったりしているのかもねぇ・・・